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2022年6月2日
塗料が乾燥するまで
外壁塗装は塗料が完全に乾燥するまでに気をつけなければいけない注意点があります。美しさと耐久性を兼ね備えた外壁にするためには具体的にどのようなことに気を付ければ良いのか、ご紹介していきます。
塗料が乾燥するまでにやってはいけないこと
必要以上に触らない
塗料が乾燥しているか確かめるために、手や爪などで必要以上に外壁を触るのはNGです。必要以上に触ってしまうと、跡が残って見栄えが悪くなってしまう可能性があります。塗装業者に乾いていることを確認してもらってから触るようにしましょう。
また小さいお子さんのいる家庭はお子さんが外壁を触らないように注意しておきましょう。
ものを立てかけない
塗料が完全に乾燥するまでは傘や自転車などは壁に立てかけないようにしましょう。跡がついたり、汚れたりするだけではなく、塗装が剥がれてしまう可能性があります。
特にひび割れ補修のために使用される弾性塗料はものがくっつきやすいので注意が必要です。
屋外での作業は控える
戸建の場合、乾燥期間中であっても芝刈りや洗車など屋外作業がしたくなることがあるかもしれません。土や草が壁に飛んでしまったり、洗剤や洗剤を含んだ水が飛び散ってしまう可能性があります。それが原因で塗膜が剥がれる可能性があるので、なるべく屋外作業は控えたほうが良いでしょう。
注意事項を業者に確認する
外壁塗装に関する説明は費用や塗装方法、塗料についての内容がほとんどだと思います。乾燥にかかる期間において何をどう注意すればよいのかしっかりと事前に業者に確認することをおすすめします。
塗料が乾燥するまでの段階
塗料の種類によって乾燥するまでの反応は異なりますが、完全に乾燥するまでに3段階あることは共通しています。
1. 半硬化乾燥・・・軽くこすっても跡がつかない状態。
2. 硬化乾燥・・・圧迫しても指紋がつかない状態。
3. 完全乾燥・・・内部までしっかり乾燥した状態。
外壁塗装は一つの工程を終わらせてから次の工程に移るので、1日1工程ずつ進んでいくのが一般的です。1日で2日塗りをするような業者は乾燥時間を守らず手抜き工事をする可能性があるので注意しましょう。
まとめ
今回は外壁塗装の乾燥中の注意点をご紹介しました。塗料には乾燥段階があり、それを守ることによって、美しく耐久性のある外壁に仕上げることができます。
外壁塗装において乾燥はとても重要な工程なので、分からないことがあれば業者におすすめします。