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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2023年12月14日

ペットがいる家で外壁塗装をするときに気を付けること

「外壁塗装をしたいけど、ペットは大丈夫…?」と不安をお持ちの方、いらっしゃいませんか?外壁塗装はペットがいても工事は可能です。業者にペットがいることを事前に伝えておくことで、協力してもらえることや安全に配慮した工事を行ってくれます。

今回はペットがいるお家の外壁塗装工事で気を付けることをご紹介していきます。

工事中のペットにとってのストレスとは

動物は音や臭い、環境の変化にとても敏感です。外壁塗装工事中は少なからずストレスがかかります。

騒音

一番の環境変化はいつもと違う様々な騒音です。聞きなれない音や大きな音が一日中、しかも数日間続くのは、人間でも大変なストレスになります。眠れなかったり動き続けたり、吠えたり鳴き続けたりするかもしれません。

匂い

外壁塗装中は塗料を使用するため、塗料の匂いが気になります。動物は人間の何倍もの嗅覚を持っているので、知らない匂いがするとストレスに感じるかもしれません。

また、塗料の物質により、健康被害を及ぼしたり、体調を崩してしまうことがあります。

人の出入り

外壁塗装工事中は家の周辺に常に人がいます。知らない人がいつも窓の外にいることや、ちょっとした打合せに人が家に出入りすることも、ペットにとってはストレスになります。

配慮できること

水性塗料を使う

塗料の不快な刺激臭の正体は、油性塗料の希釈に使われるシンナーなどの有機溶剤が、揮発して気体になったものです。シンナーに含まれるVOC(揮発性有機化合物)は、光化学スモッグの原因にもなる物質として知られており、人体だけでなくペットにとっても有害な成分です。

水性塗料は匂いやVOC濃度が低く比較的低単価と言われています。ただ、水性塗料の中には耐久性が低いものや壁の状態や性質によっては使用できないこともあるので注意が必要です。

隔離する

ペットの身を守る最も良い方法は、外壁塗装の工事期間だけペットを遠い場所に預けることです。ペットホテルや動物病院などの施設、実家や親戚の家などに預けておくことが望ましいですが、隔離場所が確保できないようであれば、

・部屋に置き去りにしたまま飼い主だけ外出しない

・外で飼っているペットは室内に避難させておく

・塗料が乾くまでは施工箇所に近づけない

など最低限の対策だけでも取ることをおすすめします。

真冬や真夏の施工を避ける

外壁塗装リフォームを行ううえで、どうしても避けられない問題が、換気ができないことと、エアコンが使えないことです。しかし、どちらの問題も真夏や真冬でなければそこまで深刻にはなりません。

常時エアコンをつけていないと生きられないペットを飼っていないのであれば、養生や足場で建物が囲まれても比較的室内で楽に過ごせる、真夏や真冬以外の季節に外壁塗装を行いましょう。

まとめ

ペットのいるご家庭に安心して外壁塗装工事を行って頂くため、ストレスになる原因や配慮できることをご紹介しました。ペットは人間よりも音や匂い、環境変化に敏感なためストレスを感じやすい生き物です。

環境の変化に対応できないペットに代わって、飼い主自身が、ペットの身の安全を優先してくれる施工業者のもと、適切な外壁塗装工事を計画してあげましょう。

そして、そばにいてあげる時間を長くしたり、連れ出して一緒に外出したりし、ストレスを 少しでも軽減してあげることが大切です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月11日

外壁塗装に欠かせない下地処理

せっかく外壁塗装をするのなら、長持ちしてほしいですよね。外壁塗装はただ塗料を塗るだけのように見えますが、その前にやらなければいけない作業がたくさんあります。その中の一つが下地処理です。

そこで今回は下地処理の重要性や作業内容についてご紹介していきたいと思います。

下地処理の重要性

外壁塗装は塗料を塗る前に塗装下地(塗装をする面)を整える必要があります。外壁や建物に付帯する部材などは、風雨や太陽光、大気中に浮遊するチリや埃などにさらされてダメージを負っています。

古くなった塗膜や汚れもたくさん付着しています。これらの不純物を取り除いて、塗装が付着しやすい下地に整えるのが下地処理をする目的があります下地処理が不十分だとペンキ自体の性能が発揮されず、メーカーがうたう耐用年数ほどは長持ちしなくなります。

せっかく10年以上の耐用年数が約束されていても、下地処理を怠ると、1年たらずで色あせや剥がれなどが起きてしまうこともあります。

下地処理の内容

高圧洗浄

高圧洗浄は、高圧洗浄機を使い、水圧をかけて塗装面に付着する汚れや古くなった塗膜、コケやカビなどを洗い流していく作業です。不純物が残っていると塗料との密着性が落ちてしまうので、はじめに建物全体を洗浄します。

