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2020年7月4日
外壁塗装の色選び~洋風住宅編~
洋風住宅の外壁と言えば何色をイメージしますか?
白やベージュは定番色ですが、近年ではグレーや茶系の色も人気があります。
一度塗ると次の塗替えまで約10年間同じ色で過ごすことになります。
好みだけで選ぶと失敗に繋がりかねません。色選びを失敗しないためにも、慎重に検討しましょう。

色選びのポイント
色が持つ特徴を知る
色にはその色が持つイメージや、建物やその色と調和する特質を持っています。
どのような雰囲気にしたいか、まずは住まいをイメージしてみましょう!

例えばグレーの中でも様々な色があります。白が多く含まれている淡いグレーから濃いチャコールグレーまであります。
グレーは汚れが目立ちにくく、ツートンカラーにしたいという場合は他の色と調和しやすいことが特徴です。
茶系は地球の自然物をイメージする色であり、落ち着いた印象を与えます。
白は定番色ではありますが、汚れが目立ちやすいことがデメリットです。
長く楽しめる色選び
外壁塗装は大きな買い物ですよね。せっかくだから個性的で目立つ色にしたいという方もいらっしゃると思います。
しかし、目立つ色というのは大きなチャレンジとも言えます。個性的な色というのは実際に塗装している住宅が少ないため、イメージが湧きにくいというのが現状です。そのため色見本を見て色決めしても、実際に塗ってみたらイメージと違ったということが起こりやすくなります。
〇飽きずに長年楽しめるというのも外壁塗装の色選びのポイントです。

庭に木を植えたりガーデニングをするお宅は、植物の緑や草花の色との相性が良く、近隣の住宅にもよく馴染む白色を選ぶことでおうち時間を有意義に楽しめることでしょう。
洋風住宅のデザインを活かす
近年ツートンカラーの住宅をよく目にするように、洋風住宅ではツートンカラーの建物が増えています。
そしてツートンにするためには2色の配色で塗り分ける方法、使用する外壁材の材質を変えて張り分ける方法があります。
■上下分け…建物の1階と2階で色や材質を変える方法
横に切り替えられるため、ゆったりとした安定感のある印象
■部分分け…建物の凹凸を活かして異なる外壁材や色を使用する方法
より立体感が出て、メリハリのある個性的な印象
■左右分け…2種類の材質や2色の塗料を使用し、縦ラインで分ける方法
上下に目線がいき、シャープですっきりとした印象
まとめ
家を大きくイメージチェンジできるのが外壁塗装です。選ぶ色によって家の印象を変えるため、色決めの際は施工業者としっかり打合せをしましょう。
ぜひ、自分だけの素敵な住宅スタイルを見つけてくださいね。

カテゴリ:外壁
2020年7月3日
外壁塗装の汚れの原因と対処法

新築の時は汚れひとつない美しい外壁も、月日が経てば黒ずみや汚れ、コケなどが付いてしまいます。
これを読んでいる方の中には「経年劣化は仕方がないこと…」と諦めている方も多いのではないでしょうか?
しかし、汚れた壁を毎日見るのは気分が落ち込みますし、家を守るという観点からみてもよくありません。
そこで今回は、外壁が汚れる原因と対処法をご紹介します。
外壁の汚れの種類と原因
外壁が汚れる主な原因は、
①雨だれ ②藻・コケ・カビ ③サビ の3つです。
これらの汚れをそのままにしておくと、気が付かないうちに範囲を広げていき、塗装でできた保護膜を少しずつ剥がしたり劣化させたりしていきます。
そのため、きれいな家を保つためにも汚れの特徴を知り、しっかり対処しましょう。
①雨だれ

雨だれは、外壁に付着した土埃やチリなどが雨で流れ、そのまま外壁に残ってしまった跡のことをいいます。
窓枠の下や換気口付近などに多く、水が垂れたような黒ずんだ汚れは雨だれの可能性が高いです。
また、モルタル壁のような表面に凹凸のある外壁は、特に埃など汚れの元が溜まりやすいので、雨だれがつきやすいです。
②藻・コケ・カビ

藻・コケ・カビは、日光が当たりにくく風通しの悪い、じめじめした場所に発生することが多いです。
また、湿気がなさそうな場所であっても外壁自体の防水性が失われていると、藻やコケ・カビが発生する場合があります。
湿気がたまりやすい北側の外壁や屋根付近は、特に注意が必要です。
③サビ

