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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2021年3月8日

屋根・外壁塗装 -契約時に注意するポイント-

家の劣化が気になり、そろそろ塗装工事をしよう!と決心したけれど、いざ契約を目前にして不安を感じていることはありませんか? 

これから契約をされる方に、ぜひ読んでいただきたいポイントをご紹介します。

 

 

 

契約書とは 

リフォーム工事を正式に依頼することになったら、必ず必要になるのが契約書です。契約書は施工業者とご契約者間でお互いに了承のもと作成されます。 

 

契約書が必要な理由

口頭で交わした約束では、時間が経過した後、『そんなことは聞いていない』『あの時はこう言われた』などの言った言わないのトラブルにもなりかねません。口約束では捉え方によって誤解が生じてしまいます。

 

トラブルを防ぎ関係を良好に保つためにも、必ず書面で契約を交わしてください。その際、契約者ご本人にも契約書の控えを渡されますので、紛失しないように保管しておきましょう。 

 

  

契約する前に確認すること 

 

☑疑問や不安を感じていないか 

 

どんな小さなことでも、疑問や不安に感じてることがあれば契約前に確認しましょう。 

 

話し合うことで、信頼関係を築く事ができ工事期間中も安心してお任せすることができます。

  

 

 

☑きちんと契約書を発行してくれるか  

 

どんな小さな工事でも、口約束だけで依頼するのはトラブルになりかねません。

 

契約は必ず書面で交わしましょう。 

   

  

 

☑契約内容に食い違いがないか 

 

契約書の内容には契約者の情報以外に契約金額や工事内容、工事期間など様々な情報が記載されています。 

 

お互いの認識に食い違いがないか、しっかりと確認しましょう。

  

  

 

☑契約に関する約款があるか 

 

契約を交わす際に、もうひとつ重要なのが「請負契約約款」です。

 

契約時に説明を受けることが多いと思いますが、請負契約約款には工事に関する取り決め事項や、万が一不具合が発生した場合の保証についての内容等が記載されています。 

 

重要な内容なので、必ず目を通すようにしてください。 

 

 

 

☑希望する支払い方法が可能かどうか 

 

施工業者によっては現金支払いのみの場合や、クレジット決済やローン支払いまで対応している会社もあります。

支払いの時期についても事前確認が必要です。 

 

一般的には工事完了後に全額を支払いすることが多いですが、大規模な工事の場合は着手金として工事前に代金の一部を支払うケースもあります。

   

 

☑工事の工程表を提出してくれるか  

 

工程表はご契約者様が事前にスケジュールを把握するために大切なものです。

いつまでに工事を終わらせてほしい、今月は留守がちなので来月以降に工事をお願いしたい等があれば事前に伝えておきましょう。 

 

ただし、工程表はあくまでも予定なので、天候によって左右する可能性があります。

 

 

 

まとめ

外壁塗装は大きな買い物です。

そのため誰もが慎重になりやすく、その場では理解していたのに契約後に疑問点が出てきて不安になったりすることもあります。

ご契約者とそのご家族が安心して依頼できるよう、ポイントをしっかりと抑えておきましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年3月4日

屋根のリフォーム 塗装or葺き替え?

屋根のリフォームと聞いて、どのようなイメージがありますか? 

 

マンションと違い、戸建ての場合は定期的な屋根リフォームが必要になります。

一般的に屋根のリフォームには、塗装と葺き替えがあります。では、どちらを選べばよいのでしょう。

今回は屋根のリフォームについてご紹介します。

 

 

  

屋根のリフォームとは

劣化の進行は建物の立地条件や気象環境、屋根に使用している材質によっても異なります。

セルフチェックが難しい屋根は劣化を見逃しがちになってしまいますが、屋根の劣化を知らせるサインを見逃さないことが重要です。 

 

 

塗装工事と葺き替え工事の違い

塗装工事

塗装工事は定期的に塗替えることで屋根材を保護し、屋根の寿命を延ばすことができます。

築10年以内の住宅や屋根材の傷みが少ない場合に実施され、葺き替えに比べ安価でできます。 

 

屋根材に特に傷みがなくても耐久年数を目安に定期的に再塗装を行うと、屋根材の劣化を防いでくれます。

  

 

葺き替え工事

屋根材ごと新しいものに取り替える葺き替え工事は、塗装に比べ費用がかかります。 

 

しかし、塗装工事では対応できず屋根材自体が劣化している場合は、葺き替え工事が必要になります。 

 

 

 

劣化の状態を知る

ご自宅の屋根、どのような症状がありますか?  