ケレン

ケレンは高圧洗浄で落としきれなかった塗膜の汚れやサビ、汚れなどをサンダーややすりなどを使ってこすり落とす作業です。

ケレン作業は特にサビを落とすことを目的にすることが多く、金属製のトタン外壁・屋根の塗り替えでは、サビを完全に除去したうえで塗装しないとすぐにサビが発生してしまうため、必須の作業です。また、荒れている下地を平滑にして、見栄えを整える目的もあります。

コーキング

コーキングは建物に生じる隙間を塞ぐ充填材です。防水性と気密性を保つ役割を担っています。経年劣化したコーキングは、ひび割れや剥がれなどの症状を起こし、水が内部に入り込みやすくなるだけでなく、空気の流入が多くなります。

防水性と機能性が低下する原因ですので、外壁塗装と一緒にコーキング補修を行うことが大切です。

下地補修をする必要があるのかセルフチェック!

下地補修は大切ですが、本当にそんな工程が必要かな?と疑問に思うことがあれば、セルフチェックを行いましょう。1階部分であれば手軽にチェックすることができます。

外壁にひび割れや塗膜の剥がれが起きていないか、コーキングが痩せていたりひび割れていたりしていないかなどを見てみましょう。目立ったひびや傷、損傷があれば下地補修は必要です。また、チョーキング現象が起きている場合も高圧洗浄やケレンでの下地補修が必要になります。

簡単なセルフチェックですが、ご自身で見て、触れて、下地補修の必要性を確かめてみましょう。

手抜き工事の対策

いくら下地処理が大切とはいえ、施工を適切に行わないと意味がありません。下地処理は塗装が仕上がってしまうと見えなくなってしまうので、手抜き工事をされないように業者選びを慎重に行い、しっかり対策をとることが大切です。

下地処理がされているか「見積をよく確認する」「下地処理について業者から説明をもらう」「下地処理の施工写真を撮ってもらう」などで対策することをおすすめします。

まとめ

下地処理をおろそかにすると、施工不良の原因になり、塗装が長持ちしなくなります。決して安くはない外壁塗装工事だからこそ、「失敗したのでもう1度」と気軽にできるものではありません。

ご自宅の外壁を長持ちさせたい、きれいに保ちたい、という方は下地処理を適切に行ってくれる業者を選びましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月7日

冬の外壁塗装

これからどんどん寒くなり、外壁塗装にとって条件の厳しい季節になってきます。冬場の外壁塗装は、雪や気温の低さが原因で施工ができなかったり、春まで施行が行えなかったりする地域もあるため、お住まいの地域によってはスムーズな工事にならないかもしれません。

そこで今回は、外壁塗装を冬に行うメリット・デメリットについてご紹介していきます。

冬の外壁塗装の注意点

冬場の外壁塗装では、様々な条件で施工を中断することがあります。以下のいずれかに当てはまる場合は、塗装をすることができません。

・気温が5度以下

・湿度が85%以上

・降雨、降雪、結露がある

塗料は性質上、外気温が5度を下回ると乾燥・硬化しづらくなるため、塗装しても綺麗で丈夫な塗膜に仕上がりません。また、雨や雪により湿度が85%以上あると、塗装ができなかったり、塗料の乾燥が遅れたりするので作業効率が落ちます。

さらに雪が降っていたり外壁に霜がついていたりすると、そもそも塗料が外壁に塗れない・塗っても流れ落ちてしまうため塗装できません。上記の条件が発生しておらず、晴れの日が続くのであれば冬でも外壁塗装はできます。

メリット

晴れの日が多い

地域によっては、冬は晴れの日が続くことが多いです。塗料がすぐに乾きやすいため冬の塗装は向いています。

また、外気温が5度以下だと塗料が硬化しづらいため、晴れて日中の気温が6度以上になれば外壁塗装に適している環境だと言えます。

施工スケジュールが立てやすい

冬は塗装業者にとって閑散期ですので、塗装が立て込んでおらず希望スケジュールで実施できる可能性が高いです。春秋は気候が落ち着いているため、外壁塗装の人気シーズンであり、残る夏冬は閑散期となります。

乾燥した空気

高すぎる湿度の中で塗装を行うと、塗料の品質が空気中の水分で阻害され、密着不良を起こし、剥がれや縮みなどが生じてしまいます。一年の中で湿度が高くなりやすい梅雨や夏は、雨が降ると80%付近まで湿度が上昇します。

