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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2022年6月23日

台風が来る前に雨樋の掃除をしよう!

ご自宅に雨樋が付いているかと思いますが、長年なにもせずに放置されていませんか? 

 

雨樋は雨の日に大切な家を守ってくれる重要な役割を担っています。

今回は雨樋の役割と掃除の方法をご紹介します。 

 

 

 

雨樋とは

雨樋とは、屋根やベランダ、屋上などに溜まった雨水を集めて外に流す為のもの。建築物では主に雨水を排水口に誘導する筒状の建材のことを指します。 

 

以前は鉄製や木製のものもありましたが、現在はプラスチック(塩ビ)製が主流になっています。丸い形状のものが一般的ではありますが、近年は四角い形状のものもあります。

 

 

雨樋の役割

雨樋は建物の端や軒下に設置する為あまり目立ちませんが、雨の多い日本においては大変重要な建材です。 

雨樋がないと、軒先や軒裏、外壁をつたって落ちる雨水が多くなるため、雨漏りの原因になります。雨樋に雨水を集めて排水口に流すことにより、雨漏り防止に役立っています。  

 

仮に外壁にひび割れや劣化がみられる場合、そこから雨水が侵入し、そのまま放置し続けると、後には建物自体にも影響を及ぼしてしまいます。   

  

 

雨樋の仕組み

雨樋はいろいろな種類の樋が連結されて作られており、屋根から流れてくる雨を受け止める筒を半分にしたようなものを軒樋(のきとい)といいます。   

 

 

その雨水を地面に向かって垂直に流す筒を竪樋(たてとい)といいます。

  

 

 

 

 

 

 

雨樋を機能させるために掃除は必要!

住宅の外に設置されてある雨樋には、いろいろなゴミが溜まってしまいます。風が吹けば砂や土、ゴミが飛ばされてくることもあり、落葉の季節には落ち葉が雨樋に溜まり雨樋を詰まらせる原因となるのです。

 

雨樋の掃除をせず放置してしまうと雨樋に溜まった水が排水されずに逆流してしまうことで、雨漏りが起きてしまいます。逆流し行き場のない雨水は、外壁に浸潤して腐食を引き起こすこともあります。

長期的に家を安全に守るためには雨樋の掃除は必要不可欠です。 

 

雨樋の掃除はどうすれば良いの?

雨樋の掃除が家を守るために必要であることはご理解いただけたかと思います。では、雨樋の掃除はどのように行えばよいのでしょうか。

 

掃除前に準備するもの

・軍手

・トング

・ほうき

・ホース

・ゴミ袋

・脚立

 

💡point

雨樋の掃除には、トングが便利です。トングで取り切れない詰まりには針金が活躍します。

 

雨樋掃除の手順
①詰まっているところを叩く

軽く叩くことによって、詰まっているものが出てくることがあります。 

 

②ほうきとトングでゴミ回収

ほうきとトングで取り除けるゴミは、すべて取り除きましょう。 

  

 

 

③ホースで水を流す

水がきちんと流れたら、掃除は大成功です。 

 

④針金を使用する

水の流れがまだ悪い場合は、まだゴミが詰まっている証です。針金を上手に使って突いたり、引っかけたりしてゴミの詰まりを取り除きます。

 

※注意

脚立を使用する際は、作業に集中してしまい足元が不安定になり落下する恐れがあります。二人以上での作業を心がけ、もう一人に脚立をしっかりと押さえてもらうなど安全に十分注意を払いましょう。

 

  

こんな時は無理をせずプロにお任せしよう

それでもまだ水の流れが悪いなぁ…という場合は以下のような状態になっている可能性があります。ご自身で解決しようとせず、専門の業者に相談しましょう! 