サビの多くは水分と金属が接することで発生します。
外壁にサビ?と思う方も多いと思いますが、金属部の錆びた部分が雨水によって流れて壁に付着すると、「もらい錆び」というものがつくことがあります。
また、酸性雨にわずかに含まれる金属系のイオン分子にコンクリート内の成分が反応してサビに変化する可能性もあります。
外壁汚れの落とし方
①ホースや高圧洗浄機で洗い流す
雨だれなどの黒ずみや土埃などの軽い汚れの場合は、ホースの水をかけるだけで落ちる場合があります。
もし、それで落ちない場合は、家庭用の高圧洗浄機を使いましょう。高圧洗浄機なら、初期段階の汚れはほとんど取り除くことができますし、程度によっては藻やコケも落とすことができます。しかし高圧洗浄機の水圧が強すぎると、壁に傷をつけたり外壁を保護している膜を傷つけたりする可能性があります。水圧をいきなり上限で使ったり、一か所に集中してあてたりしないようにしましょう。
また、ホースや高圧洗浄機を使用する際、隣家に水が飛ぶ恐れがあります。トラブルにならないように十分気をつけましょう。
②専門の洗剤や薬剤をつけて落とす
比較的汚れの範囲が少ない場合、ブラシやスポンジを使って汚れを落とすことができます。ホースで水をかける際に、洗剤や薬剤を併用すると効果的です。
また、軽い汚れの場合は家にある中性洗剤で落とすことができます。ホースの水で大きな汚れを落とした後、中性洗剤をバケツの水の中で薄めて、ブラシで優しく擦りましょう。
それでも落ちない場合は、外壁専門の洗剤を試してみましょう。外壁専門の洗剤はホームセンターや通販で購入が可能です。用途に合ったものを選んでください。その際、必ず注意事項などの説明をしっかり読んでから行いましょう。
③専門業者に依頼する
「汚れの場所が高くて届かない」「自分でやったけど汚れが落ちない」などの場合は、プロにお願いするようにしましょう。
頑固な汚れを自分の力でどうにかしようとすると、汚れの範囲が広がったり塗膜が薄れたり、かえって状況が悪化する可能性があります。
そのため、少しでも不安がある場合は専門業者に見積りと現地調査を依頼しましょう。思わぬところに原因があったり、汚れ以上の問題に気づくきっかけになったりする場合もありますよ。
汚れに強い外壁塗料

専門業者に依頼する際は、外壁の洗浄と塗装を一緒に行うことをおすすめします。
外壁塗料にも寿命というものがあります。基本的には塗ってから約10~15年ですが、コケやカビ、錆などが発生している場合はもう少し早まっている場合があります。
また、汚れがついた外壁はその効果を失っている可能性が高く、放っておけばさらに悪化します。汚れが目立ち始めたら早めに塗りなおすようにしましょう。
今回は汚れに強い外壁塗料の中でも特におすすめなものを2つご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
①シリコン塗料もしくはフッ素塗料を使う
外壁塗料には、アクリル塗料やウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料など様々な種類があります。アクリル塗料やウレタン塗料は安価で施工性も高いので便利ではあるのですが、価格が安い分 汚れが付きやすいというデメリットがあります。
もちろん、シリコンやフッ素にしたからといって全く汚れないというわけではありません。しかし、汚れるリスクはアクリルやウレタン塗料に比べるとぐっと減りますので、「汚れにくい塗料を使いたい」というのであれば、シリコン塗料もしくはフッ素塗料を使うことをおすすめします。
②低汚染塗料を使う
低汚染塗料は、塗膜の表層に特殊なコーティングをすることで、汚れが付着しにくくなった塗料です。
もし汚れが付着したとしても塗膜表面に軽く付着する程度であるため、雨が降った際に汚れと塗膜の間に上手く雨水が入り込み、汚れをきれいに洗い流してくれます。
また、防カビや防藻性にも優れているので、現在「雨だれ」や「藻・コケ・カビ」に悩まれている方には特におすすめです。
まとめ
外壁の汚れにはいろいろな種類があり、対処法もさまざまです。
程度が低いものなら水や洗剤を使って対処できますが、酷い汚れの場合はできるだけ早く専門業者に相談するようにしましょう。
また、きれいな外壁を保つためにはこまめなお手入れも大切です。定期的に壁の状態を確認したり洗浄をしたりするようにしましょう。
カテゴリ:外壁
2020年7月2日
屋根塗装の縁切り作業とは?
屋根塗装の作業工程の中に、「縁切り」という作業があるのをご存じでしょうか。
屋根の耐久性にも関わる重要な作業の一つですが、一般的なにはあまり知られていません。
今回は、屋根塗装の縁切りの内容や注意点などを見ていきましょう。