そのため、空気中の湿度が低く、乾燥している冬は、気温の低さで乾燥に時間がかかる点を除けば、塗り替えに適した季節と言えます。

デメリット

工期が伸びやすい

冬は外が暗くなる時間が早いので、どうしても塗装する作業時間が短縮されますまた、積雪があるとその日は作業ができなくなるので、工期は天候によって左右されます。

加えて、年末年始に食い込むと塗装業者が冬期休暇を設けることもあり、塗装完了が先延ばしになる可能性があります。すぐに外壁塗装を終わらせたい場合、冬の時期の発注は控えた方がよいでしょう。

暖房が一時使用できなくなる

外壁塗装工事中は、エアコンの室外機が一時的に外されたり、養生用のカバーで完全に覆われたりすることがあります。

業者によっては、塗装作業中も暖房器具が使えるように養生を工夫してくれることがありますが、電気式のヒーターやホットカーペットなどを、ご自身であらかじめ準備しておくことをおすすめします。

部屋が暗くなりやすい

外壁塗装工事中は、足場と飛散防止ネットで家が囲まれ、窓やベランダもビニールシートで覆われるため、部屋が暗くなりがちです。しかし、冬は日光が届きにくく、日照時間も短いため、普段よりもさらに部屋が暗いと感じてしまうかもしれません。

まとめ

気温5度以上、湿度85%以下、降雪がない、などの条件次第ではありますが、冬でも外壁塗装を行うことができます。また、季節ごとのメリット・デメリットに振り回されることなく、どのような環境下でも、施工方法を工夫して適切な工事内容を提案してくれる、腕のよい塗装業者に依頼することが大切です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月4日

破損した雨樋はどうしたらいい?

雨樋が壊れることで雨漏りのリスクが高くなります。その他にも、隣の建物同士が近かったり、道路が近い場合は、ご近所の方や通行人に迷惑がかかる可能性があります。

所詮雨樋、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あなたのお家にとって重要な役割を果たしています。今回は雨樋が破損したときのリスクや補修の仕方についてご紹介いたします。

雨樋はなぜ破損する?

落ち葉やほこりが詰まる

雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を効率的に排水する事ができますが、雨と一緒に、落ち葉や小枝、ほこりなどが雨樋に流れ込み、詰まってしまうことがあります。

詰まりが発生すると、雨水の流れが阻害されてしまうので、雨樋に水が溜まってしまったり、溢れてしまったりと、雨樋本来の機能が失われてしまいます。

経年劣化

雨樋は屋根や外壁同様、建物の外部に設置されているため、風雨や紫外線、気温の変化などの悪条件にさらされる機会が多く、経年劣化しやすいパーツです。経年劣化した雨樋は、サビや腐食が起きやすく、ひび割れ、変形し、破損の要因となります。

自然災害

台風や突風、ゲリラ豪雨などの自然災害も、雨樋を劣化させる原因となります。

特に、最近の台風や豪雨は、今までにない激しい雨風が多いため、雨樋にかかる負担は想定以上の強さになります。

突風による衝撃で雨樋が揺さぶられたり、大量の雨が勢いよく雨樋に流れ込んだりと、雨樋は強い衝撃を受けやすく天気が良くなった時に確認したら雨樋が外れていた、ということも多いようです。

雨樋の破損を放置してしまうと…

雨樋の破損を放置してしまうと雨漏りのリスクが高くなります。雨樋が壊れて雨水の流れを壊してしまうと、外壁に雨水がかかるようになり、外壁のヒビ割れなどから雨水が侵入し雨漏りを引き起こします。

雨漏りは一次災害と呼ばれる建物の災害の1段回目、2段階目は雨漏りが発生した事で新たに発生するカビやシロアリ被害のことを指します。雨樋の不調は一次災害を引き起こすだけでなく、二次災害を引き起こす元凶にもなり、二次災害が起こってしまうと、多額のリフォーム費用がかかる場合もあります。

雨樋の破損や不具合を、ただの雨樋破損として思うのではなく、重大な問題として認識する必要があります。

補修方法

手が届く位置で、なおかつ破損個所が1.2箇所程度であれば以下のようなDIYが出来ます。

・コーキングでひびを埋める

一番手軽な修理方法が、コーキングでひび割れを埋める方法です。目立たないように行うためには雨樋に似たコーキングの色を選んで補修していきましょう。ただし、大きな穴を埋めることはできないので小さいひびや隙間がある場合のみ行いましょう。