・完全に詰まっている

雨樋が完全に詰まってしまった場合は、業者に詰まり抜きの工事をしてもらう必要があります。

また、2階部分の雨樋掃除は高所での作業になりますので、無理をせずに業者に依頼することをおすすめします。

・雨樋にズレが生じる

ゴミの重みや強い風を受けて雨樋の位置がズレてしまうことがあります。本来の位置からズレてしまうと水は正常に流れません。

そのまま放置すると建物が腐食し、家に影響が及んでしまうため早急に業者に依頼しましょう。 

 

まとめ

雨樋はこまめな掃除によって、詰まりによる住宅への影響を防ぐことができます。

外壁や屋根など、見た目を左右する外観が気になりがちですが、雨樋はその外壁にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。

台風が多くなる前に、大切な家を守るために雨樋の定期的な点検&掃除を行いましょう。

カテゴリ:塗装工事, 防水

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月20日

外壁塗装における車問題

車は家と同じくらい大切で、特に地方にお住まいの方には日々の生活に欠かせないものです。外壁塗装工事をするとなると車は移動するの?塗料が車に飛んでこない?などといろいろ心配になりますよね。

そういった心配事をなくすために車のトラブルについての事例や注意点などをご紹介していきます。

車のトラブル事例

足場組立・解体中に資材が車に当たってしまった

足場を組み立てる際、職人が足場資材を持って移動します。2~3メートルの重くて長い足場資材を運ぶのは非常に困難です。その際に車に当たってしまうというトラブルがあります。

「職人が慎重に運べば済む話では?」という方もいらっしゃるかと思います。まずは事前にトラブルを防ぐことが必要です。

高圧洗浄機の水しぶきが飛んできた

高圧洗浄は外壁を高圧洗浄機で水洗いして汚れを落とす作業です。その際、水しぶきや泥汚れが飛んでしまいます。飛散防止のメッシュシートはありますが、小さい水しぶきはどうしてもすり抜けてしまいます。

しかも、ただの水ではなく長年家にこびりついていた汚れが一緒に含まれるので、かなり車が汚れてしまうことになります。

ペンキが飛んできた

ペンキが飛び散らないように十分注意して作業を行っている業者がほとんどです。

しかし中には風が強いと分かっていながら塗装を行った、防汚ネットの処理が適当だった、職人の仕事が雑、などが原因でペンキが飛散してしまう場合があります。

対策

車を移動させる

足場組立・解体時や高圧洗浄の際はあらかじめ移動させておきましょう。これらの作業に影響がないような広い駐車場でしたら問題はありませんが、外壁から1m程度の資材搬入スペースが開けられない場合は、移動させたほうが良いでしょう。

また、その他家の周りに置いてあるものも移動しておきましょう。壊れたり汚れてしまうと大変なので大切なものは早めに移動させておきましょう。車の移動先は、前面道路が広い場合は路上駐車でも構いませんが、近隣の駐車場を借りたほうがトラブルもなく済みます。

車にカバーをしてもらう

車を駐車場に停めたまま塗装や高圧洗浄を行う際、車に養生やカバーをしてもらいましょう。

また、近隣住宅へのペンキの飛散尾考えられるので必要であれば、業者に依頼して近隣の方にも車の養生をしてもらいましょう。

基本的には車の養生も業者側で行うので、契約前に確認しておきましょう。

トラブルに遭わない業者選び

車のトラブルだけでなく塗装工事でトラブルを起こさないためには、優良な業者選びをすることが大切です。優良企業だと、塗装工事が始まる前に近隣に案内をかけたり、車のカバーの提案などもしてくれるはずです。

また、ペンキが車に付着した際の損害賠償も対応してくれます。トラブルが起きた際の対応について予め聞いておき、トラブルに遭わない優良な業者に工事を依頼しましょう。

まとめ

外壁塗装における車のトラブルはご自身だけではなく、近隣のお宅にも関わってきます。大切なお車が汚されたり破損しないよう、事前に車移動が必要な日を聞いておきましょう。

また、工事を依頼するときは車に配慮してもらえる業者かどうか確認し、トラブルが起きないように対策してくれる業者を選びましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月16日

鉄部塗装とは

外壁塗装や屋根塗装の見積の中に「鉄部塗装」という欄があります。あまり気にしていないかもしれませんが、鉄部は外壁塗装の中でも重要な部分であり、鉄部塗装をしないとだんだんと錆びてきてしまいます。