材質別に劣化の症状と対策について見てみましょう。 

  

【スレート系】セメントを混合した厚さ5㎜程の薄い板状の素材。

特徴:軽量であることが大きな特徴。「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ばれ、色やデザインが豊富なため近年では使用されることが多い人気の材質。 

   

苔やカビの発生

塗膜の劣化により防水機能が低下することで、水分を吸収し苔やカビが生える。

➡塗装工事が必要

   

            

■艶の減少・色あせ

色あせが悪化するとひび割れや破損が生じ、雨漏りが起こる場合がある。

➡塗装工事が必要

  

 

■剥がれ

劣化が進行しているため、このまま放置し続けると雨漏りが発生する。

➡早急な葺き替え工事が必要

  

 

 

 

【粘土系瓦】粘土を焼いた屋根材で瓦屋根の中で最も代表的。

特徴:屋根材に厚みがあるため遮音性や断熱性が高い。高品質で価格は高めだが、耐久性に優れておりメンテナンスコストを抑えることができる。

 

■色あせ

塗膜の劣化により、色あせが生じてる。

➡塗装工事が必要

  

 

■ズレやひび割れ

瓦を固定している漆喰が崩れ、瓦のズレが生じる。台風や大雨によって落下しないよう早急な対処が必要。

➡葺き替え工事が必要

           

 

 

【セメント系】セメントと砂を水で混ぜ、型に入れて形成したもの。

特徴:塗装することでカラーバリエーションが豊富になり、和風・洋風どちらの住宅にも使用できる。 

 

■色あせ

強い紫外線や雨風により、塗装の色褪せが生じる。

➡塗装工事が必要

 

■ひび割れやかけ

塗膜の劣化により、セメントがもろくなりひび割れや欠けが生じる。  

➡葺き替え工事が必要

  

 

 

定期的なメンテナンスをしよう

屋根は定期的なメンテナンスやリフォームが必要です。

室内にいると快適に過ごせていても、過酷な環境下にある屋根の劣化は避けることができません。

10年ごとに塗装を繰り返しても、湿気などの水分が影響し屋根材に傷みが生じることもあります。 

 

屋根の状態が悪くなり雨漏りが発生した場合は、屋根材の破損や下地の劣化が進んでいる証拠なので早急に専門業者に連絡しましょう。

そのまま放置していると、家を支えている柱や内部まで劣化してしまうので注意が必要です。

  


まとめ

塗装工事なのか、葺き替え工事が必要なのかはケースバイケースです。

早期発見が工事の内容や工事費用を左右する可能性もあります。 

 

まずは専門業者に現場を見てもらい、工事内容をしっかりと把握したうえで正式に依頼をしましょう。

 

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年3月1日

洋瓦の種類とメンテナンス方法

「洋瓦」とは洋風の屋根瓦の総称ですが、どのような種類があるのでしょうか。
昨今の新築戸建てでは昔ながらの日本家屋から、スタイリッシュな外観の戸建ての建築が多くなり、その外観には日本瓦はマッチせずに洋風瓦の需要も多くなってきています。今回は、「洋風瓦」について、その種類や機能、メンテナンスの方法についてご紹介します。

 

「洋風瓦」とはどんな瓦?

洋風瓦には、大きく分けると粘土瓦とセメント瓦の2種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

洋風瓦 粘土瓦タイプの特徴

粘土瓦タイプの洋瓦は、その名の通り粘土を主材料とし製造されています。
フランス式の(F形)とスペイン式の(S形)があり、近年では南欧風住宅によく用いられるような(混ぜ葺き仕様)の製品もあります。

メンテナンスは、10年~20年位の周期で塗り替えが必要になります。

重量があるため地震に弱いという弱点があり、最近では生産数が減ってきています。

フランス式F形瓦

洋瓦の中で最もよく採用されているのが、「F形瓦」です。凹凸が少なく平らなデザインが特徴で、フラットな形状であることからF形瓦・平板と呼ばれています。

スペイン式S形瓦

「S形瓦」はスパニッシュ(スペイン)に由来して付けられた呼び名です。
国産の洋瓦の中では最も凹凸が明瞭で立体感や高級感を演出できる洋瓦です。大正時代に西洋建築と共に日本に伝わりました。

