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2024年7月1日

塗料の撥水性と親水性

塗料には様々な種類があって、種類によってそれぞれの塗料が持つ機能が異なります。

そして塗料の機能の中には“撥水性“と”親水性“があり、この2つの機能は大きく異なります。

どんな効果を期待するのかによって塗料の選択が変わってしまうため、塗料を選ぶ際にはこれらの機能の違いを良く知っておくことが大切です。

今回は撥水性塗料と親水性塗料の違いについてご紹介します。

撥水性・親水性とは?

撥水性

撥水性とは、水を含む液体が物質の表面に触れると、その表面と液体との間に強い張力が働き、液体が表面に広がることなく小さな滴を作り、却って転がり落ちる性質を指します。

この性質により、撥水性塗料は外壁に水が浸透するのを効果的に防ぎます。

親水性

親水性とは、文字通り「水を好む」という意味であり、親水性塗料は水分と接触すると表面が水を均一に広げる特性を持っています。

これにより、水分が均一に広がることで汚れを包み込み、水が流れる際に汚れを一緒に洗い流すことができます。

どのようなところに使用されるの?

◎撥水性塗料

撥水性塗料は、特に雨の多い地域や、壁面の汚れや藻の発生を防ぎたい場所で使用されます。

主に住宅の外壁、ビルの外壁、橋梁、駐車場など、露出したコンクリート表面に適用されることが多いです。

また、屋外の木製品や金属製品の保護にも使用されます。

◎親水性塗料

親水性塗料は、特に汚れやすい環境に存在する建物の外壁に適用されます。

例えば、交通量が多い道路に面した建物や工業地帯近くの建物など、従来の塗料では定期的な清掃が必要だった場所でも、親水性塗料を用いることでメンテナンスの労力とコストを大幅に削減できます。

メリット・デメリット

撥水性塗料のメリット

防水性

撥水性塗料は水を弾くことで、壁面への水分の浸透を防ぎ、雨水による壁の劣化を大幅に防ぐことができます。

特に、風雨が強い地域や台風の多い地域では、撥水性塗料のこの機能が建物を守るのに役立ちます。

保護機能

撥水性塗料には、外壁を紫外線や酸性雨などの外的要因から保護する機能があります。

これらは建物の外壁を徐々に劣化させるため、撥水性塗料による塗装は建物の寿命を長く保つことができます。

撥水性塗料のデメリット

通気性がない

外壁の表面をコーティングするような特徴があるため通気性に劣ります。

内部からの水分や湿気も通さないので、内部に結露が発生することがあり、寒暖差が激しい地域や冷暖房を頻繁に使う場合には向いていません。

親水性塗料のメリット

汚れに強い

親水性塗料は表面に水膜を形成し、汚れが水と共に流れやすい特性を持っています。

そのため、塵埃や黒ずみが付着しにくく、美しい外観を維持することができます。また、親水性の効果は耐用期間と同じ期間持続することができます。

自己洗浄機能

親水性塗料には雨が降ることで自然に汚れを洗い流す、自己洗浄機能があります。

これにより、定期的な外壁のクリーニングが不要となり、メンテナンスコストの削減に繋がります。また、この自己洗浄機能は、塗膜の寿命を延ばす効果も期待できます。

親水性塗料のデメリット

コストがかかる

親水性塗料は、撥水性塗料と比較して高価になります。

初期投資は高くなりますが、長期的にはメンテナンスコストの削減により、その差額を相殺できる可能性があります。

まとめ

外壁塗装において、親水性塗料と撥水性塗料はそれぞれ独自のメリットとデメリットを持ちます。

撥水性塗料は建物の防水、防汚機能に優れており、親水性塗料は長期間防水効果を発揮し、自己洗浄機能でキレイな外壁を保つことができます。

塗料選びやメンテナンスなどでお困りの際は、プラニング・Kにお問い合わせください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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