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2024年3月18日
メンテナンスフリーにしたい!汚れにくい家にするには
外壁をお掃除しようと思ったことはありますか?汚れが気になっていてもお手入れするのは面倒だと思います。できれば汚れにくく、長持ちするメンテナンスフリーな外壁にしたいですよね。
今回は汚れにくい家にするためのポイントをご紹介します。
外壁が汚れる原因
・カビ、コケ
コケやカビは、湿度の高い環境にあると発生します。川・海の近くにある家や水気がたまりやすい室外機の近くは、コケやカビが発生しやすい場所となります。
コケやカビが発生すると、緑色の汚れとなって外壁にこびりつき、長期間放っておくと外壁の劣化が早まります。
・雨だれ
外壁に水が垂れたような黒い筋を雨だれといいます。窓枠や換気口など突起物に堆積したほこりや汚れが雨水により流され、その跡がついたものです。
・排気ガス
土が舞いやすい場所では、埃による汚れが発生します。建物に悪影響を与えることはありませんが、全体的に茶色っぽく薄汚れた見た目になってしまいます。
・色褪せ
紫外線や雨などを浴び続けた結果、外壁の一部の色が変わってしまう現象です。日当たりが良い場所で発生する可能性が高く、これは主に塗膜の劣化などから起こります。
対策
低汚染の塗料
外壁塗装をする際に使用する塗料は低汚染性のものを選びましょう。全く汚れがつかない、とまではいきませんが、親水性が高い塗料のため油分がある汚れが付きにくく、雨が降った時に、汚れを一緒に流してくれます。
汚れが目立たない色
外壁の汚れは色によって目立つ、目立たないが大きく分かれます。白や黒などの原色は人気の色ですが、汚れが目立ちやすいです。クリーム色やベージュ、グレーなどにすると汚れは目立ちにくくなります。
汚れにくい外壁材
外壁には、サイディング、タイル、モルタル、ALCなどさまざまな種類があります。その中でも、汚れがつきにくいのは「サイディング」と「タイル」です。
この2つは表面がつるつるとしていて、水を弾きやすいという特徴があります。表面がつるつるしていることで汚れが付着しにくくなり、また撥水効果があるため、カビやコケの発生を防ぐことができます。
サイディングは、デザインが豊富でコストパフォーマンスも高く、人気の外壁の一つです。タイルは少し費用がかかりますが、耐久性が高く高級感のある外観に仕上げることができます。
それでも汚れる場合
上記のような対策をとっても汚れてしまう場合はどうしたら良いのでしょうか。
ホースで水をかける
ホースでたまに水をかけてあげて、汚れが特に酷いところなどを流します。出来れば屋根から流すことで家全体を水で流すことが出来るのですが、近隣にも水が飛ぶ可能性があるので注意しましょう。
掃除
薄めた中性洗剤やスポンジを使用し、ご自身で外壁のお掃除をするときれいにできます。強くこすりすぎてしまうと、塗膜を傷めてしまうため、やさしくこするようにしましょう。
業者に依頼
プロの技術と、道具を使ってしっかりと汚れを落としてくれます。ただ、相場は外壁塗装工事の時の高圧洗浄機よりも高い場合が多いです。
まとめ
外壁はいつまでも綺麗に保ちたいですよね。メンテナンス不要な外壁は存在しませんが、上記のような素材、色、塗料のポイントを抑えながら外壁塗装を行うときれいな外壁を保つことができます。
プラニング・Kでも上記で紹介した、超低汚染塗料を取り扱っております。ご不明な点、お悩みごとなどがあればいつでもご相談ください。
カテゴリ:外壁