F形瓦と比べると施工の難易度が高く工期も費用もかかりますが、最高級の屋根に仕上げるには最適な洋瓦といえます。


混ぜ葺き仕様

混ぜ葺き仕様とは、F形やS形の洋瓦に数種類の色を焼き付けて製造されます。混ぜ葺きとは、屋根を一つのカラーで統一するのではなく複数の色を混合して使い屋根に表情を付ける工法です。

南欧風の屋根にしたいと考えている時には、混ぜ葺き仕様の洋瓦を検討してみましょう。

洋風瓦のメンテナンス


粘土瓦タイプ、セメント瓦タイプともに洋瓦で起きる不具合としては次のようなことがあります。

・強風により棟瓦が外れる

・屋根の漆喰部分が剥がれる

自身で屋根の瓦の確認ができるようであれば、歪んでいる箇所や割れている箇所、欠けている部分がないか確認しましょう。

瓦の歪みや破損、ルーフィングの劣化が見ら れた場合は早めに専門業者に修理の依頼をしましょう。

棟瓦の修理はどのように行うの?

棟瓦がズレたり外れたりした場合は、棟瓦の積み替え、積み直し、漆喰の修理などを行います。

棟の段数が多いほど、漆喰の補修費もかかるため費用は高額になります。

セメント瓦・モニエル瓦の場合は塗装が必要

既存の洋瓦のタイプがセメント瓦の場合は、10年~20年に一度の塗り替えが必要になります。

一般的な戸建ての屋根の塗装費用は、足場代、高圧洗浄代、シーリング補修代などを含め総額で40~60万位になることが多いです。

※一般的な屋根50~80㎡の場合

まとめ

洋瓦には「F形瓦」「S形瓦」「混ぜ葺き仕様」などの種類があり、それぞれ凹凸の有無やカラーなど違いがあることがわかりました。

洋瓦にもメンテナンスは必要でセルフチェックが可能な場合はズレや破損などの箇所がないか確認しましょう。

修繕が必要な箇所がある場合は高所作業になり危険ですので自身で行うことは止めて専門業に依頼しましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月25日

外壁塗装へのこだわりとは

ご自宅の外壁塗装をしたのは何年前ですか?外壁塗装は約10年毎に行うのが理想とされています。

  

皆さんは、次の外壁塗装で何にこだわりますか?

次回の外壁塗装を成功させるためのポイントをご紹介します。 

 

 

外壁塗装を成功させるためのポイント  

実際に住んでみると日々の汚れが気になったり、他のお宅を見て『もっとこうしておけばよかった…』と思うことありますよね。

では、実際にどのような声が多いのか見てみましょう。

 

外壁塗装で感じたこと

■色について 

 

・色の組み合わせをもっと検討すればよかった 

 

・ツートンカラーにすればよかった 

 

・もう少しインパクトがあるほうがよかった 

 

 ・汚れが目立たない色にすればよかった

 

   

 

■性能について  

 

・メンテナンスがもっと楽な方がよかった  

  

・価格を気にせず、高性能な塗料を選べばよかった 

 

・汚れがつきにくい塗料にすればよかった

 

 

  

 

次回の外壁塗装で重視したいこと

 

①色

外壁選びで重視したい点は、やはり色が多いようです。

家のイメージを左右する色選びは特に慎重になりますよね。 

 

Point❶

例えばグレーの中でも様々な色があります。白が多く含まれている明るいグレーから、暗めのダークグレーまであります。グレーは汚れが目立ちにくく、ツートンカラーにしたいという場合は他の色と調和しやすく人気のカラーです。 

 

施工業者のホームページの施工事例写真などを参考にして、しっかりとイメージを伝えることをおすすめします。  

 

Point➋

せっかくだから個性的で目立つ色にしたいという方も少なくないと思います。

しかし、目立つ色というのは大きなチャレンジとも言えます。個性的な色というのは実際に塗装している住宅が少ないため、イメージが湧きにくいというのが現状です。 

 

そのため色見本を見て色決めしても、実際に塗ってみたらイメージと違ったということが起こりやすくなります。

飽きずに長年楽しめるというのも外壁塗装の色選びのポイントになります。 

 

②汚れにくさ

汚れが目立たないための色選びも必要ですが、汚れが付きにくい性能の塗料を選ぶことも重要です。

 

Point!