・部分交換

多少手間がかかりますが、綺麗に修理したいのであれば一部分だけ交換しましょう。破損した部分の雨樋を新しいものに取り替えて行います。ただし、交換する際はサイズや色などを合わせる必要があります。

手が届かない、脚立やはしごが必要な位置の破損や、何か所も破損がある場合は、業者に依頼しましょう。高所の修理はプロでも足場がないとうまく施工が出来ません。何よりDIYで行うと落下の危険が伴います。

また、複数の破損があった場合は雨樋を全交換しなければいけない可能性があるので、プロに診断してもらい、最善の修理方法を提案してもらいましょう。

まとめ

雨樋は脚立がなくても手が届く範囲であれば、自分で補修・一部修理をする事が出来ます。ご自身で修理を行いたい方は、手順に沿って行いましょう。

雨樋は家を雨や雪から守る大切なパーツです。日頃から雨樋を点検する癖をつけておけば、異変にすぐ気付くことができ、早く修理することができるため、定期的なメンテナンスを心掛けましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年11月30日

塗装工事の工程と工期

外壁塗装を検討している方の中には、どのくらいの工事期間がかかるのか分からなくて、なかなか工事に踏み込めていない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。このようなお悩みや不安をお抱えの方のために、外壁塗装に関わるスケジュールや工程ごとの流れや日数を解説します。

外壁塗装にかかる期間はどれくらい?

一般的な外壁塗装工事の場合の工期は、約2週間程度です。季節や雨の有無、家の大きさや修繕の程度、防水工事の有無、下塗り・上塗りの回数など工事内容によっては、プラスで日程が必要となります。

外壁塗装の工程

①近隣への挨拶

外壁塗装工事には、塗料の飛散や悪臭、騒音などが原因で、近隣住民とのトラブルに発展するケースが多々あります。そのため、ご近所さんとのトラブルを未然に防ぐためにも事前の挨拶回りは非常に重要です。

最近は、塗装業者が代わりに挨拶してくれる場合も多くありますが、誠意を伝えるためにもご自身でも挨拶回りをすることをおすすめします。

②足場設置・養生シート張り

足場の設置は、外壁の塗装工事を安全で効率よく行うために必要不可欠です。

足場に養生シートを張ることで、高圧洗浄中や塗装中に洗浄水や塗料が周囲に飛散するのを防いでくれます。

足場の設置と飛散防止ネット張りは、基本的に1日で終わります。

③高圧洗浄

外壁や屋根などに付着している汚れやホコリ・コケ・藻・カビなどを高圧洗浄水で洗い落とします。高圧洗浄は半日から1日かけて行いますが、洗浄後に1~2日かけて乾燥させる時間が必要です。夏場や乾燥しやすい天候であった場合は、24時間以内に乾燥することもあります。

④下地処理

外壁のひび割れ部分や、シーリングが劣化を起こしている部分を埋める補修作業を行います。この作業を行わないと、塗装後の塗膜の劣化を早める原因になります。

⑤塗装作業

塗装作業は下塗り、中塗り、上塗りの3工程に分かれます。下塗りは、中塗り・上塗りで使われる塗料と下地との間の接着剤的な役割を果たします。中塗り・上塗りとは異なる塗料が使われ、シーラーやフィラー、プライマーと呼ばれます。

経年劣化の具合や塗装面の状態によっては、塗料の吸い込みが激しいため、下塗りを2回以上行う場合もあります。中塗りと上塗りでは塗料が別の場合がありますが、一般的には同じ塗料が使われます。

下塗り・中塗り・上塗りそれぞれの過程で、塗料の乾燥時間を守ることが重要です乾燥時間を短縮すると、塗装後に不具合が発生する原因になるので、しっかりと乾燥させることが必要です。

⑥点検

業者と一緒に塗装の仕上がりを確かめます。塗り残しやムラ、その他気になる箇所がないか入念に確認します。もし気になる箇所があったらその場で手直ししてもらいましょう。

⑦足場解体・清掃

最後に足場、シートを解体します。最後に建物周囲のゴミの清掃や整地などを行い、完了となります。基本的に1日あればすべての作業が終わります。

まとめ

塗装工事の工程の多さに驚かれた方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介した工期はあくまでも目安で、使用する塗料の種類にもよって変動します。

なかなか寒い時期は外壁塗装を考えにくいかもしれませんが、気候が暖かくなった時に、綺麗なお家でいたい!とお考えの方は、是非この寒い時期から外壁塗装に向けて検討を始める事がオススメします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年11月27日

