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2024年5月9日
梅雨がくる前に外壁・屋根塗装を!
「そろそろ外壁を塗り替えたいけど、もうすぐ梅雨なので、塗装ができるか心配」という方も多いのではないでしょうか。
梅雨に入ると塗装工事ができなくなると思われがちですが、塗装工事は基本的にはいつでも可能です。今回は梅雨入り前に塗装工事を行うメリットをご紹介します。
梅雨に塗装工事が行いにくくなる理由
塗装工事が梅雨に行いにくくなる理由としては、雨や湿度です。
乾ききっていない絵の具の上に水がこぼれると、絵の具が溶けてにじんでしまうように、外壁や屋根に塗る塗料も、雨水が当たるとその部分が溶け出してしまいます。
また、塗料は水による影響を受けやすい部材です。雨で薄まってしまった塗料は、塗膜の剥がれや膨れ、浮き、収縮など、様々な施工不良の原因となり、本来の強度を発揮することができません。
そのため、塗装工事は雨の続く梅雨時期には行いにくくなります。
梅雨入り前に塗装するメリット
・雨漏りを防ぐ
梅雨の前に塗装工事をすると雨漏りを防ぐことができます。
塗装工事は美観だけでなく、家の防水機能を維持することも目的とされています。
雨の日が多くなる前に、未然に雨漏りを防ぎましょう。
・工期の延長を防ぐ
一般的に雨天などで悪天候の日は塗装工事を行えません。
本来なら塗装工事にかかる日数は、外壁塗装の場合は7~10日間、外壁塗装と屋根塗装の場合は10~14日間です。
塗装工事中は足場組んでいるため、工期が伸びるほど生活の不便さを長く感じることになってしまいます。
工事を長引かせたくない方は、梅雨前の気候の安定している春に塗装工事を行うと良いでしょう。
・塗装のむらを防ぐ
梅雨前の春は気温も穏やかなので塗料も乾きやすく、真夏のように作業中に塗料が乾燥してしまう心配がありません。
高い湿度だと塗料が乾きにくく塗装面にムラができやすくなってしまうのですが、春は湿度が低いためムラになりづらくなります。
梅雨前に塗装できなかったら?
雨漏り対策
雨漏りは少しの雨で発生することはありません。梅雨時期の長い雨や台風などにより雨量が増えたときに発生します。
また、雨漏りは屋根だけではなく、雨樋に落ち葉やゴミが溜まってうまく排水できずに雨漏りなるケースや、外壁のヒビから雨水が侵入して雨漏りになるケースがあります。
もし、梅雨までに塗装工事ができない場合は雨漏りしそうな箇所がないか点検することをおすすめします。
セルフチェック
劣化のサインを見落とさないように、日頃から家の外壁や天井を意識して見るようにしましょう。
気になる箇所を見つけたら自己判断をせず、早めに専門業者に確認してもらうことをお勧めします。
梅雨でも塗装工事は可能
外壁塗装は、梅雨でも実施することは可能です。
ただし、工事が長期間中断する可能性や、塗料が雨や湿度の影響を受けやすいという点を理解したうえで、適切に工事工程を組んでくれる業者を選ぶ必要があります。
雨が長期間続きそうな時は、工事スケジュールを決定する前に、開始日を遅らせたり、雨でも行える工事内容を盛り込んだりと、できるだけ何も行えない期間が少なくなるよう配慮してくれる業者かどうか、打ち合わせの時に確認しておくとよいでしょう。
まとめ
外壁塗装には美観を維持するだけでなく、建物の耐久性や耐水性を向上させるという役割があります。
経年劣化などで塗膜やコーキングが劣化してしまうと、雨水が侵入しやすくなり 雨漏りの原因となります。
そのため、梅雨前の春に外壁塗装を行っておくことで、梅雨やゲリラ豪雨、台風など、大雨に対する備えにもなります。
外壁塗装をご検討されている方は、ぜひプラニング・Kまでご相談ください。
カテゴリ:塗装工事