親水性や防水性に優れているフッ素は汚れにくく、汚れが付着しても雨で汚れを流してくれます。

  

 

③価格

外壁材に費用をかける新築に比べ、塗替えリフォームは選ぶ塗料の種類によって価格が違ってきます。

耐久性や品質がコストに見合うものかどうかをしっかり吟味しましょう。

 

Point!

高品質な塗料は価格も高くなりますが、耐久性を考えるとトータル的に塗替えコストを抑える事ができます。

 

  

  

 

  

 

 



まとめ

大切な家を守りたいと思う気持ちは同じですが、色や価格、耐久性など外壁塗装に対するこだわりはそれぞれ違います。

次回の塗替えまでの10年間をいかに楽しい住生活にすることができるかを前提に、しっかりと検討しましょう。

 

プラニング・Kでは、お客様のご要望に合わせてご提案させていただきます。

ぜひ一度、ご相談ください。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月22日

外壁塗装って何??

 

『外壁塗装』というワードは聞いた事があると思いますが、そもそも外壁塗装って何?必要なの?と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

 

今回は外壁塗装の本質をより深く理解していただくために、外壁塗装とは何かについてご紹介します。 

  

外壁塗装とは? 

 

外壁は家の外観の大部分を占めるため、第一印象を左右します。

家を塗り替えてきれいになるという外面的な印象はもちろんのこと、見た目にはわからない内面的な効果も備わっています。 

 

◆美観(外的要素)

・ツヤが出て新築のような美観になる

・色を変えてイメージを変更することができる

・コケやカビなどの汚れがなくなる 

 

◆外装保護(内的要素)

・防水機能の向上により、コケやカビの発生や雨漏りを防ぐ

・新しい塗膜の層が雨風や強い紫外線から守る

・定期的な外壁塗装により、家の大きな劣化を防ぎ費用的にも負担が軽減される 

  

 

外壁塗装の必要性について  

 

『外壁を守る=家を守る』

外壁は日々強い紫外線を浴び、強い雨風にさらされています。

そのため、徐々に傷みが発生します。これを経年劣化といいます。

 

外壁塗装というのは単に壁の色を塗るというだけでなく、家を包んでいる外壁材を保護する機能があります。定期的に塗装を行うことで新しい塗膜層が作られ、毎日の天候や季節の寒暖から私達の生活を守ってくれます。

 

新しい塗膜の層は防水機能が高く、塗替え時をピークに経年とともに防水の機能は低下していきます。  

使用する塗料にもよりますが、平均的な耐用年数は7~10年と言われています。この時期を目処に次回の塗替えの資金計画をすることも大切になります。 

 

 

 

塗料の性質や特徴を活かす 

塗料にも数種あり、使用する塗料によって性能や耐用年数が違います。日々、強い紫外線や雨風などの外的環境にさらされている外壁の経年劣化は避けることができません。 

 

ですが、塗料の機能性を活かし劣化を防ぐことは可能です。

例えば陽当たりが悪くカビや苔が発生しやすい場合は、耐久性が高く防藻性や防カビ性に優れたフッ素塗料を使用することで劣化の進行を防ぐことになります。 

 

そして何より、耐用年数に応じてメンテナンスを行うことが重要です。それを怠ると家を保護する防水機能の低下により、外壁だけでなく建物の内部にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。 

 

雨漏りなどが起きると工事が大掛かりになり、工事費用も高額になりますので注意しましょう。定期的なメンテナンスにより費用も抑えられ、生活する家族の生活を守ることができます。  

 

 

 

まとめ

外壁は家の顔です。常にきれいな状態を保つためにも、定期的な外壁塗装をおすすめします。 

 

まずはご自宅の外壁をチェックして気になる症状が出ていたり、前回の塗替えから10年くらい経つかなと思ったら塗替えの時期です。 

プラニング・Kでは無料診断を行っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。 

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月18日

和風住宅の外壁塗装

皆さんは和風住宅にどのような印象をお持ちですか?