縁切り作業とは
屋根材には様々な種類がありますが、どの屋根も重なり合って一つの屋根を形成しています。
重なり合った部分には、隙間が生じますが、この隙間が屋根内部に入り込んでしまった雨水を排水する役目があるのです。
屋根塗装を施すと、屋根が重なり合った部分の隙間が塗料により埋まってしまいます。
そうなると内部に溜まった雨水を排水することができなくなり、排水できずに溜まってしまった雨水は屋根材の下の野地板を腐りやすくする結果となり雨漏りのリスクを高めてしまいます。
そのため、塗料で埋まってしまった屋根材の隙間を専用の道具を使い取り除いていかなければなりません。この作業のことを、「縁切り」といいます。
縁切りに使う道具「タスペーサー」

縁切りとは、主にカッターナイフや皮スキといわれる道具を使い、隙間をひとつひとつ丁寧に手作業で処理していく作業のことをいいます。
そのため、非常に手間も時間もかかる作業となります。
近年では、多くの塗装会社で「タスペーサー」という道具が採用され、下塗りが終わった時点で、「タスペーサー」を屋根が重なる部分に取付ることにより、中塗り、上塗りを重ねても「タスペーサー」が塗料を遮り隙間が塞ぐのを防いでいます。
こうすることにより、手間と時間がかかる縁切り作業を効率よく進めることができています。
■「タスペーサー」が使用できない屋根もある
「タスペーサー」は、もともと屋根材同士の隙間が4㎜以上空いている屋根や、屋根勾配が三寸に満たない屋根には使用できません。
なぜなら、隙間が大きすぎるとタスペーサーは自体が安定せず、また傾斜が緩やかな屋根に挿入すると屋根材を傷めるリスクがあるからです。
縁切りをしないと起こるトラブル
屋根と屋根の重なり合う部分は、雨が降った時に屋根の内部に雨水が溜まらないように水が排出される構造になっています。
縁切り作業が不十分だと、屋根の内部に雨水が溜まることとなります。
屋根に水分が溜まった状態が続くと様々なトラブルが発生するリスクがあります。
屋根の通気性を失う
縁切りをしないと、隙間は塞がれたままの状態となり屋根の通気性は失います。
そうなると、屋根内部には水分だけでなく湿気までこもることとなり、腐食を進めてしまうことになります。
せっかく塗り替えたにも拘わらず、縁切りを行わなかったことで起こる症状の一つです。
屋根下地材の劣化
縁切りをしないと、排水されなかった雨水がどんどん雨水を引き寄せ、屋根材下部にある下地を腐食させてしまいます。
屋根の下地は、防水シート(ルーフィング)が敷いてあるため、少しの水であれば下地を腐らせる心配はありません。
しかし、長時間雨水に晒されてしまうと防水シートも下地材も防水力を失い最終的には建物内部にまで水が達して雨漏りを引き起こします。
縁切りが必要な屋根

縁切りが必要と言われる屋根は、スレート屋根です。
スレート屋根には、近年多くの家庭で使用されている「カラーベスト」「コロニアル」「化粧スレート」と呼ばれるものがあります。自宅の屋根がスレート屋根の場合は塗装リフォーム際は、縁切り作業が必要です。
縁切りは、屋根の耐久性に関わる重要な作業にも関わらず見積書の中にその工程が記載されておらず、縁切りを行わないとする業者もいます。
見積書の内容を見て、縁切り作業が含まれているか否かを、しっかり確認しましょう。
まとめ
縁切りは家の耐久性を保持するためにリフォーム工事の中でも重要な作業です。
屋根のみでなく、室内に雨漏りを起こさないためにも必ず実施しておかなければなりません。
屋根の塗装リフォームをご検討中の方は、是非「縁切り」という作業が必要だという認識をもったうえで、業者に見積り依頼をしましょう。
カテゴリ:屋根
2020年7月1日
ALC外壁の特徴と塗装時期
ALCパネルとは、「軽量気泡コンクリートパネル」と呼ばれる建材の一つです。
コンクリートに比べ、約1/4程度の軽い造りになっていて、建物にかかる負荷を軽減することができ、耐火性にも優れた建材として国土交通大臣から耐火構造材の認定を受けています。
今回は、このALCパネルについてその特徴や塗装時期について詳しく見ていきましょう。

