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2022年10月24日
外壁を汚れにくくするコツ
せっかく外壁塗装をするなら、外壁を綺麗に長く保ちたいですよね。そうするには外壁に付着する汚れを防ぐことが大切です。今回は外壁を汚れにくくするコツをご紹介します。
汚れの種類
カビ・コケ・藻
カビやコケ、藻は日当たりが悪く、湿気の多い場所に発生します。
これらを放置しておくと見栄えが悪くなるほか、外壁内部まで根が張り除去しづらくなります。
雨だれ
雨だれは、窓枠、換気口などの突起物やその他の雨が当たる箇所に生じやすく、雨が流れた後に外壁に汚れが付着することで黒く雨が垂れたような汚れのことを言います。
どの住宅にも発生する可能性があります。
錆び
金属部が錆びたものが雨水で流れ落ち、雨だれのように錆が広がります。
放置すると金属に穴が開き、雨漏りする危険性があるので注意が必要です。
変色
紫外線や雨などを受け続けた結果、外壁の色が変わってしまう現象です。
日当たりの良い場所で発生しやすく、塗膜の劣化症状が考えられます。チョーキング現象が出ていると要注意です。
汚れにくくする方法
上記の劣化・汚れに対して有効な方法があります。
定期的な洗浄
1年に1度、外壁の汚れをホースやブラシで洗浄を行うことをおすすめします。土埃、カビ、コケ、藻などは簡単にとることができます。注意点として硬いブラシを使用したり、外壁専用の洗剤を使用しないと塗膜が剥がれ、かえって劣化が早くなる可能性があります。
また、費用は少しかかりますが、業者に定期的に洗浄してもらうと良いでしょう。バイオ洗浄を行うとカビやコケの再発防止になります。
汚れにくい塗料を選ぶ
外壁塗装をする際に耐候性が高い塗料を選ぶと良いでしょう。シリコン、フッ素、無機塗料を選ぶと汚れが付きにくくなります。
また、艶あり塗料を選択すると表面が滑らかになり埃が付きにくく、水の弾きも良くなります。そうすることで外壁に汚れやゴミが付きにくく、きれいな外壁を保つことができます。
汚れが目立ちにくい色にする
外壁塗装をする際、汚れが目立ちにくい色に塗り替えるのもおすすめです。
汚れが目立ちやすいには白や黒で、一方のグレーやブラウンなどの中間色は汚れが目立ちにくいです。
しかし、汚れが目立ちにくいからと言って汚れを放置していると劣化が進んでしまうので定期的に外壁を確認し、掃除をすることを心掛けましょう。
まとめ
汚れが目立たない外壁にするには、定期的な掃除、色、塗料選びがポイントになります。また、汚れにくさだけに囚われるとご自身の納得できるような外壁にならない可能性もあります。機能性と理想のバランスを取りながら、長く綺麗に保てる外壁づくりをしましょう。
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