古い、暗いなどといったマイナスなイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

 

そんな中、古民家の魅力が見直されリノベーションをして住む方も増えています。

今回は、和風住宅の良さを活かした外壁塗装についてご紹介します。  

 

 

 

和風住宅の特徴

和風住宅は日本の気候に合わせた材質を使用され、調湿や調温機能にも優れており、昔の人々の知恵や工夫が住宅の様々な部分で活かされています。  

 

自然で侘び寂びがある落ち着いた雰囲気が特徴で、和風住宅ならではの畳や木の香りは、気分を落ち着かせるリラックス効果もあります。  

都会的で無機質なテイストと和の美しさを融合させた『和モダン住宅』も人気があります。  

 

素材を活かす

柱や樋などの木材を使用している部分は木目を活かし、塗装することをおすすめします。  

塗料には艶有りや艶なし、クリヤーなどの種類がありそれぞれ仕上がりも違います。本来素材の持つ風合いを活かすのであれば、クリヤーがおすすめです。  

和風住宅の外壁は艶が控えめな方がよく合うと言われています。

   

 

色を選ぶ際のポイント 

 

和風の家といえば白い壁やクリーム色の外壁のイメージが強いかと思います。 

せっかくの外壁塗装なのでイメージを変えてみたいという方も多いのではないでしょうか。

 

日本の伝統色は彩度が低く、落ち着いた中にも上品さが感じられるため和風住宅の外壁によく馴染みます。外壁塗装をする際に柱や屋根瓦との色調バランスを考慮し、色を選びましょう。

 

 

景観を壊さない色選び

美しいまちづくりとして市町村が『景観ガイドライン』を定めている地域があります。  

その場合、街の景観を壊さないよう一般住宅や商業施設など外観の色を規定の範囲で行うことが必要になります。

外壁塗装工事が完了したあとに知るということが無いよう、事前に確認しましょう。  

 

 

和風住宅の塗り壁

漆喰の塗り壁は重厚感があり、こだわりが感じられます。

白い漆喰の外壁は屋根の瓦との相性が良く、和風住宅らしい雰囲気に仕上がります。 

 

漆喰とは

漆喰=石灰石といわれる岩石を原料とする壁材。

昔から塗り壁と言えば漆喰というイメージが強く、1400年以上もの歴史を持つ日本の伝統的な壁材。

城や蔵の外壁などにも多く重宝されています。

 

漆喰のメリットとデメリット  

 

◎メリット

・耐久性に優れている。

・耐火性がある。

・湿気を吸収し、防カビ性がある。

・抗菌、消臭効果がある。

・シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを吸収し、分解する性能がある。

 

×デメリット

・乾燥するのに時間がかかる。

・工事費用が高い。

・防水性が低い。

・傷がつきやすい。

  

 

漆喰が適している住宅とは

城の外壁に使用されるほど耐久性が高いため、住宅の内外装として活躍します。陽当たりが悪く湿気が多い立地に建つ住宅の外壁や、室内でペットを飼っている部屋の内壁などにもおすすめです。

 

 

まとめ

和風住宅では雰囲気を崩すことなく、本来の持ち味を引き出すことが大切です。

趣のある和風住宅を維持するためにも、外観の多くを占める外壁は重要です。玄関ドアや窓サッシなどの色合わせにも注意しましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月15日

今年も梅雨は来る!!  梅雨前にやっておきたい雨漏り対策

日本では、毎年本格的な夏の到来前に梅雨がやってきます。激しい雨が打ち付けるような年もあれば、じめじめとした長雨が続く年もあります。そんな中、建物の屋根や外壁は盾となり建物内で生活する人々を守っているのです。

今回は、梅雨前にやっておきたい屋根や外壁の点検ヶ所を一緒に見ていきましょう。

点検①屋根が浮いているところはないか

屋根材が浮いてしまっていると当然ながら、その浮いた隙間から雨が侵入してしまいます。そうなると野地板の上のルーフィング(防水シート)にまで雨が及び防水シートとしての役目を果たすことができなくなってしまいます。その結果、雨漏りという最悪の事態を招いてしまいます。

①屋根が浮いている場合の対策

屋根の状態を確認するのは、屋根の上に上る必要があり素人では危険が伴います。専門業者に相談して現状の確認と修繕補修の提案をしてもらいましょう。

点検②外壁にひび割れはないか

外壁や基礎の部分にひび割れあると、そこから雨水が侵入します。ひびが0.5mmシャープペンの芯が入る大きさなら注意が必要です。1mm以上あるものは、ひびを埋める補修が必要です。

②外壁にひび割れがある場合の対策

まずは、ひび割れの大きさを確認しましょう。0.5㎜未満のひび割れについては、すぐに雨が建物内部まで侵入して建物を傷めてしまう危険性は少ないとかんがえて大丈夫です。0.5㎜以上のひび割れについては、強く長い期間降り続く梅雨が来る前に補修をしてひび割れを埋めて塞ぐ処置をすることをおススメします。専門業者に相談しましょう。