今回は鉄部塗装について見ていきたいと思います。

鉄部とは

外壁

住宅の鉄部はベランダの手すり部分や雨戸、ポスト、シャッター、門扉など主にエクステリア部分になります。エクステリア部分は錆びてしまうと住宅が汚れるような印象を与えてしまいます。

また、金属系サイディングやトタンなども鉄部に該当します。

屋根

屋根材には非常に多くの金属製の部材があります。トタンやガルバリウム鋼板や金属でできた瓦などがあります。また、屋根材本体だけでなく雨樋や破風板、軒、その他附帯部にも金属製の部材が使用されています。

鉄部塗装をしないと…

美観が損なわれる

鉄部を保護している塗膜は5~7年で保護機能が低下します。

そのまま放置しておくと、保護されていない鉄部が雨に打たれ、錆が発生します。

少しの錆であれば目立たないのですが、錆びている箇所が多ければ多いほど、家全体のトーンを落とし、外観が汚れているように見えてしまいます。

錆による機能低下

「雨戸が開きにくくなった」「鉄製の門扉を手で触るとボロボロ崩れた」など錆が発生することにより、通常の機能を発揮できなくなることがあります。錆は一度発生すると一気に進行します。

そのまま放置してしまうと鉄の強度がなくなってしまい、最終的には塗装ではなく取替といった処置が必要になり、塗装よりもさらに費用がかさんでしまいます。

錆止め塗料

錆止め塗料とはその名の通り、金属の劣化の原因である錆を防ぐ塗料のことです。金属の表面に被膜を形成し、錆の原因である水や酵素を遮断・除去することで錆や腐食を防ぎます。

以前は錆止め塗料は赤茶というイメージでしたが、最近は公害問題などから鉛を含まない成分の錆止め塗料も増えており、それに伴い色の種類も増えています。

鉄部塗装の流れ

①高圧洗浄

錆を含む汚れや物質を高圧洗浄で外壁から取り除きます。ここで大抵の錆は落とすことができます。

②下地調整作業

下地作業は高圧洗浄では落としきれなかった錆や塗膜をケレン作業で入念に落としていきます。ケレンは塗料をむらなく密着させるために欠かせない作業です。

③塗装

下地調整で塗料を密着しやすい状態にした後、錆止め塗料を塗っていきます。下塗りでは錆止め塗料を塗り、その錆止め塗料を保護するための中塗と上塗を行います。

まとめ

錆や劣化でお家が汚れて見えるのは避けたいですよね。鉄部の塗装は5年を目安に定期的にメンテナンスをしましょう。また、錆を落とす作業はとても重要で、ただ塗料を上から塗って隠してしまうとすぐに再発してしまいます。

塗装をする前に、しっかりと錆を落とすなど下地処理を怠らない業者に依頼しましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月13日

台風による住宅への被害

近年、地球温暖化の影響で大型台風や強風、線状降水帯による大雨が発生しています。特に記憶に新しいのが2017年の九州豪雨や2018年の西日本豪雨です。

このような状況下で大切なお家を守るためにはどのような対策をすればよいのでしょうか。

大雨による被害

大雨は洪水を引き起こします。河川や下水道が氾濫すると住宅が浸水してしまいます。大雨は台風以外にも集中豪雨などにより発生し、最近では毎年のように起きている現象です。

また、外壁や屋根材が劣化しており、そこから雨漏りが発生してしまった、ということも多くあります。

強風による被害

強風による最も多い被害は、飛来物が住宅にぶつかったり破損することです。テレビでも看板が風で飛ばされたり、木が倒れたりしているのを見たことがあるかと思います。特に小さなものであればすぐ吹き飛んでしまうので、それが風に乗って住宅の外壁や窓にぶつかり破損してしまう、といったことは珍しくありません。

また、自分の家の屋根が劣化して、浮いていた瓦が飛んでいってしまったり、玄関先や庭などに置いてあるものが飛び、他の住宅を破損してしまう、という可能性も十分あり得ます。

対策

台風によって上記のような被害を出さないために、どのような対策が必要なのでしょうか。年々、台風は大型化し、被害は深刻化していきます。「去年は大丈夫だったから…」と思わずにしっかりと台風対策をとっておくことが重要になります。

