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2025年1月27日
外壁塗装で高級感のある家にする方法
近年、外壁塗装を考えている方には、「塗装するならお洒落で高級感のある外観にしたい」という需要が高まっています。
特に、外壁の色や仕上がり具合は、色や艶、そして塗装技法はお住まいの外観を左右するため、慎重に選ぶ必要があります。
そこで今回は、外壁塗装で高級感のあるお住まいにするポイントをご紹介していきます。
高級感のあるカラー
ダークブラウン
ダークブラウンは、住宅の外観に落ち着きを与え、木々や自然の景観と調和しやすい色です。
特に、暖かみのある色合いは家の重厚感を引き出し、自然素材と組み合わせることでナチュラルな高級感を感じることができます。
グレー
グレーは、洗練された都会的な印象を与える色です。
艶を抑えたマットな仕上がりにすることで、外観に奥行きが生まれ、他の外装材とのバランスも取りやすくなります。
ダークグレーやホワイトと組み合わせると、コントラストが生まれ、さらに高級感を高めることも可能です。
ネイビー
ネイビーは、住宅の外観に一風変わった高級感を与える色です。
木材や石材といった自然素材と組み合わせることで、落ち着いた雰囲気を出すことができます。
アクセントとしても非常に優秀な色で、目を引きつつ上品さを失わないバランスが特徴です。
オフホワイト
オフホワイトは、清潔感と上品さを同時に演出する色です。
特に、他の濃い色と対比させることで、全体を軽やかに見せつつ高級感を引き出す効果があります。
白すぎるホワイトではなく、少し色味を加えたオフホワイトを選ぶことで、目に優しく落ち着きのある外観に仕上げることができます。
カラーの組み合わせ方
外壁に使用する色の目安は、2色~3色と言われています。色が多すぎるとデザインが壊れやすいだけではなく、高級感とは遠ざかってしまいます。
また、2色目以降は色を使う面積を大きくとり過ぎないようにし、ベースカラーのアクセントカラーとして使うことでバランスのとれた外観を目指すことができます。
天然素材をアクセントに!
外壁材の一部分のベランダや玄関など、凹凸を利用して一部分に天然素材を組み込む、などの工夫をすることで天然素材がアクセントになり住宅全体に高級感を演出することができます。
外壁デザインに合った艶を選ぶ
塗料には色だけではなく、艶の選択肢もあります。メーカーや商品によっても異なりますが、艶の強さ順に「艶あり」「7分艶」「5分艶(半艶)」「3分艶」「艶消し(艶なし)」となっています。
艶が強いほど光沢度が高い仕上がりになり、艶消しに近づくにしたがってマット感が強い仕上がりになります。一般的に、艶のない方が高級感があるとは言われていますが、デザインによっては艶があった方がきれいに見えることもあります。
例えば洋風な外観のデザインであればマット感よりも艶感がある方が高級に見えます。和風建築であれば艶消しのマット感が似合います。目指している外観デザインに合う艶を選ぶことで、住宅の高級感をより一層引き出すことができます。
注意点
・仕上がりのイメージを具体的に想像すること
外壁材の種類、外壁表面の凹凸の有無、住宅の大きさや形状によってイメージと仕上がりの印象が大きく異なることがあります。
モルタル外壁の正方形の住宅と、金属サイディングの横長の住宅に同じ塗料で塗装をした時、印象は異なることが想像できますよね。
そのため、自身のご自宅がどのような形状、素材なのかをきちんと把握してイメージすることが重要になります。
うまくイメージができない、という方は施工事例を見たり、ご自宅と似たお家を見かけた際はどのような色使いをしているかチェックしておくと良いでしょう。
・汚れの目立ちやすさも考える
高級感を出すために人気カラーの白や黒は、実は最も汚れが目立ちやすい色です。外壁につく汚れの多くは白や黒っぽい色をしています。
そのため外壁にハッキリとした白や黒を選ぶと、反対色の汚れが付着したときに目立ってしまうのです。
まとめ
外壁塗装で高級感を演出するためには、色選びや艶の調整などにこだわることが大切です。
今回ご紹介したことを参考に、高級感のある住宅を目指しましょう。
カテゴリ:塗装工事