③窓やサッシ廻りに隙間や亀裂はないか

一般的に窓やサッシ廻りには、コーキングという樹脂性の隙間を埋める処置が施されています。しかし、コーキングにも寿命があり劣化が進むと硬質化し痩せてきてしまし、ピシっと埋まっていた隙間に隙間ができてしまうのです。

③窓やサッシ廻りに隙間や亀裂がある場合の対策

亀裂や隙間の大きさにもよりますが、風を伴わない雨では室内にすぐに雨が侵入してくるようなことはないでしょう。強い風を伴う雨では勢いと共に雨がじわじわと窓廻りのサッシの溝に溜まり、溢れてしまった雨が室内側へ流れてしまうことがあります。梅雨前の点検で気になる亀裂や隙間を見つけた場合は専門業者に一度診断してもらいましょう。

④雨樋の詰まりはないか

普段の掃除では、なかなか雨樋まで手が回らないというご家庭がほとんどでしょう。梅雨前や台風の前など強く長い期間雨が降ることが予想される場合は、家族で相談し掃除をしましょう。雨樋に詰まったゴミを取り除き雨が樋を伝い正しいルートで排出されるようにしておきましょう。

④雨樋の詰まりがある場合の対策

掃除をしましょう。雨樋には落ち葉や、風で飛んできたゴミなどが溜まります。雨が樋により正しく排出されるためには、それらのごみは障害となります。取り除けるごみは全て取り除きましょう。点検時に雨樋の「ぐらつき」「割れ」を発見した場合は、専門業者に修繕依頼をしましょう。

⑤バルコニーの裏側に染みはないか

一般的には、バルコニーは防水加工が施されている場合が多く、バルコニーの下などを見上げて変色や染みを発見した場合には、バルコニーの防水層が機能していない事態に陥っている可能性が高いです。そうなると雨漏りのリスクが高くなり、梅雨の長雨には耐えることが難しくなります。

⑤バルコニーの裏側に染みを発見した場合の対策

すでに防水層の役目を果たせていない可能性が高いため、バルコニーの床の防水層の張り替えが必要です。専門業者に依頼して梅雨がくる前に修繕工事をしましょう。

まとめ

長く続く梅雨の雨が来る前に、一度じっくりとご家族で家の周りを一周しながら普段は気にして見ないカ所の点検チェックをしてみましょう。今回ご紹介したような部分がある場合は、素人判断せずに専門業者に診断を仰ぎましょう。心配で不安な部分は修繕しておくと梅雨がきても何の心配もなく普段通りに過ごせます。是非、早めの点検を心掛けて下さい。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月12日

マンション ベランダ防水他リフォーム


購入した際には、綺麗だったマンションのベランダも時間の経過と共に汚れが目立つようになってきます。水廻りのキッチンやお風呂、トイレのようにベランダのリフォームをすることは、できるのでしょうか?

ベランダのリフォームをすることは可能です。
しかしながら、リフォームをする前に注意する点や、依頼する業者選びなど事前に知っておきたい注意点があります。

今回は、マンションのベランダリフォームをする際の注意すべき点をご紹介します。



マンションのベランダリフォームで綺麗にできるところ


マンションのベランダリフォームでは、どのようなことができるのでしょうか?


