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2024年4月8日

外壁塗装のベストシーズンとは

どの季節に塗装工事を行うかは、とても重要です。

前提として、塗装工事ができない季節はありませんが、それぞれの季節の気温や天候によって工事が遅れたり、作業が中断したりする可能性があることを理解しておく必要があります。

そこで今回は、外壁塗装のベストシーズンについてご紹介します。

季節ごとのメリット・デメリット

・春(3~5月)

【メリット】

気候が安定しているため外壁塗装のスケジュールが立てやすいです。また、湿度も低いため、塗料も乾きやすく、気温も程よいので職人が屋外でも作業しやすい季節です。

【デメリット】

風が強い日が多いのでまだ乾燥していない塗料に砂ぼこりや黄砂が付着する可能性があります。また、春は塗装繁忙期にあたるため、工事が立て込み、希望通りのスケジュールが組めない可能性もあります。

・夏(6~8月)

【メリット】

気温が高くなり、塗料の伸びも良くなって作業性が高まります。また、日照時間も長くなるため、作業時間も十分確保することができます。

【デメリット】

夏の半分は梅雨になるので、雨が何日も続くと工事が長引いてしまいます。

また、塗装工事中は窓が開けられない、室外機を養生してエアコンが使えないということがあるので、その期間中の過ごし方について業者と話し合う必要があります。

・秋(9~11月)

【メリット】

空気が乾燥していて塗料も乾きやすく、気温も春と変わらずストレスなく塗装工事を行うことができます。

【デメリット】

9月は1年のうちで最も雨が多くなり、台風や秋雨前線などがあるため、工事が長引く可能性があります。また、春と同じく塗装繁忙期であることから希望通りのスケジュールが組めない可能性があります。

・冬(12~2月)

【メリット】

空気が乾燥しているので塗料の定着が良くなります。また、養生を行うため窓を閉め切っていても問題ありません。

【デメリット】

日照時間が少なく、気温や霜、積雪などの影響で、他の季節に比べて作業できる時間が短くなります。東北や北海道などの一部地域では冬場は業者が塗装工事をストップする場合もあります。

塗装を行うタイミング

外壁塗装は季節的なタイミングだけではなく、劣化症状が現れたときも実施タイミングです。以下のような症状が現れた場合は外壁塗装を検討しましょう。

チョーキング現象

壁を手で触った時に白い粉がつくことをチョーキング現象と言います。

これは紫外線や直射日光、風、雨水などが原因で塗装が劣化し、成分の顔料がチョークの粉のように表面に付着している状態です。

チョーキングが起きているということは塗膜が耐久性を失っており、危険度も高い状態ですので、できるだけ早めに塗り替えを行いましょう。

ひび割れ

ひび割れた塗膜やモルタル外壁は、隙間から雨が入り込み、構造材のカビやサビ、腐食などの原因になります。

また、見た目だけでなく建物自体の強度低下にも繋がります。特に、モルタル壁やコンクリート壁など外壁そのものに入っているひび割れは、塗膜表面のみのひび割れよりも深刻なので、一度専門の業者に点検を依頼しましょう。

カビ、コケ

なんとなく外壁が汚れてきたと感じたときも、塗り替えのタイミングです。

汚れが付着しやすくなったということは塗装の防水力や耐久性が低下していることも考えられるので、塗装業者を呼んで塗替えが必要な状態か点検してもらうことをおすすめします。

まとめ

今回は外壁塗装のベストシーズンについてご紹介しました。

上記のメリット・デメリット参考に外壁塗装をご検討してみてはいかがでしょうか。

また最近は暖かくなり、外壁塗装を行うには最適の春になりました。

春に外壁塗装をご検討されている方は是非、 プラニング・Kへご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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