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2023年2月20日

外壁に膨らみが発生?!

お住まいの外壁に膨らみはありませんか?見つけたときには驚いて不安になるかもしれませんが、ほとんどは経年劣化によるものです。また、非常にまれですが塗装工事の不備により外壁が膨らむ可能性があります。今回は外壁の膨らみについてご紹介していきたいと思います。

膨れが発生する原因

膨れの原因は大きく分けて、経年劣化と施工不良の2種類があります。

・経年劣化

外壁塗装は、時間の経過とともに少しずつ劣化していきます。ある程度、劣化が進行すると、劣化症状として膨らみが生じることがあります。劣化症状は他にもクラックや塗膜の剥離などがあります。

・雨水

外壁と塗膜の間に雨水が入ってしまうことにより、ふくらみが生じる場合があります。

通常、塗膜と外壁の間に雨水が入り込むことはありませんが、経年劣化により塗膜の防水性が低下したり、クラックがあるとそこから雨水が入り込みます。

そして塗膜の中で水蒸気が蒸発して塗膜が押し上げられることによって膨らみが起こります。

・塗料の未乾燥

外壁塗料は溶剤や水で薄めてから使用し、塗装してから水や溶剤が蒸発し、しっかり乾燥することで塗料と外壁が密着します。塗料が未乾燥のまま次の塗料を塗ってしまうと塗料の中の水分や溶剤が蒸発し、膨れが発生する原因になります。下塗り、中塗り、上塗りと毎回きちんと乾燥させる必要があります。

・下塗り剤の塗布不足

下塗り剤は外壁と塗膜を密着させる役割があります。下塗りがきちんとできていないと上塗が密着できずに、下地から小さな空洞が発生してしまいます。この小さな空洞の空気や蒸発した水分が上塗した塗膜を押し上げてしまうため、膨れが発生する原因になってしまいます。

膨れによる問題

・保護機能の低下

膨れている塗膜は少しの衝撃でも破れやすくなっています。破れた箇所から雨水が侵入すると、されに周りの塗膜も膨れてしまうため、悪循環になります。これを長年放置してしまうと外壁から雨漏りする原因になります。

・美観を損なう

塗膜が浮いてしまうと、当然見た目が悪くなります。写真のようにボコボコして明らかに違和感があったり、膨れている塗膜が割れて、中の下地が見えていたりすると住宅が古びているように見えてしまいます。

補修方法

補修方法は再塗装しかありません。そのため、外壁の膨らみをご自身で治すことはかなり難しいです。膨れが再発しないよう、下地まで全て剥がし、下塗り→中塗り→上塗りを行う必要があります。

さらに、膨れがあった周りも膨れてしまう恐れがあるので、補修する範囲をしっかりと見極めてから補修を行う必要があります。

まとめ

外壁の膨れは劣化のサインです。放置してしまうと、早々に外壁材がダメになってしまったり、雨漏りやシロアリが発生するなどのリスクが生じます。

最悪の場合、住宅の寿命が縮んでしまうことにもなりかねません。そのため、外壁の膨らみを見つけたら早々に補修を行うことをおすすめします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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