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2023年4月13日
現場調査って必要なの?
現場調査をご存知でしょうか?
屋根や外壁の塗装工事をする際、工事を依頼する業者にご自宅の状態を確認してもらう必要があります。
今回は、現場調査の必要性についてご紹介いたします。
現場調査とは
現場調査とは、施工業者が工事をする現場に事前訪問し、現状を把握するために行う調査のことです。
現場調査の必要性
塗装工事において最初の現場調査が非常に重要になります。
見積書を作成するにあたり、建物の状態を把握することが必要です。
そして、外壁材に合う塗料選びと補修方法、適正価格で工事を行うための提案をします。
現場調査は実際にどんなことをするの?
住宅の面積の測定、器具を用いて様々な箇所を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。
■非接触温度計
手の届かない場所、触れられない物などの温度も簡単に測ることができます。外壁の表面温度が上がります。
測定することで遮熱性を調査します。
■レーザー距離計
面から面までの距離を簡単に計測することができます。
例えば床から天井はメジャーなどでは測りにくく、誤差がも出やすいですが、レーザー距離計を用いると正確な計測が可能です。
■打診棒
肉眼では確認できない外壁の浮きや剥離などを診断する機材です。
外壁を叩いたり撫でるように転がし、その時の反響音や感触で判断します。打診棒はリフォームにおいて非常に大切な道具と言えます。
現場調査で確認するポイント
その① 外壁や屋根の面積
塗装する面積から工事にかかる費用を算出するために最も重要。
実際に塗装工事をする際には足場の仮設が必要になりますので、現場調査を行う際には、隣接しているお宅や周囲の道幅も同時に確認します。
その② 外壁や屋根の状態
外壁のチョーキングやシーリングの劣化の進行具合、また下地の状況を確認し、必要な下地補修や使用する塗料の選定を行います。
ひとつの家でも立地環境によって強く紫外線を受ける箇所、カビや苔が繁殖しやすい部分があります。
現状をしっかりと確認することで、適した補修や塗装工事をご提案することができます。
その③ 付帯部分の確認
外壁以外にも付帯部分の劣化状態を確認することが必要です。
ご自身で確認が難しい箇所は、特に劣化が進行している可能性があります。
現場調査の際は、ここにも注目👀
おそらく、施工業者と最初に対面するのが現場調査です。それまでは電話やメールでのやり取りがほとんどですが、見積りをする上で現場調査は必須です。
ご自宅で現場調査をする際に施工業者がどのような対応なのか、担当の方の人柄なども見ることができます。
大切な家の工事を安心してお任せしたいですよね。信頼のおける施工業者を選択することも塗装工事を成功させる重要なポイントになります。
現場調査にかかる時間は?
住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は30分~1時間程度で終了します。一般的に現場調査は費用がかかりませんので、しっかりと調査してもらいましょう。
日が暮れて暗い時間に現場調査を行うと、測定や劣化の確認が難しい場合があるので日中の明るい時間帯が適しています。
また、大雨や台風などで悪天候の場合は、日を改めて設定することをお勧めします。
まとめ
現場調査はそれぞれの住まいに適した施工をするために必要不可欠です。
現場調査を怠ると、正確な見積金額を算出することができず、工事が始まってから追加料金が発生したり、工事期間が延長になったりと問題が生じてしまう可能性があります。
現場調査の重要性を理解し、塗装工事を成功させるための第一歩にしましょう。
プラニング・Kでは、現場調査及び見積書の作成を無料で行っております。
是非、お気軽にご依頼ください。
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