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2023年7月31日
アパートの外壁塗装
アパートも戸建て住宅同様に定期的な外壁塗装が必要です。
今回はアパートと戸建て住宅の外壁塗装の違いとポイントについて、ご紹介します。
アパートと戸建て住宅の外壁塗装の違い
➊工事代金
戸建て住宅と比較すると、塗装する面積が広いため工事にかかる費用が高くなります。
定期的にメンテナンスを行っていたら補修工事が少なく済むことも、十年以上も放置していた場合は、劣化が進行している可能性も考えられます。
それによって雨漏りが発生したり、アパートの内部にまで劣化が生じていた場合、費用がかかる上に入居者の方の生活までも影響を及ぼしてしまいます。
❷色の選択
自分の好みで色を選ぶことができる戸建て住宅とは違い、アパートは収益物件のため、清潔感を与える色、汚れが目立たない色など、様々なことを踏まえた上で万人に好まれる色を選ぶ必要があります。
近年では、戸建て住宅同様ツートンカラーやアクセントカラーを取り入れたお洒落な外観のアパートも増えています。
アパートの外壁塗装で注意すること
入居者・近隣への事前あいさつ
アパートの外壁塗装で特に注意することは、入居者や近隣住民への通知です。
何の連絡もなく突如工事が始まったら、クレームの原因になります。通知や挨拶を事前に済ませておくことで、万が一何か問題が起こった際も大きなトラブルにならないよう未然に防ぐことができます。
賃貸物件では入居者や近隣住民との関係は、工事以降も長く続きます。関係が悪化すると、何かあれば都度クレームになったりと、後々までひびく可能性もあります。
アパートのオーナーである依頼主や管理会社からの通知も必要ですが、施工業者による工事期間の説明や工事の流れなどを直接説明することが重要です。
入居者への通知は2週間前~1ヶ月前に、近隣への挨拶は10日~2週間前には済ませておくのがいいでしょう。
工事中のお知らせ等を掲示する
工事中は洗濯が干せなかったり、作業員や工事車両や出入りし、いつもとは違った雰囲気になります。入居者の方は生活に不便を強いられることもあります。
また塗料の臭いが気になる方は、窓を開けることはおすすめできません。窓やシャッターを養生している際は、開閉ができません。
このように塗装工事中のお願いや注意事項など、入居者の方が必ず目にするように掲示することも重要です。
アパートの外壁塗装は実績のある業者へ依頼する
戸建て住宅とは違い、入居者や近隣住民など複数の方の生活に不便が生じるアパートの外壁塗装は、1回で済ませるに越したことはありません。
足場の仮設にも費用がかかるため、屋根やバルコニー、共用廊下などもまとめて工事を行うことをお勧めします。
アパートの外壁塗装工事や大規模修繕工事の実績がある業者は、様々なことを想定して工事を進めることができるので、トラブル回避にも繋がります。
💡500万円以上の工事は『建設業許可』の有無を確認
工事の規模が大きくなり、工事費用が500万円を超過する場合は、『建設業許可』を保持する業者に依頼することが定められています。
見積りを依頼した段階で建設業許可の有無を確認し、信頼できる業者を選択することも必要です。
まとめ
アパートの外壁塗装は、防水機能を取り戻すだけでなく、美観の変化が大きく影響します。
新規入居率の向上や入居者の満足度にも繋がります。
プラニング・Kでは、アパートの外壁塗装や大規模修繕工事も多数行っております。
経験豊富なスタッフが在籍しておりますので、安心してお任せください。
ぜひお気軽にご相談ください。
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