大雨

大雨による浸水に備えるにはホームセンターなどで土嚢袋を購入し、台風が来る前に土を詰めて、台風が来る前日に家の周りに置いておく、という方法です。土嚢袋がない場合は40ℓ程のゴミ袋やポリ袋に土を入れておくと良いでしょう。

また、雨樋や自宅周辺の排水溝を掃除しておきましょう。雨樋や排水溝に落ち葉やビニール袋などのゴミが溜まっていると水はけが悪くなります。

強風

飛来物からご自宅の破損を防ぐ方法として、雨戸やシャッターをつけましょう。そうすることで飛来物があっても、窓が割れる心配もありません。もしも、雨戸やシャッターを取り付けるのが難しい場合は、台風が襲来する直前に窓に飛散防止テープを貼ったり、段ボールなどで窓を補強しましょう。

また、ものを飛ばさないために自宅の庭にあるプランター、おもちゃなどが飛ばされる可能性のあるものはすべて屋内に避難させておきましょう。

台風の前に点検

屋根

台風は浸水や大雨で雨漏りに直結する被害が生じます。台風シーズンの前に外壁や屋根瓦などを点検してもらうことが重要です。屋根材が経年劣化で反りかえっていたり、浮いている状態のところに強風が吹くと屋根が飛んでしまいます。

外壁

台風は強風と大雨を伴い、住宅が横殴りの雨に打ち付けられます。普段の期先に守られている外壁も雨に晒され、その際に外壁のひびやサイディングボードのコーキング部分が劣化していると、その隙間から雨水が侵入し、雨漏りに繋がります。

ドアや窓周り

ドアや窓を設置する際、サッシ廻りに隙間が生じるため、必ずコーキングを行います。

コーキングは劣化するとひびが入り、痩せてしまいます。その隙間から雨水が侵入し、雨漏りに繋がります。

台風シーズンに入る前には上記のような箇所の点検を業者に依頼して行いましょう。劣化している所は必ず補修をする必要があります。また、台風通過後も目に見えない箇所が劣化している可能性があるので再度点検を行うと良いでしょう。

まとめ

これから台風のシーズンに入ります。台風前に対策をとることも大切ですが、台風通過後も点検を受けたり劣化箇所がないか確認しましょう。テ

レビで報道されるように浸水していないから大丈夫と思わずに、目に見えない被害のあるので、必ず点検を受け、住宅を長持ちさせるように心がけましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月9日

外壁塗装にシンナーは必要?

シンナーといえば、どんなイメージをお持ちでしょうか?健康に害がある、臭いがきついなどマイナスなイメージが多いと思います。しかし油性塗料を使用するにあたってシンナーは重要な役割を果たしています。

今回はシンナーについてご紹介したいと思います。

シンナーとは

シンナーは英語で「thinner」と表記し、”thin=薄める”という意味があります。

その名の通り、原液を薄めることを目的として使用されます。外壁用の塗料は本体と硬化剤がセットになっており、本体と硬化剤を混ぜることで塗料が本来の力を発揮します。

しかしそうした塗料は粘度が高くなるため、そのまま塗ってしまうとムラになってしまいます。そこで塗るのに適正な状態の塗料にするため、薄める必要があります。その際に使用するのがシンナーです。シンナーは油性塗料にのみ使用されます。

シンナーの種類

外壁塗装に使用するシンナーにも種類があります。

塗料用シンナー(弱溶剤)

塗料用シンナーは、ホームセンターなどでも購入できます。いわゆる「ペイント薄め液」が塗料シンナーに該当します。弱溶剤なので乾燥時間や溶解力は少し弱めですが、その分扱いやすくなっています。臭いはそこまできつくなく、灯油に近いにおいがします。

ラッカーシンナー(強溶剤)

強溶剤であるラッカーシンナーは塗料用シンナーよりも強力です。耐久性の求められる橋等に利用されます。また臭いも強力なため、吸い込み続けると人体に影響が出るので、取り扱いには注意が必要です。