ALCパネルの特徴
ALCパネルには、薄形パネルと厚形パネルの2種類があります。
■薄形パネル
木造・鉄骨造の建築物に使用されます。
厚みは、50㎜~75㎜未満 または 35㎜~37㎜未満
■厚形パネル
鉄骨・鉄筋コンクリート造の耐火建築物に使用されます。
厚みは、75㎜以上
ALCパネルは無機質素材を用いて鉄筋を組んだ型枠に注入、高温の水蒸気と強い圧力を使って製造される外壁材です。高い耐久性と防火性が最大の特徴です。
パネル内に金網状の鉄筋が組み込まれていて、その強度はサイディングやモルタルよりも強いといわれています。しかし、パネルの表面は衝撃に弱いので注意が必要です。
断熱性、耐火性、遮音性に優れていて耐火構造物の外壁として使用されることが多い材料です。水分を吸いやすく乾燥しやすい特徴も持ち、しっかり塗装をして防水性を保持しないと雨水が外壁内部に侵入しやすくなってしまいます。
ALCパネルは断熱性が高い

熱伝導率が小さいほど熱が伝わりにくく、熱抵抗値が大きいほど熱を遮断できるため、ALCパネルはモルタルやサイディングに比べると断熱性に非常に優れていることがわかります。
壁が外気温の影響を受けにくくなれば、夏は冷房が効きやすく、冬は暖房で室内はすぐに温まります。
この断熱効果により、冷暖房費を節約することができるのです。
ALC外壁の塗装時期
下のような劣化の症状が起きている場合は、塗替えリフォームを検討しましょう。
■チョーキング現象
塗膜が紫外線のダメージで劣化して、成分に含まれる顔料が表面に粉となって出てきた状態。
■クラック
コンクリート表面にひび割れが起きた状態
■カビ・苔
コンクリートが劣化して水分を溜め込み、カビや苔が繁殖した状態
■シーリングの劣化
目地に入っているシーリングが紫外線により劣化している状態
■変色
紫外線により色褪せが起きた状態
ALC外壁の塗装も、最初に下塗りを1回塗り、下塗り材が乾いたら上塗り材を2回塗ります。
上塗り塗料には、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料などがあり、戸建て住宅の外壁塗装でも使用されています。その中でも、臭いが少ない水性タイプの水性シリコン塗料は人気が高く、ALC外壁の塗装にも多く使用されています。
まとめ
ALCパネルは、断熱性や耐火性に優れていて安全性の高い外壁材です。ただし、他の外壁材同様に劣化の症状が現れた時には、塗替えを検討しなければなりません。現在の外壁の状況に合った塗装を行い、ALCパネルの耐久性を維持していきましょう。
カテゴリ:外壁
2020年6月30日
屋根塗装の必要性
建物には屋根が必ずあり、その屋根は毎日紫外線や風雨にさらされています。
屋根には瓦を敷きつめる三角屋根と、屋上として人が行き来できる陸屋根があります。
どちらのタイプの屋根でも、屋根を守るためにメンテナンスは必要です。

なぜ屋根塗装は必要なのか
どうして、屋根塗装は必要なのでしょうか。その理由を見ていきましょう。
塗装により屋根材を守る
塗装は美観だけではなく、瓦などを守る役目があります。
塗装を行うことで、屋根に使われている瓦の品質を保持します。
塗装をしないまま紫外線や雨などによる劣化がすすんでしまうと、最終的には瓦はボロボロになり、崩れてしまいます。
そうなると瓦は家を守ることができなくなるのです。
瓦が塗装されていると、瓦そのものではなく塗装することでできた表面の塗膜が劣化をしてくれます。
しかしながら、瓦に塗装していた塗料には寿命があり5年~15年ほどで、その耐久性はなくなり屋根材の保護ができなくなります。
そうなる前に、屋根塗装をすれば再び屋根材を保護する塗膜が作られ家全体の保護へと繋がるのです。
屋根塗装をせずに放置すると
屋根塗装をせずに放置してしまうと、屋根材は家を保護することができません。
守れれていない家は、紫外線や、雨水による浸食で構造部や木部を傷めることとなり、家ごと建て替えないと住めない環境にまで陥ってしまいます。
塗装が劣化した状態なら、塗装することで屋根材を守ることができ屋根塗装のみの費用で抑えることができますが、屋根材が劣化してしまうと、屋根材を全部取り替える「葺き替え」工事が必要になり、かなりの費用がかかってしまうことになります。
高い場所である屋根は、なかなか自分でチェックすることは難しいでしょう。
定期的に信頼できる業者に点検チェックをしてもらうことを、おすすめします。
屋根材の種類
屋根材には非常に多くの種類があります。その中でも、多く採用されている屋根材をご紹介しましょう。
粘土系瓦