定期点検の重要性

外壁塗料の耐用年数は約8~10年と言われています。しかし、外壁や屋根の塗装リフォームは工事が完了したとしてもそれで終わりではなく、塗装工事後も外壁や屋根に劣化現象が起こっていないか定期点検を行う必要があります。

業者と予定を合わせたり、立ち合いが必要だったり、少し面倒なイメージがあるのが定期点検ですが、何となくやらなければ、という意識はありますよね。そこで今回は定期点検の重要性についてご紹介していきます。

定期点検が重要な理由

外壁の保護機能を保つ

外壁の保護機能を常に良い状態に保つ目的があります。外壁にひびや剥がれがあった場合、雨水などが外壁内部に侵入し構造部が傷んでしまうため、住宅の劣化が進んでしまう恐れがあります。

外壁は雨や風などから家を守るために重要な役割をしており、その外壁の機能を保つことで建物全体の保護にも繋がります。

美観を保つ

外壁の傷や汚れなどは、家屋の印象に影響を与えてしまう可能性があります。

ビルやマンションの場合、建物の価値や入居率にも影響する恐れがあるため美観を保つことは大切です。

個人でできる定期点検

チョーキング

チョーキングとは、経年劣化などによって塗膜が古くなり変質することによって起きる現象です。外壁を手でなでると手にチョークの粉のような白い粉が付着します。

チョーキング現象が現れている場合、塗膜の機能が低下して防水効果が薄れてきているため、外壁としての保護機能が低くなっています。塗料の寿命目安のサインなので、この現象が見られた際にはそろそろ塗り替えリフォームの時期になります。

クラック

外壁を見たときに素人でもわかりやすいクラック(ひび割れ)ですが、初期段階のクラックは地震や台風でも起こることがあるため、多くの住宅で見られます。クラックがひどくなったり増えてきた場合は、放っておかずに業者に依頼してメンテナンスを行いましょう。

コーキングの劣化

コーキング材も塗料と同じく紫外線や雨水で劣化し、裂け目や割れ目が生じたり、体積が縮んで目地から剥がれたりすることがあります。

するとコーキング材の割れ目や隙間から雨水などが建物の中に入り、建物の内側から劣化してしまいます。日頃からコーキング材の部分を見て割れ目などがないか確認しておきましょう。

業者が行う点検

外壁塗装を行ったときに、塗装業者が取り扱っているアフターサービスがあります。外壁塗装のアフターサービスが保証されていると、仮に塗料の耐用年数が10年だと仮定し10年以内に起きた施工や塗料に問題のある外壁の劣化については、塗装した業者が無償で塗り直しなどの対応をしてくれます。

定期点検をしてくれる業者に外壁塗装を依頼しよう

工事保証書を発行してくれる業者

外壁塗装工事における工事保証とは、塗装工事を行った業者が独自に提供している保証のことです。施工した業者に塗装工事後の定期点検や緊急時の点検を依頼するために、保証は口約束だけではなく紙の保証書を作成してもらいましょう。

地域で長く営業している業者

外壁塗装後の定期点検は再工事を行う必要がある10年後までは行ってもらいたいサービスです。設立したばかりで10年以上の実績がない業者の場合、10年後倒産などの理由で会社がなくなっていて点検も補修もしてもらえないかもしれません。

しかし、同じ地域で10年以上営業している外壁塗装業者やリフォーム業者であれば、経営も安定しており、塗装後10年以上経っていても点検してもらえる可能性は高いです。

まとめ

建物の外壁や屋根は塗装によって保護されていますが、経年劣化によりいつかは耐久性を失ってしまいます。耐久性を長持ちさせるためには、外壁の劣化を早期に取り除き、劣化を進行させないことや、外壁や屋根全体を塗装リフォームすることが重要です。

プラニング・Kでは保証書の発行や定期点検を無料で実施しております。気になる点がございましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年11月20日

塗装工事をする前に部材の名称を知ろう!

外壁・屋根リフォームは何度も行うものではないので、建築関係の用語は馴染みがなく、難しく感じる方が多いと思います。また、外壁塗装の見積書や施工内容を見るときは、建物のパーツや外装素材の名称がわかっていると便利です。

塗装される箇所とされない箇所を調べられるだけでなく、付帯部の塗装忘れや手抜き工事を防ぐことにも役立ちます。そこで今回は外壁や屋根の各部材の名称についてご紹介していきたいと思います。

外壁パーツの名称

目地

外壁材や窓サッシ同士の継ぎ目部分のことです。サイディングボードには防水のためシーリングが詰めてありますが、シーリングは紫外線や雨水で劣化するため外壁塗装の際に補修が行われます。

