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2024年6月3日
外壁塗装の基礎知識🔰
自宅の外壁塗装を検討しているが、初めてのことで何が何やら分からない。ホームページやチラシを見ても適正価格が分からない。などとお悩みの方、いらっしゃいませんか?
今回は外壁塗装工事を依頼する前に知っておきたい基礎知識をご紹介していきます。
外壁塗装の必要性
外装メンテナンスの目的は大きく分けて2つあり、美観保持と防水機能の保持です。外壁や屋根は日々さまざまな影響を受けています。
太陽の紫外線や雨風の影響で、外壁の汚れが目立ってきたり、色が褪せてきます。また、劣化により防水性が失われてくると、外壁自体が雨水などにより湿気を吸収して傷んでしまいます。
建物の寿命と価値を長く保つには、傷みが出る前に外壁塗装をすることが必要となります。
詳しくはこちらの記事→ https://www.puraningk.jp/blog/14219
塗装時期の目安
塗装時期は塗料のグレードや劣化症状で判断します。
塗料の耐久年数
・アクリル樹脂系塗料…約5~8年
・ウレタン樹脂系塗料…約8~10年
・シリコン樹脂系塗料…約10~12年
・ラジカル制御系塗料…約12~15年
・フッ素樹脂系塗料…約15~20年
詳しくはこちらの記事→ https://www.puraningk.jp/blog/15195
劣化症状
・チョーキング現象…壁を触ると白いチョークのような粉が手につく現象
・ひび割れ…見てすぐ分かるように、外壁にひびが入っている状態
・色褪せ…紫外線の影響により、外壁の色が当初より変わってきている状態。
・雨漏り…天井や壁から雨漏りしている場合は、劣化がかなり進んでいる状態。
詳しくはこちらの記事→ https://www.puraningk.jp/blog/14219
このように、塗料の耐久年数を知ったり外壁が発するさまざまなサインを読み取ったりすることで、外壁リフォームの時期は判断することができます。
外壁塗装の費用
外壁塗装の相場は、90~120万円が目安になります。塗装の費用は、外壁塗装のみの場合や外壁・屋根塗装など塗装する箇所によって費用は変動します。
例えば、塗装面積が広かったり、塗料のグレードを上げたり、外壁だけではなく、屋根も塗装するとなるとで費用が高くなることがありますので、費用は変動する可能性があるということをご理解いただきたいと思います。
詳しくはこちらの記事→ https://www.puraningk.jp/blog/19094
塗装工事内容・工事期間
塗装工事の内容は以下のようになります。
挨拶回り→足場組立→高圧洗浄→下地補修→下塗り→中塗り→上塗り
→付帯部塗装→点検・足場解体
外壁塗装の工事期間は約2週間になります。目安は約2週間になりますが、塗装期間が長くなってしまう要因があります。雨が降ったり、劣化が激しいとその分工事の期間は長くなります。
詳しくはこちらの記事→ https://www.puraningk.jp/blog/15146
塗装可能な季節
外壁塗装は1年中工事ができます。
しかし、気温5度以下、または湿度が80%以上になると塗料の乾燥がうまくいかないため、工事を中断する必要があります。
そのため梅雨時期は工事の延期、寒さの厳しい地域では冬場は塗装ができなくなる、という場合があります。
業者選びについて
業者を選ぶときは、相見積もりを取りましょう。1社だけの見積りでは、費用や工事内容が適切か判断するのが難しいからです。
3社以上から相見積もりを取ると、見積書を比較してご自宅に必要な工事内容や費用を見極めることができます。
また、気になる業者があれば事前にHPで施工事例を確認しましょう。HPが存在しない業者は信頼度が低くなります。
詳しくはこちらの記事→ https://www.puraningk.jp/blog/14843
まとめ
工事内容が不透明だと、高いお金をかけて外壁リフォームをしようとはなかなか思えませんよね。
今回の記事や、過去の記事でしっかりと外壁塗装の基礎知識を身につけてもらえれば幸いです。
カテゴリ:塗装工事