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2022年5月6日
外壁塗装の色選び
外壁塗装で色を選ぶ際、「どのような基準で選べばいいのか分からない」「色が変じゃないかな」などといった悩みや不安をお持ちの方が多くいらっしゃいます。
今回は満足のいく外壁に仕上げるための色選びのコツについてご紹介したいと思います。
風水
外壁色の判断基準として風水を取り入れてみるのも面白いかもしれません。住宅の中で風水を最も発揮できるのが外壁だと言われています。よく外壁で使用される色の風水の意味をご紹介します。
白:リセットするといった意味があり、「不運の連鎖を断ち切りたい」「一からやり直したい」という状況をサポートしてくれます。
黒:お金を守ってくれるという意味があり、金運アップの効果があります。また関わりたくない人を寄せ付けないという意味もあり人間関係を良好にしてくれます。
茶:安定・信頼といった意味があり、家族間の悩みやイライラなどをおさえ、安泰や落ち着きのある生活を期待できます。
グレー:まじめで堅実な意味があるグレーは仕事運の上昇が期待できます。心を落ち着かせる効果もあります。
ベージュ:気品や高級感があり、誰からも好印象を受けやすく、人間関係を良好にすることができます。
周りの環境
カタログや見本を見て色を決めても良いのですが、周りの環境や住宅と調和するように色を選ぶことも大切です。完工後に「周りと比べて派手すぎて浮いている」と感じてしまうことがあります。
街の景観との調和を無視してしまうと景観を損ねるだけでなく、悪目立ちしてしまう可能性もあります。
また、景観ガイドラインというものがあり、街の景観を守るため市町村で決められている独自のルールです。
京都などは歴史的建造物が多くあるため、外壁塗装をする際、ある特定の色以外は使用できなくなっています。
ご自身の環境に合った色選びを心掛けましょう。
面積効果
面積効果とは面積の大きさで色の見え方が変わることです。明るい色の場合、面積が大きくなるほど薄く見え、暗い色の場合、面積が大きくなるほど暗く見えます。
外壁塗装は非常に大きな面積に色を付けることになるので、見本だけでなく塗り板などでしっかり色味の確認を行いましょう。
自然光
室内灯でカタログや塗り板を見ても実際塗ってみるとイメージと違ったということがあります。そのため、自然光の下で色味を確認するとそうした失敗も防げます。
色味を合わせる
玄関や屋根に合った色を選択するのも大切です。
家の外壁に色見本を直接当ててみて玄関ドアとの相性を確認し、面積が広くなった場合をイメージして色を選びましょう。
まとめ
外壁の色でお家の第一印象が決まると言っても過言ではありません。そのため色選びは失敗したくないですよね。
外壁は面積も大きく金額も決して安くないため、何度も塗り直しをすることができません。大切な色決めを失敗しないようよく吟味して、長く楽しめる色選びをしましょう。
カテゴリ:外壁