幕板

境界を分けるような使い方をされる横長の板のことで、外壁に設置されるものは接合部を隠して防水性を高め、装飾的な意味合いで用いられます。

ベースカラーとアソートカラーを仕切るアクセントカラーとして使われることも多いです。

雨戸

雨戸はご存じの方が多いと思います。大きめの窓の開口部の外側に設けられた戸のことで引き戸、シャッター、折り戸とさまざまなタイプがあります。

また、雨戸を収納するスペースのことを戸袋と言います。普段は雨戸ではなく戸袋のみ見えた状態になるので、建物の美観のためにも雨戸とセットでの塗り替えがおすすめです。

笠木

ベランダなどの手すりや塀の上に取り付けられた木や鉄でできた板のことです。

外周りに使うものは金属製が多く、笠木と笠木の継ぎ目の部分は雨水が浸入しやすいので劣化状況により、塗り替えや継ぎ目の防水処理を行う必要があります。

屋根パーツの名称

棟(大棟)

屋根材と屋根材の継ぎ目のことです。雨水が入り込まないよう隙間を覆う役目を担っています。

屋根からの雨漏りは棟板金の劣化から始まることが多く、棟板金だけでなく板金を屋根に固定する釘なども錆びが起きていないか塗装の際に点検する必要があります。

平部

平部とは屋根の平面部に葺かれている場所で、

一般的に言う屋根の部分です。

軒天井

屋根や庇などが外壁より出っ張っている部分の裏側を軒天井、または軒裏と呼びます。

普段は雨が当たらないため劣化に気づきにくい軒天ですが、構造上湿気が溜まりやすいです。

劣化すると躯体の腐食に繋がることもあるため、軒天のメンテナンスも外壁塗装では重要な工程です。

鼻隠し

屋根の軒先に貼られている板のことです。鼻隠しには建物構造部が剥き出しにならないようカバーする役割があります。

また、それだけでなく屋根の先端に雨樋を取り付ける下地としての側面も持っています。

そのため、鼻隠しが劣化すると雨樋まで外れてしまうので、外壁塗装の際に鼻隠しのメンテナンスも行われます。

まとめ

建物のパーツや外装材の名称は外壁塗装リフォームを経験していなければ馴染みがない用語ばかりです。しかし、どのパーツが何のために、どこに設置されているか把握できていれば、施工業者との打ち合わせや相談がスムーズになり、悪徳業者の嘘の説明にも騙されにくくなるでしょう。

すべて一度に覚えようとする必要はありませんので、業者との打ち合わせ前に一通りの名称に目を通しておくことをおすすめします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年11月16日

外壁、汚れていませんか?

皆様のお住まいの外壁、汚れていませんか?外壁の見た目の悪さが目立つと、汚れを落としたい!と考える方も多いのではないでしょうか?コケやカビが発生して、黒ずみや緑っぽい汚れが出てきたり、雨だれがついたりすることで美観を損ねてしまいます。

今回は外壁の汚れの原因と対処法についてご紹介したいと思います。新築の時の様に綺麗にしたい!とお考えの方、必見です。

汚れの原因

カビやコケ

外壁によく見られる代表的な汚れです。外壁に付着している緑の汚れがコケで、黒ずみの汚れがカビであることが多いです。主に住宅の北側や塀に囲まれた日当たりの悪い場所で発生しやすく、根本から洗浄しないとどんどん増殖してしまうという厄介な汚れです。

雨だれ

外壁の汚れが雨で流れ切らずに筋になって残った汚れです。雨で外壁の汚れが流れ切らずに跡になってしまった状態のことです。

特に窓枠や換気フード、電気ガスのメーターなどの下に発生しやすいです。

雨だれは水洗いで落ちそうにも見えますが、汚れの中には大気中の土埃や花粉、排気ガスなど目に見えない汚れも含んでいるため、水洗いで落とすのはなかなか困難です。

ホコリや排気ガス

空気中のほこりや車の排気ガスが外壁の凹凸に入り込んで、灰色~黒色の油汚れ似た汚れが発生します。

サビ

外壁のサビは、金属の外壁材の表面が経年劣化や損傷などで酸化することで起こります。

また、外壁が金属でなくても、外壁に接する金属部が錆びることで、外壁にもサビ汚れが広がることがあります。洗浄で落とすことができないので、サビを解決したいときは外壁の塗装が必要になります。

対処法

汚れを放置してしまうと美観が悪くなるだけではなく、塗膜の防水性や機能が落ちていきます。すると外壁の劣化や損傷に繋がり、雨漏りや外壁内部の損傷に繋がる可能性もあります。

