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2023年12月28日
外壁塗装の際、植木や花は大丈夫なの?
外壁塗装を検討中で、お庭の植木や花が工事中で傷つかないか心配でなかなか工事に踏み出せない方、いらっしゃいませんか?外壁塗装は足場を建てたりペンキを使用したりするので、植木に影響が出る場合があります。
しかし、きちんと対策していれば何の問題もありません。今回は外壁塗装工事から植木や花を守る方法をご紹介します。
外壁塗装工事で植木に関するトラブル
まず外壁塗装工事で植木に関するトラブルの事例をご紹介します。
・足場作業の際、葉や枝が折れていた
・植木や花に塗料がついていた
・植木鉢が倒されて割れていた
・近隣の植物を傷つけてしまった
大切に育てた植木や花が枯れてしまったり傷つけられると悲しいですよね。このようなトラブルをなくすためにも対策を行いましょう。
対策
植木鉢は外壁から60㎝以上離す
足場から近い所に植物、荷物などを置いておくと作業の際に被害に遭う確率が高くなります。外壁に近いほど足場や職人と接触してしまう可能性があるのでできるだけ家から離しておくように心がけましょう。
また、小さいものであれば物置やガレージ、玄関などの室内に入れておくと良いでしょう。
養生をする
庭から直接生えている植物は移動ができないので上から養生をしてもらいましょう。養生は薄い布やビニールなどで覆い、汚れを防ぐものです。塗装作業の日には養生をして塗料の飛散を防ぎましょう。
また、ずっと養生をしていると枯れてしまう危険性もあるので工事日程や植物に合わせて業者と相談しながら対応してもらいましょう。
外壁に接触している所は剪定する
大きな木を植えている場合、外壁に接触している部分がないか確認しましょう。もし、接触している部分があれば、木や枝に塗料がつくだけでなく、塗装工事の妨げにもなるので選定することをおすすめします。
工事業者に事前に確認すること
工事前に塗装業者に相談すべきことをまとめました。
・養生をしてくれるか
・植木の移動、剪定は可能か
・被害時の対応
業者によっては「植木や花、庭が汚れてしまうことは仕方がない」と考える業者もいます。きちんと対策してほしいことを伝えて大切な植木を守りましょう。
また、もしトラブルがあった場合の対応も聞いておきましょう。状況によっては工事中100%安心ですと言い切れない場合があります。外壁に近い所に植物があると、どうしても汚れや塗料の飛散、枝が折れてしまうリスクが高いため、業者側も全て弁償するのが難しいです。
業者によって被害時の対応も違いますので、どこまでは保証してくれるのか事前に確認しておきましょう。
まとめ
外壁塗装工事では足場仮設や塗装を行うため、植物が傷つく恐れがあります。大切な植物たちを守るためには施工業者と事前に相談し、コミュニケーションをとることが大切です。
安心して施工を任せられる業者に、上記で紹介したような対策を行ってもらい、大切な植物を守りましょう。
カテゴリ:塗装工事