ウレタンシンナー(強溶剤)

ウレタン樹脂が使用されている塗料を希釈するために用いられるシンナーです。外壁用ではなく、バルコニーなどの防水使用する塗料の希釈に使用されることが一般的です。

エポキシシンナー(強溶剤)

エポキシ樹脂が使用されている塗料を希釈するために用いられるシンナーです。エポキシ樹脂が使用されている塗料はシーラー(下塗材)や錆止めの塗料として使用されることが一般的です。

取り扱い時の注意点

近くで長時間臭いを吸い込まない

厚労省でも塗料を扱う仕事には、特殊健康診断や作業主任者の選定などを義務付けるほど十分な知識と経験が必要な作業です。外壁塗装に使用される油性塗料にはシンナーが利用されているので、その刺激臭を長く吸いすぎると健康被害などを引き起こす可能性があります。

そのため、外壁塗装で臭いが気になる場合は水性塗料を使用したり、工事中はマスクをして過ごすなどして工夫する必要があります。

シンナーと塗料の組み合わせ

希釈の割合が正しければどのシンナーでも良いという訳ではありません。塗料によっては、組み合わせが決められている場合があります。できるだけ塗料もシンナーも同じメーカーで合わせるのが無難です。

廃棄方法

シンナーは液体だからといって排水溝に流してはいけません。揮発性が高く、下水道の中で爆発する恐れがあるからです。少量であれば新聞紙や布などに吸わせて風通しの良いところに置いて揮発させ、その後可燃ごみとして捨てることができます。

大量のシンナーを捨てる場合はシンナー処理剤を利用し、固形にしてから自治体の処理の仕方に従って捨てるようにしましょう。

まとめ

シンナーは油性塗料を使用するうえで欠かせないものです。臭いが気になる方もいらっしゃるかと思いますが、工事中は換気扇を回したりマスクをするなどしてなるべく臭いを吸い込みすぎないよう工夫して過ごしましょう。

また、シンナーを使用しない水性塗料で塗装をするなど業者と相談してご自身に合った塗装工事を行うようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月6日

外壁塗装のセカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンと聞くと病院のイメージが強いかと思いますが、塗装工事の際にもセカンドオピニオンは存在します。 

 

家を塗り替えする際に、多くの方がどこの業者に依頼するのか、金額が妥当がどうかを不安に感じています。インターネットでの情報が溢れている昨今、どのように業者選びを行い、満足のいく塗装工事をすることができるでしょうか。 

 

今回は、塗装工事のセカンドオピニオンについてご紹介します。

  

セカンドオピニオンとは

屋根・外壁塗装を行う際の第一歩が施工業者に見積書を依頼することです。

見積書がないまま工事を行うと、後々問題が勃発することは言うまでもありません。

しかし、見積書を依頼したからと言って契約しなければいけないという決まりもありません。 

 

1社から見積書を出してもらってもその金額が妥当なのか、相場もわかりません。そんな時に活躍するのが外壁塗装における セカンドオピニオン=第三者の専門的判断 です。

  

 

セカンドオピニオンのメリットとデメリット

◎メリット

・見積金額が妥当であるかを知ることができる

・使用する塗料が適切であるかを知ることができる

・作業工程が適切かを知ることができる

・工事期間に大幅な違いはないかを確認できる

 

×デメリット

・何社かに問い合わせる分、時間がかかる

・金額や工程等に大差がない場合、どこの業者に依頼するか迷ってしまう

    

 

 

 

 

 

 

セカンドオピニオンでお悩み解決!

塗装業者に見積もりを出してもらったけど、疑問や不安を感じている方は多いでしょう。

 

セカンドオピニオンはどこにお願いすればいいの?