そうなると、外壁塗装ではなく外壁リフォームになってしまい費用がかさんでしまいます。そうならないためには、定期的な清掃やメンテナンスがとても大切です。

ブラシやスポンジを使用した場合

比較的汚れの少ない場合、ブラシやスポンジを使って汚れを落とすことができます。ブラシ、ホース、バケツといった一般家庭にあるもので洗浄できるため最も手軽でコストもかかりません。洗剤はホームセンターなどで販売している外壁用洗剤を使用しましょう。

ポイントは、力を入れて擦らないことです。力を入れて擦ると、外壁を傷つけてしまうので注意しましょう。洗い終わったらしっかりと洗い流す必要があり、洗剤が外壁に残ったままになると、変色する可能性があります。

高圧洗浄

広い範囲にしつこい汚れがある場合、高圧洗浄機で外壁を洗浄することをおすすめします。スポンジやブラシで落ちないような汚れを、強い水圧で簡単に落とすことができます。しかし、水圧が強すぎると、外壁を傷つける可能性があるので水圧の調整が必要です。

塗装業者に依頼

DIYで落ちない汚れや、素人が掃除するには危険な高所の汚れは、プロに任せましょう。足場や飛散防止ネットを設置して、隅々まで高圧洗浄してくれます。しかし、足場代や職人の手間賃は安くありません。

業務用の高圧洗浄機は家庭用より強力で、塗膜を傷める可能性も高くなります。また、家を建ててから10年以上経過し、外壁が劣化している場合は洗浄と併せて外壁塗装もセットで行うと良いでしょう。

まとめ

外壁の汚れや黒ずみは、自分で高圧洗浄を行ったり、中性洗剤とブラシで洗ったりすることも可能ですが、無理に力を加えると塗膜を傷つけてしまい、余計に劣化スピードを早めてしまう可能性があります。

また、部分的な汚れの場合は効果的ですが、広範囲かつ高所での作業となると事故に繋がる可能性もございます。こうしたリスクを避けるためにも、是非プロの外壁塗装業者へお任せすることもおすすめします。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年11月13日

外壁塗装のDIYをおすすめしない理由

最近ではDIYブームもあり、お家の外壁塗装をご自身で行う方が増えています。塗装は塗料を塗るだけで誰にでもできる、とお考えの方もいます。確かに、人件費などがなく、材料費だけで済むので費用は相当抑えられます。

しかし、いくら安く済むからと言ってDIYをおすすめすることはできません。そこで今回は外壁塗装のDIYをおすすめできない理由をご紹介いたします。

作業の危険性

外壁塗装は手元の範囲で行えるのは限られていて、そのほとんどが高所作業となります。 工事をするときは足場を組みますが、DIYだと足場を組むにはかなりハードルが高くなります。

足場を使わないとなるとハシゴや脚立、踏み台で行うことになりますが、これは安定性に欠けてとても危険です。脚立から落下や屋根から滑り落ちて怪我をする可能性があります。また、コケが生えていたり、破損している箇所があったり、初心者が行うには危険な箇所が複数あります。

他のお家を塗装している職人さんを見ると、いとも簡単に行っているように見えるかもしれませんが、職人さんは気を付けなければいけないポイントや、足場の使い方をしっかりと熟知しています。

腕のいい職人さんほど、難なく行っているように見えますが、初心者が同じようにできることはまずないです。

専門である塗装職人ですら、転落等の事故が起こっているため、初心者の場合はより事故のリスクが高まります。

塗装の耐久性が落ちる

塗装はただ塗料を塗るだけの簡単な作業に見えるかもしれません。しかし専門知識と正しい方法で塗装しないと耐久性が落ちて長持ちしません。すぐに剥がれるような塗装だと短い周期で再塗装が必要になり、手間とコストがかかります。

塗装周期が短くなるほどDIYのコストが安いというメリットはなくなってきて、気がついたら業者に依頼するよりも費用が高くついていたということにもなりかねません。

作業効率が悪い

業者に任せた場合、2週間程度で終わりますが、これを一人で働きながら行う場合、土日等の休日を返上して塗装作業を行うとしても2カ月程度かかります。外壁塗装はある程度まとまった範囲を塗装していかないとムラが出てしまいます。

DIYでは1日に行える作業範囲も限られ、小分けしながら作業を進めていくしかありません。また、雨の日は塗装ができませんので、塗装が仕上がっていないところがしばらく雨にさらされていると性能も落ちてしまい、やり直しするにも時間が掛かってしまいます。梯子や脚立で作業する場合は、移動しながら行うことになりますので、非常に効率が悪く、作業ペースも遅くなってしまいます。