防水リフォーム

マンションのベランダやバルコニーの防水層が劣化してしまうと雨漏りの原因となってしまいます。

マンションの共用部分のリフォームとなる場合は、本来は大規模修繕工事の際に管理組合主導のもとで施工を行います。

個人で業者へ依頼することは、ほとんどありません。

既に雨漏りが発生している状況の場合は、下階に損害を及ぼす可能性がありますので、管理組合や管理会社に連絡し早急に修繕の手配をお願いしましょう。

手すりのリフォーム

マンションのベランダに設置されている手すりを交換、修繕することも可能なリフォームの一つです。

マンションにおいては、ベランダは共用部分となるため個人でリフォームを行うことはできません。

マンションの場合は外観の統一性を維持する規約が定められており1部屋だけ他部屋と違う独自の手すりを取り付けることはできません。

破損や劣化により安全性に問題がある場合は、管理組合に依頼して修繕リフォームを行いましょう。

サンルーフ設置リフォーム


ベランダやバルコニーへのサンルーフの設置にも、共用部分のため許可が必要になります。

※庇や屋根が付いているものを「ベランダ」付いていないものを「バルコニー」と呼びます。

サンルーフ設置を検討している場合は、まずは管理組合に問い合わせてリフォーム可能かどうかを確認しましょう。

マンションのベランダリフォームで注意するべきこと

マンションのベランダやバルコニーのリフォームは、マンションの種類や施主の立場により注意すべきことがあります。




分譲マンション 家主の場合


分譲マンションでは、ベランダやバルコニーなどの屋外部分は共有部分とされている場合がほとんどです。

共有部分とは、マンション全体の資産と扱われる部分を指し、家主が自由に手を加えることはできない部分です。

そのため、ベランダやバルコニーのリフォームについては、マンション全体の管理をしている管理組合や管理会社の許可を得なければ施工することはできません。

共有部分の修繕は基本的に管理組合が主導で修繕を行いますので、個人で自由にリフォームすることはできません。

賃貸マンション 貸主

マンションを所有しているオーナーなら、ベランダやバルコニーを自由にリフォームすることができます。

ベランダやバルコニー部分は雨風の影響により経年劣化が進んでしまう部分ですので修繕を兼ねたリフォームを行うことも多くあります。

賃貸マンション 借主

賃貸マンションの場合、貸主の許可が得られればリフォームを行うことができます。

ベランダやバルコニー部分は外から見える部分ですので外観が大きく変わるようなリフォームについては許可が得られない場合もあります。

外観に影響しないウッドデッキの設置や、退去時に撤去できるマットシート類などを用いたリフォームについては許可されることが多いようです。

マンションのベランダリフォームを依頼する業者選びの注意点

マンションのベランダやバルコニーのリフォームを依頼する場合は、経験の有無を確認することが大切です。

リフォーム業者のホームページなどをチェックして今まで施工した事例などを確かめておくと良いでしょう。

また、質問や問合せについて、すぐの答えてくれたり対応が丁寧だったりする業者を選ぶと安心でしょう。

マンションのオーナーや管理組合にリフォーム業者を紹介してもらうのも良いでしょう。

いずれにしても、リフォーム工事は1社だけに相談するのではなく、数社に相談をして、それぞれに見積提示をお願いしましょう。そうすることで工事内容や適性価格かどうかの判断ができます。


まとめ


マンションのベランダやバルコニーのリフォームには個人で自由に施工できない場合が多くあります。まずは、マンションの管理組合にリフォーム可能か否かの確認を取りましょう。

プラニング・Kではマンションの大規模修繕工事をはじめ各部分の修繕、リフォームを数多く施工しています。マンションのベランダ、バルコニーのリフォームを検討中の方は、是非ご相談下さい。

カテゴリ:防水

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月8日

塗装の依頼『施工業者の選び方』

皆さんは屋根や外壁塗装を依頼する際、どのようにして施工業者を選びますか? 

 

塗装工事は約10年を目処に行うのがいいと言われています。

工事を成功させるために、まず直面する問題が業者選びですよね。

今回は、施工業者を選ぶ際のポイントをご紹介します。 

 

 

そもそもどうやって業者を選ぶの?

インターネット上に情報があふれる昨今。 

外壁の色あせが気になり、塗装工事を考えているけど、どこの業者に頼めばいいのかわからない。なんてことはありませんか? 

 

 

■折り込みチラシや新聞の広告を収集する

折り込みチラシはイベント開催の案内や、売り出しセールなどの情報が掲載されいます。 

 

近隣の業者の情報を収集するための第一歩となります。

 

 

■インターネットやSNSで検索する

ホームページを検索すると、これまでに施工した事例やお客様の声を掲載している会社が多くあります。 

 

『こんな色にしたい』『デザインが好み』など、イメージに近い画像があれば安心して工事を依頼できます。 

 

 

 

■知人や近隣の方から話を聞く

近隣の方が塗装工事を行っている場合は、仕上がりを間近で見ることができます。挨拶廻りで施工業者が訪れることもあるので、その際に話を聞いてみるのもいいと思います。  

 

実際に施工した知人からの情報は信頼度が高いので、積極的に取り入れましょう。

 

 

施工業者に何を求めるか

施工業者のホームページを見ると、様々な会社の情報が掲載されています。

その中には会社のアピールポイントが書かれている場合が多くあります。 

 

例えば低価格や高品質、施工技術の高さ、長期保証など強みとしている内容と、ご自身が施工業者に求めるものが合致する業者を選択することをおすすめします。 

 

 

 

見積りを依頼してみよう! 