セカンドオピニオンはあまり多くの業者に依頼するとかえって迷ってしまうため、2~3社の業者に依頼することをお勧めします。

業者の選択にも様々な方法があります。実際に塗装工事をされた人が身近にいれば、それが一番安心して依頼できるのではないでしょうか。 

 

 

その他にもいくつかの方法がありますので、ご紹介します。 

①インターネットで検索し、口コミやお客様の声を参考に選ぶ
②ご友人やご近所さんに聞いてみる
③地元に強いご自宅近くの業者に依頼する

  

まとめ

セカンドオピニオンのように比較対象があることで、不安を解消したり納得することができます。

面倒だからと言って1社だけで決めてしまうのではなく、専門的な知識を持つ施工業者に意見を聞くことにより、信頼できる業者と出会えるチャンスでもあります! 

 

 

その手間を惜しまず、心と時間に余裕を持って塗装工事を検討されてみてはいかがでしょうか。 

 

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月2日

塗料が乾燥するまで

外壁塗装は塗料が完全に乾燥するまでに気をつけなければいけない注意点があります。美しさと耐久性を兼ね備えた外壁にするためには具体的にどのようなことに気を付ければ良いのか、ご紹介していきます。

塗料が乾燥するまでにやってはいけないこと

必要以上に触らない

塗料が乾燥しているか確かめるために、手や爪などで必要以上に外壁を触るのはNGです。必要以上に触ってしまうと、跡が残って見栄えが悪くなってしまう可能性があります。塗装業者に乾いていることを確認してもらってから触るようにしましょう。

また小さいお子さんのいる家庭はお子さんが外壁を触らないように注意しておきましょう。

ものを立てかけない

塗料が完全に乾燥するまでは傘や自転車などは壁に立てかけないようにしましょう。跡がついたり、汚れたりするだけではなく、塗装が剥がれてしまう可能性があります。

特にひび割れ補修のために使用される弾性塗料はものがくっつきやすいので注意が必要です。

屋外での作業は控える

戸建の場合、乾燥期間中であっても芝刈りや洗車など屋外作業がしたくなることがあるかもしれません。土や草が壁に飛んでしまったり、洗剤や洗剤を含んだ水が飛び散ってしまう可能性があります。それが原因で塗膜が剥がれる可能性があるので、なるべく屋外作業は控えたほうが良いでしょう。

注意事項を業者に確認する

外壁塗装に関する説明は費用や塗装方法、塗料についての内容がほとんどだと思います。乾燥にかかる期間において何をどう注意すればよいのかしっかりと事前に業者に確認することをおすすめします。

塗料が乾燥するまでの段階

塗料の種類によって乾燥するまでの反応は異なりますが、完全に乾燥するまでに3段階あることは共通しています。

1. 半硬化乾燥・・・軽くこすっても跡がつかない状態

2. 硬化乾燥・・・圧迫しても指紋がつかない状態。

3. 完全乾燥・・・内部までしっかり乾燥した状態

外壁塗装は一つの工程を終わらせてから次の工程に移るので、1日1工程ずつ進んでいくのが一般的です。1日で2日塗りをするような業者は乾燥時間を守らず手抜き工事をする可能性があるので注意しましょう。

まとめ

今回は外壁塗装の乾燥中の注意点をご紹介しました。塗料には乾燥段階があり、それを守ることによって、美しく耐久性のある外壁に仕上げることができます。

外壁塗装において乾燥はとても重要な工程なので、分からないことがあれば業者におすすめします。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年5月30日

現地調査の重要性

外壁や屋根を塗装するには見積を出す前に建物の状態を調査する必要があります。見積が欲しいと思っても、現地調査をして建物の劣化状態が分からないと見積が出せません。

今回は現地調査について詳しくご紹介します。

現地調査とは

現地調査は業者が見積を作るために建物を調べることです。この調査で適切な施工内容や外壁材に合う塗料を判断するため、必ず行わなければなりません。

また、建物の状態だけでなく、立地や日当たりのよさも確認し、環境に合った塗料を提案したり、工事をスムーズに進めるための周辺調査も同時に行います。

現地調査をせずに概算で見積を依頼するのはおすすめできません。事前に劣化状況などを把握できていないので、工事が始まってから追加工事が発生し、トラブルになりかねません。