粘土系屋根で広く知られているのが和瓦(日本瓦)です。
粘土をかわらの形に成型して1000℃以上の高温で焼き上げたものです。耐候性はとても高いですが、屋根材としては重たいため地震などの衝撃を受けると落ちてしまうことがあります。
粘土系瓦は塗装は不要です。
どうしても古く見えて嫌だという場合は、塗装ではなく葺き替えを行い瓦ごと買える必要があります。
セメント系瓦

セメント系瓦は、名の通りセメントを原料に成型した屋根材です。
粘土瓦と比べると非常に軽いのが特徴です。
屋根材として弱いのが欠点で塗装をこまめに重ねることでセメント瓦自体を守る必要があります。
セメント系瓦には他にも、コンクリート瓦やモニエル瓦などがあります。
スレート系屋根材

スレート屋根材には、天然スレートと人工スレートがあります。
天然スレートは天然の粘板岩を加工したもので、天然の原石を使用した屋根のため不揃いで風情がある屋根材です。
一方、人口スレートには、石綿スレート、無石綿スレート、セメントスレートがあります。今現在では、石綿(アスベスト)が使われていない無石綿スレートが主流となっています。
ほとんどが塗料で着色してあり(化粧スレート)経年劣化で色褪せることから塗装メンテナンスが必要です。
化粧スレート材には、カラーベスト、コロニアル、フルベストなどがあります。
スレート屋根の場合は、必ず縁切りという作業が必要となります。
縁切りとは…塗料が乾いた後に、スレートとスレートの間に金属ヘラなどを入れてバリバリと隙間を離す作業のことをいいます。
これは、上下のスレート材がくっついたままだとうまく水が流れなくなり屋根の内側に水が入り込んでしまう事態を招くことを防ぐために重要な作業です。
金属系瓦

金属系瓦の最大の特徴は軽さです。軽い特徴を活かして、既存の屋根の上からそのまま取り付けるカバー工法にも可能です。
金属なので経年劣化が進むとサビが発生するがあります。また、金属系ですので熱を室内に伝えやすいため、断熱材を必要とします。
今現在では、ガルバリウム鋼板が主流となっています。
まとめ
屋根材にも様々な種類がありますが、スレート系とセメント系は塗替えは絶対に必要です。金属系のガルバリウム鋼板の塗装には技術を要します。適切な時期に塗装リフォームを心がけて、大掛かりな工事で費用がかさばらないように注意しましょう。塗装リフォームは豊富な経験と知識を持つ塗装のプロに依頼しましょう。
カテゴリ:屋根
2020年6月29日
トタン屋根の塗り替えリフォーム
最近では、スレート材やガルバリウム鋼板の普及により、めっきりトタン屋根の家を見ることが少なくなりました。
そんな中でも、敷地内の物入小屋や、作業場などの屋根にはトタン屋根が使用されていることも多いです。
他の屋根材同様に、トタン屋根にもメンテナンスは必要です。
今回は、トタン屋根にはどのような塗装リフォームが可能なのか見ていきましょう。

トタン屋根の塗り替えリフォーム
ケレン作業と高圧洗浄
トタン屋根の塗る変えリフォームでは、最初に「ケレン作業」を行います。
ヤスリやワイヤーブラシなどを使い、屋根に発生しているサビや汚れを落としていきます。
塗料の付着を良くするために重要な「ケレン作業」が不十分だと、せっかく塗装を施しても剥がれてしまう可能性があり、注意が必要なポイントとなる工程です。
「ケレン作業」で除去したサビや、ホコリ、苔などの細かい汚れは高圧洗浄機でしっかり洗い落とします。
錆止め塗料 (下塗り)
屋根の汚れをしっかり落とした後、ひび割れや釘の浮きなどの不具合箇所を修繕していきます。
その後、錆止め入りの下塗り材を塗ります。
トタン屋根は鉄の板に亜鉛メッキを施した素材のため、錆止めはとても重要です。
中塗りと上塗り
下処理をし、錆止めを塗った後に仕上げよう塗料を中塗り、上塗りと2回塗ります。重ねて塗ることで塗料本来の効果を発揮することができます。
使用する塗料は主に4種類あります。
「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」
この中でも「フッ素塗料」が最も耐久性に優れています。