建物の状態が悪くなる

塗装は建物の見栄えだけを維持するものではありません。経年劣化で建物は色褪せてきたり、汚れてきたりしますが、それは美観性の問題だけではなく、建物を保護する性能も低下しています。

建物は雨風に晒されているため、防水性などの性能が落ちてくると劣化を早める原因となります。DIYで外壁塗装をした場合、正しく施工されていない場合がほとんどです。

性能は落ちて、かえって建物の状態を悪くさせてしまうかもしれません。コーキングの打ち替えや補修などが適切に行われていないと、腐食や雨漏りのリスクが高くなります。

まとめ

DIYはすべて自分で行うので、施工ミスや事故が起きてもすべて自己責任です。たしかに人件費がかからず、材料費のみで安く済みますが、塗装の品質が落ちるだけでなく、建物の状態を悪化するリスクを抱えるのは負担が大きくなります。

デメリットが大きい分、DIYは、怪我をするリスク、費用対効果、施工不良のリスクなどを踏まえて検討するようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年11月9日

屋根工事の種類

屋根材は素材や工法によって寿命が違ってきます。屋根が劣化してきたので改修工事を検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、屋根を直す前にご自宅の屋根に合った工事方法や屋根工事の基礎知識を知っておくと便利です。

今回は屋根工事の種類についてご紹介していきたいと思います。

葺き替え工事

屋根を全部交換する工事のことを指します。表面の屋根材を全て撤去し、下地の交換・補修を行います。その後、新しい屋根材を葺きます。屋根工事として最も大規模なものとなり、屋根のトラブルを根本的に解決可能です。

工事が必要な症状・状況として、築年数が30年以上立っている場合や、コロニアルなどのスレート屋根の劣化が激しい場合に、屋根の葺き替え工事を必要とします。

重ね葺き工事(カバー工法)

今ある屋根の上から、新しい屋根を重ねる工事のことです。既存の屋根を撤去しない分、材料費や工費などのコストを節約できます。工事が必要な症状・状況として、2004年以前にスレート屋根で家を建てた方や、次にメンテナンスをする時期を遅くして、生涯かかる屋根のメンテナンス費用を抑えたい場合に、重ね葺き工事を行います。

既存の屋根には手をつけないため、既存の屋根の防水シートや野地板がすでに腐食・カビや劣化が進行していた場合、上から新しいもので蓋をしてしまうと、劣化の進行が早まる可能性があります。

屋根塗装工事

屋根の塗装を塗り替える工事です。主に、屋根の見た目を回復するために行います。屋根材を新しい塗装に塗り替えることで、イメージチェンジもできます。

工事が必要な症状・状況として、屋根材の防水機能の低下や塗料の剥がれで自然環境から受けるダメージを直接建物が受けてしまう状態の場合、塗装工事が必要となります。

漆喰補修工事

瓦の接着用粘土である漆喰(しっくい)を塗り直す工事です。古くなった漆喰を剥がし、新しいものに塗り替えます。漆喰は年月の経過により傷んでしまうので、定期的な塗り替えが必要です。

工事が必要な症状・状況として、家を建ててから15年以上経っている場合や、台風や雨の多い地域で暮らしている場合は、漆喰の剥離や瓦のズレなどが発生するので、漆喰の補修工事行う必要があります。

棟板金交換工事

屋根の頂上にある棟板金を交換する工事です。棟板金は屋根の他の部分に比べて傷みやすいため、この部分だけ交換することも多いです。

スレート屋根や金属屋根が対象です。工事が必要な症状・状況として、屋根を止めているてっぺん部分の金属板が、劣化によって固定していた釘などが緩み、台風などの強風によって浮き上がってしまう症状が発生します。

そのまま放置すると雨漏りの原因にもなるので棟板金交換工事が必要となります。

雨樋修理・交換工事

雨樋の修理や交換を行う工事です。雨樋の詰まりを解消したり、壊れた雨樋を交換したりします。雨樋が壊れたままだと雨水が屋内に入ったり、外壁を伝ってしまったりするため、家全体の寿命に影響してしまいます。

まとめ

屋根材は沢山の種類があり、工事方法もたくさんの選択肢があります。このような劣化症状をしているからこの工事方法が適切である、という判断は工事業者に診断と提案をしてもらう必要があります。

屋根工事は、屋根自体はもちろん、家全体を長持ちさせるために必要な工事です。経年劣化によって、どうしても傷んでしまう場所が多いため、屋根工事は定期的に行いましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

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