建物調査での確認事項

建物調査では塗装工事を行う場所の確認、外壁の劣化状況の確認を行います。

詳しくポイントを見ていきます。

外壁の面積

屋根や外壁の長さを測って面積を算出します。窓や玄関枠など塗装をしない部分もしっかり測って外壁面積を算出します。工事にかかる費用を出すため、最も重要な作業です。

外壁の劣化状況

外壁の劣化状況も同時に見ていきます。触ると手に粉がつくチョーキング現象やひび割れ、色褪せなどを見て劣化具合を確認していきます。

その他状況確認

附帯部なども劣化がないか確認します。ご自身では気づかない箇所もかなり劣化している可能性があります。

所要時間

現地調査の所要時間は1時間程度です。業者によって確認内容や所要時間は違ったりしますが、現地調査を30分以内で終わらせる業者には注意しましょう。最初にお伝えしたとおり、後日追加工事が発生し、トラブルに繋がりかねません。

また、暗い時間帯に現地調査を行うと、測定や劣化の箇所が判断しづらくなり、確認が難しいこともあるので明るい時間帯に現地調査を依頼するようにしましょう。

立ち合い

現地調査は基本的に立ち合うことをおすすめします。業者と一緒に建物全体の劣化状況を確認することで、業者だけでなくご自身も劣化箇所や塗装面積を把握することができ、外壁塗装に関する不安を少しでも払拭することができます。

また、どうしても都合がつかなくて立ち合いができない場合はご家族などに立ち合いをお願いしましょう。立ち合いなしで現地調査を行うことはおすすめできません。

業者がどのようにして現地調査を行っているのか分からず不安材料になってしまったり、見ていないからといって現地調査を適当に終わらせてしまう業者もいるため、必ず立ち合いは行いましょう。

まとめ

現地調査は単に見積もりを出すためのものではなく、工事をするために絶対に欠かせないものです。最初に建物の状態を細かく把握することでどういった工事を行う必要があるのかを判断することができ、適正な費用を算出して、適正な工事を行うことができます。

外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方はお気軽にプラニング・Kまでお問い合わせください。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年5月26日

塗装業者はどう選べばいいの?

様々な経緯があって外壁塗装を依頼するかと思います。その際、どのような業者を選べば良いのか迷いますよね。今回は塗装業者の選び方についご紹介したいと思います。

業者の探し方

外壁を塗り替えたいけどどこの業者に頼めばいいのか分からない、といった声も多くあります。インターネット上に情報が溢れる今、どのように業者探しをすればよいのでしょうか。

新聞広告や折り込みチラシ

折り込み広告にイベントの開催の案内や

売り出しセールの情報が掲載されています。

広告やチラシで依頼したいと思う業者があれば口コミを確認しましょう。

口コミの内容によって優良かどうか判断することができます。

インターネットやSNS

インターネットで検索すると様々な業者のHPが出てきます。HPには過去の施工事例やお客様の声が掲載されている場合があります。

それらを参考にして自分の理想の外壁と近いものやこんなデザインにしてみたい!というような画像があれば安心して工事を依頼できます。

知人や近隣住民に紹介してもらう

知人や近隣住民が外壁塗装をしている場合、業者の紹介をしてもらうこともオススメです。信頼している知人の紹介であれば、安心して工事を依頼できます。また、近隣住民が外壁塗装をしていると仕上がりを間近で見られます。

挨拶回りで訪問することもあるのでその際に話を聞いてみても良いかもしれません。ただし、知人と同じ業者に依頼しても感想は異なります。知人が絶賛していたとしても、再度ご自身で良し悪しを判断することが重要です。

相見積もりをとる

どこの業者に依頼するかある程度絞れたら、見積もりを取りましょう。何社か迷っている場合は相見積もりをとることをおすすめします。低価格を求める場合、一番安い業者を知ることができます。

見積でチェックするポイントをご紹介します。

①塗装面積や足場を「一式」と表示されていないか

一式とは重要でない項目で使う表示方法です。塗装面積や足場は重要項目のため、一式と表示されている場合は要注意です。

②塗料の商品名が記載されているか

「シリコン塗料」というように塗料の種類しか書いていない見積書は要注意です。

③工事費の全額を前払いで請求してくる会社ではないか

優良な企業は工事費全額を前払いで請求することは考えにくく、前払いをするとしても3~4割程度です。全額前払いを請求された場合悪徳業者の可能性が高いので、工事を依頼する前に再検討しましょう。