自分でトタン屋根を塗り替える場合のメリットとデメリット
メリット
トタン屋根の塗装リフォームを自分で行う場合のメリットは費用を大幅に抑えることができることです。
業者に依頼する場合では、足場の設置費用をはじめ人件費がかかってきます。それに比べ自分で行う場合は、材料費こそ必要ですが人件費はかかりません。
デメリット
高所での作業となりますので、危険が伴う作業になる点がデメリットといえます。建築業界のその道のプロでも、その事故の約3割は転落事故です。
もう一点は、リフォーム完成までに時間がかかるという点です。
トタン屋根の塗装には、ケレン作業が必要です。塗装を開始するまでの下処理を含めるとかなりの時間を要します。
一見綺麗な仕上りでも、ケレン作業が不十分だと塗膜の劣化は早まります。
まとめ
トタン屋根の塗装にも、他の屋根材同様にメンテナンスは必要です。
トタン屋根の場合は、塗装に剥がれが見られたり、表面にサビが発生しているのを確認できた時が塗装リフォームのタイミングです。
トタン屋根の塗り替えは、後々の不具合のリスクを考えると自分で行うよりも専門の塗装業者へ依頼したほうが良いでしょう。
塗装リフォームをご検討の方は、プラニング・Kへご相談ください。

カテゴリ:屋根
2020年6月28日
外壁塗装の色選び ~和風住宅編~
近年では洋風住宅や和モダンな住宅が増え、昔ながらの純和風の住宅が減っているように感じませんか。
和風の住宅は日本の気候に合わせた材質を使用したり、昔の人々の知恵や工夫が住宅の様々な部分で活かされています。そんな貴重な住宅を大切に守り続けるためにも外壁塗装はかかせません。
ポイントを抑えて、和風住宅の魅力を活かした塗替えを行いましょう。

色選びのポイント
日本の伝統色を知る
和風の住宅では雰囲気を損ねないことが重要です。

外壁塗装をする際に、柱や屋根瓦との色調バランスを考慮し色選びを行いましょう。
和風の家といえば漆喰の白い壁やクリーム色の外壁のイメージがあるかと思います。
ですが、せっかくの外壁塗装なのでイメージを変えてみたいという方も多いのではないでしょうか。
日本の伝統色は彩度が低く、落ち着いた中にも上品さが感じられるため和風住宅の外壁によく馴染みます。
景観を壊さない色選び
美しいまちづくりとして市町村が『景観ガイドライン』を定められている地域があります。
その場合、街の景観を壊さないよう一般住宅や商業施設など外観の色を規定の範囲で行うことが必要になります。
外壁塗装工事が完了したあとに知るということが無いよう事前に確認しましょう。

素材を活かすポイント
素材の風合いが魅力のひとつ
柱や樋など木材を使用している部分は木目を活かし、塗装することをおすすめします。
塗料には艶有りや艶なし、クリヤーなどの種類がありそれぞれ仕上がりも違います。
本来素材の持つ風合いを活かすのであれば、クリヤーをおすすめします。
和風住宅の外壁は艶が控えめな方がよく合うと言われています。
外壁の材質や付帯部分の素材とのバランスが重要
玄関ドアはお客様が必ず目にする場所です。外壁の色と玄関ドアの素材がアンバランスだと残念な気持ちになってしまいます。

実際に色見本を玄関ドアやサッシなどに合わせてみることをおすすめします。
また塗料メーカーによるカラーシュミレーションを行うことでイメージしやすくなります。
まとめ
住宅が持つ個性はそれぞれです。その雰囲気を崩すことなく、本来の持ち味を引き出すことが大切です。
そのためにも事前に施工業者としっかり相談し、趣のある和風住宅を維持できるようにしましょう。
施工事例はこちら↓
カテゴリ:外壁
2020年6月27日
外壁・屋根塗装の剥がれの原因
家の外壁や屋根は、降り注ぐ紫外線や風雨にさらされています。
少しずつ経年劣化をしていきますが、外壁の劣化のうち剥がれに関しては一概に経年劣化が原因と言い切れないことがあり、経年劣化以外の原因も考えなくてはいけません。
今回は、外壁・屋根の塗装の剥がれ現象について、詳しく見ていきましょう。

