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2023年1月19日
雨樋の掃除はこまめに!
雨樋は屋根のゴミを受けるために定期的な清掃が必要です。ついつい後回しにしがちな雨樋のお掃除ですが、放っておくと外壁の劣化や雨漏りに繋がります。今回は雨樋の掃除方法についてご紹介していきます。
雨樋の掃除を放置すると…
雨樋の掃除を放置すると、徐々に土や落ち葉などが溜まり、詰まってしまいます。そうなると雨が降った際、雨水が溢れて外壁が濡れてしまいます。この状態が長く続いてしまうと、外壁が劣化して雨漏りを起こす可能性があります。
一般的に雨漏りは屋根から発生するイメージですが、劣化した外壁からも起こります。ひび割れた箇所から雨水が入り込み、外壁内部まで浸透して木造部分まで腐食してしまう可能性があります。
雨樋が詰まる原因
砂や泥
風で舞い上がった砂が少しずつ積もって、雨樋に詰まってしまいます。少量なら雨とともに流れますが、年数が経つと流れずに残ったものが溜まってしまうため、いずれ雨樋を詰まらせてしまいます。
落ち葉
庭木や周りに植えられた木から落ちた葉が飛んでいき、雨樋に詰まってしまいます。公園や神社の近くなど、自然が豊かな立地のお家に多くあります。
ボールや鳥の巣
ボールやバトミントンなどの羽根など遊んでいるうちに入ってしまったものが、雨樋に詰まる原因になります。
またごく稀に、雨樋の中に鳥が巣を作ってしまう事例もあります。空になった巣なら問題ありませんが、実は卵やひながいる状態だと、勝手に巣を取ることができません。
まだ鳥が住んでいる巣があった場合は、駆除業者に相談しましょう。
雨樋の掃除方法
ご自身で掃除
1階建てで2人以上の作業人員が確保できる場合に限り、ご自身で雨樋掃除をすることが可能です。
落ち葉やゴミなどをトングで拾い、ある程度キレイになったら屋根と垂直になっている竪樋にホースを使って水を流します。
ホースから勢いよく水を流すことによって竪樋に詰まっているごみを排出することができます。
かなりゴミが詰まっている場合は竪樋をたたいてゴミを落とすか、長い針金やパイプクリーナーを使用してゴミを下に押し出しましょう。 ご自身で掃除をする場合は、必要な道具がそろっていれば費用はかかりません。
しかし、高所作業になるため、落下する危険性があります。少しでも危険と感じた場合は業者に依頼することをおすすめします。
業者に依頼する
2階建て以上の住宅や高所作業が苦手な方は、業者に依頼して雨樋を掃除してもらいましょう。相場は1~3万円程度とそれなりに費用はかかりますが、安全に雨樋を掃除することができ、雨樋の耐久性もチェックしてもらうことができるのでメリットもあります。
雨樋を掃除する頻度
雨樋の掃除頻度は、春の終わりと秋の終わりの2回程度がおすすめです。 春は花びらが散ったり、冬の間に積もった雪が溶けたりする時期のため、雨樋が詰まる可能性が高くなります。 また、秋には落ち葉が多くなるため、冬が到来する前に一度確認しましょう。
まとめ
雨樋に不具合が起きるとお家が傷む原因になります。定期的に掃除をして綺麗な状態を保ちましょう。また、雨樋の掃除はご自身で行うより、業者に依頼したほうが安心です。転落やけがを防ぐためにも1度業者に相談することをおすすめします。
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