まとめ

満足のいく外壁塗装ができるかは業者選びにかかっていると言っても過言ではありません。塗装業者は悪質業者が多く存在し、見極めるのが難しいとも言われています。

広告やインターネット等を見て業者選びをするのも良いですが、塗装工事を行ったという知り合いや近所の方から話を聞いて選ぶことも塗装工事を成功させるポイントです。相性の良い業者をじっくりと選び、契約から工事完了後まで、心から納得できる外壁塗装を行いましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年5月23日

自分でできる外壁のお手入れ

ご自宅の外壁を少しでも長持ちさせるためには、10年を目安に屋根や外壁をメンテナンスすることが必要になります。しかし、外壁塗装や修繕にはお金がかかります。そのためメンテナンス期間を12年、15年と延ばしていきたいですよね。

そこで今回は外壁を長持ちさせるためにご自身でできるお手入れについてご紹介していきたいと思います。

お手入れ方法

掃除

外壁を手軽にメンテナンスできる方法は掃除です。外壁を掃除しないで放置しておくと汚れが定着し、落ちにくくり、劣化が早まってしまいます。

掃除は、家庭にあるものを使用して行うことができます。手間はかかりますが、業者に依頼するよりも安く外壁をメンテナンスすることができます。

<用意するもの>

・柔らかいスポンジ

・手袋

・必要に応じた洗剤

・ホース

・バケツ

・高圧洗浄機(あれば)

※外壁塗装は水が飛び散るため、濡れても良い服装で行いましょう。

<注意点>

・外壁は柔らかいスポンジで優しく擦りましょう。ごしごし擦ってしまうと塗膜が剥がれてしまう可能性があります。

・外壁用の洗剤は強力なものが多いため、必ず手袋をして行いましょう。

・ホースなどで外壁を流す際は、開口部のちょっとした隙間でも水が入り込んでしまうため、しっかりと窓を閉めておきましょう。

・高圧洗浄機はスポンジでも落ちない頑固な汚れに使用します。

・高所を掃除する場合、脚立や梯子にのぼって作業をすると転落する危険性があるので高所だけは業者に依頼することをおすすめします。

植物を外壁から離す

草木や影になりやすい部分は湿気が多く、外壁にカビやコケなどが発生する原因になります。もし外壁にひびがあればその隙間からカビやコケなどが侵入し、根を張ってしまう可能性があります。

こまめな草刈りや、ガーデニングをする場合はなるべく外壁から離すようにしましょう。

劣化に早く気付く

外壁を長持ちさせるためには常に外壁を観察することが重要です。普段の状態がどうなっているか自分で把握しておけば、外壁に異変があった際、すぐに気付くことができます。

<劣化のポイント>

・チョーキング

チョーキングは外壁の劣化症状におけるもっとも代表的なもので、外壁を指でなぞると白い粉のようなものがつく現象です。顔料が紫外線によって分解され、表面に出てきてしまっている状態です。

・色褪せ

初期の段階では分かりにくいですが、外壁塗装の色や光沢は塗装直後から徐々に色褪せていきます。

・ひび割れ(クラック)、剥がれ

外壁にひび割れがあればよく確認するようにしましょう。ヘアークラック(幅0.2㎜以下のクラック)が入っている場合は軽度なので問題はありませんが、構造クラック(幅0.3㎜以上深さ0.4㎜以上のクラック)であれば外壁の下地材が破損している恐れがあります。クラックは地震や車が通る振動によって歪みやズレが起こることが多いため、注意が必要です。

まとめ

外壁は塗装直後から劣化していきます。安全に注意し、丁寧に清掃を行えば外壁を綺麗に保つことができます。塗装は何度もできるほど安価ではないため、メンテナンス期間は長ければ長いほど良いですよね。

今回ご紹介した方法でこまめにメンテナンスを行い、外壁の寿命を長くできるように心がけましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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