 

どこの業者に依頼するのか候補が絞れたら、まずは見積書の依頼をします。

入手した情報から1社に決める方もいますが、何社か迷われている場合は相見積を取ることもひとつの方法です。

低価格を求める場合は相見積を取ることで、一番安い業者を選ぶことができます。 

 

※ポイント

ただし見積もりを依頼する際に、塗替えたい箇所や耐用年数など同じ条件であることが重要です。同じ条件にすることで比較がしやすくなります。  

 

 

 

まとめ

近年インターネットが身近なものになり、ネット情報に頼りがちですが、身近な方の実体験を聞くことも塗装工事を成功させるポイントになります。 

ご近所で塗装工事をしているお宅があれば、作業中の雰囲気を見ることで、不安な要素が軽減されることもあります。 

 

大切な家を守るため、しっかりと業者選びを行いましょう。

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月4日

塗料の基礎知識『クリヤー塗装とは』

屋根・外壁塗装をインターネットで検索していると、様々な専門用語を目にしますよね。

その中でクリヤー塗装やクリヤー仕上げという言葉を聞いたことはありませんか。

今回は、クリヤー塗装についてご紹介します。

 

仕上がりによる分類

塗膜の仕上がり(見た目)状態で分類されます。 

主に薄付けで外観の保護や美観を主目的としており、意匠性は下地によります。

顔料が入ったタイプ(エナメル塗料)と、透明なタイプ(クリヤー塗料)に分類されます。

 

 

エナメル塗料

色付きの塗料。樹脂に着色顔料が混ぜてあり、多種の色艶を作ることが出来る。

 

■水系ファインコートフッ素(菊水化学工業) 

 

【特長】

・酸性雨や紫外線等による外的劣化要因に対する耐候性がよく、長期的に変退色や塗膜劣化を抑える。 

 

・低汚染性に優れている。親水性に優れた塗膜は、汚れが付着しても雨と共に徐々に流れ汚染を抑える。  

 

・透湿性を有する。

・防藻・防カビ性に優れている。特殊配合によりカビや藻の発生を抑制し、美観を保つ。 

 

・滑らかな塗膜を形成し、優れた光沢を発揮する。

  

 

クリヤー塗料

その名の通り透明な塗料。着色顔料が入っておらず、無色透明な塗膜が出来ます。

下地の多彩感(色々な色を使っている柄)を生かしたまま、保護及び光沢の回復が可能です。

 

■キクスイSPパワーフッ素クリヤー(菊水化学工業) 

 

【特長】

・紫外線や酸性雨等で劣化している面に塗布することにより、表面保護・光沢の復活が可能。 

 

・フッ素樹脂の優れた性能により、超低汚染性を実現 

 

・防藻・防カビ剤を配合。藻やカビの発生を防ぐ。  

 

【用途】

・サイディングボード各種(窯業系、金属系)

・磁器タイル

・石材調塗材用

  

 

 

クリヤー塗装を選ぶメリット

 

①外壁のデザインを最大限に生かせる

最近は外壁デザインにこだわった住宅も増えています。

外壁のデザインや風合いを維持したまま塗装をしたい場合は、クリア塗装を行うのがおすすめです。 

 

  

②外壁に光沢を与える

クリヤー塗装は外壁に艶を出すことができます。

艶にも光沢感の強い『艶有』や、光沢感を少し抑えた『3分艶』などがあります。塗料によって艶の種類が異なるため、事前に確認しましょう。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

③外壁の保護

屋根や外壁が塗装されていることにより、強い紫外線や雨風から建物を保護しています。 

新しい塗膜の層は防水機能が高く、塗替え時をピークに経年とともに防水の機能は低下していきます。そのまま放置していると美観が損なわれるだけでなく、塗膜の保護性能が無くなり建物内部に水が入り込むようになります。

定期的な塗替えで新しい塗膜層をつくり、住まいを守りましょう。

 

 

まとめ

クリヤー塗装は、現在の屋根や外壁のデザイン性を保つことができるのが最大のメリットです。

現在の屋根や外壁の雰囲気をそのままに、防水機能を高めたいという方におすすめです。

クリヤー塗料でも製品によって機能性に違いがあるため、施工業者に相談して選びましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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