外壁・屋根塗装の剥がれの原因
下地処理の不足
塗料をしっかりと密着させるためには、下地を整えることが重要です。
これを「下地処理」と呼びます。
下地処理には主に「高圧洗浄」「クラック補修」「ケレン作業」があります。
高圧洗浄
高圧洗浄は、風に乗って運ばれ外壁や屋根に付着したホコリや土、排気ガスのほか、日当たりの悪い箇所で繁殖しやすいカビや苔などを、強力な水圧により洗浄することです。
ホコリやカビなどが付着している壁の上からそのまま塗料を塗っても、汚れが付着している部分の外壁には塗料は密着できず、せっかく塗っても施工後すぐに剥がれてしまう可能性があります。
外壁・屋根塗装をする時は、施工面の汚れをしっかり取り除いておくことが、塗装の耐用年数を延ばすためにも重要なのです。
クラック補修
外壁のひび割れ(クラック)も、塗装の前に補修が必要です。
外壁のひび割れを見てしまうと、「ひび割れがどんどん進み家が崩れてしまう」と心配される方も多いでしょう。しかし、これは経年劣化による表面上の浅いひび割れで、建物の耐久性に害を与えるようなものではありません。
耐久性に問題がないからと、そのままずっと放置してしまうと、ひび割れているところから雨や汚れが入り込むようになり、外壁材の劣化へとつながります。
塗り替えリフォームをする時は、必ずひび割れの補修工事を先に行うことが大切です。
ケレン作業
ケレン作業では、高圧洗浄でも取り除けなかった古い塗膜やサビを丁寧に除去していきます。
外壁の塗替えでは下地調整の段階で、いかに塗面の状態を整えるかが重要なポイントとなり、下地調整の中でも「ケレン作業」は重要な工程といえます。
下塗り塗料の選択ミス

外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りと3回の重ね塗りが基本です。
下塗りでは、下塗り専用塗料を使用します。この下塗り塗料は、外壁下地と仕上用塗料の密着力を高める接着剤のような役割があります。
下塗り塗料には様々な種類があり、下地の劣化状況に応じて適切なものを選ぶ必要があります。
下地の状態や材質を調べずに下地材を選択してしまうと、塗った塗料がうまく付かずに塗料の剥がれの原因になってしまいます。
施工不良により剥がれが起きた時は
施工業者へ連絡
優良業者では、業者独自に発行する「自社保証」というものがあります。
この「自社保証」は、保証期間や内容は法律で定められておらず、業者に委ねられています。
塗装工事の契約を交わす際には、必ず確認しておきましょう。なぜなら、剥がれが起きるのが施工から2~3年後ということが多いからです。
施工後何年か後に剥がれが起きた時は、剥がれた部分の写真を撮り記録を残したうえで、施工業者へ連絡しましょう。
連絡を受けた施工業者は「自社保証」により無償で再工事を行うでしょう。

そのまま放置は危険
通常、剥がれは一ヵ所に留まらずに範囲がどんどん広がります。
剥がれた範囲が広くなれば、雨水が侵入しやすくなり家を支える構造体や木部にまで水分が浸透すると、天井や壁から雨漏りが起こり耐久性は低下し、部材の腐食にも繋がります。
放置しても、剥がれが収まることはなく状況を悪化させてしまうだけです。
早急に、施工業者へ連絡を入れましょう。
まとめ
塗膜の剥がれは、経年劣化により生じているように思えますが、施工不良でも起きやすい劣化の一つです。塗装工事後、数年で剥がれが起きた場合は施工不良の可能性が高いといえるでしょう。
このような事がないようにも、業者選びは慎重に行ないましょう。
2020年6月26日
瓦屋根が雨漏りする原因とは?

雨漏りが起こってしまうと、どうしたらいいのかわからずに戸惑ってしまいますよね。
とりあえず、雨漏りしている場所から雨水で濡れないように物を動かしブルーシートを敷いて、早く雨よ上がれ~と祈る気持ちで待つなんて経験はありませんか。
今回は瓦屋根が原因で起こってしまった雨漏りについて、その原因と対処法をご紹介します。
瓦屋根が雨漏りする原因

瓦のずれ
瓦屋根の雨漏りの原因として多いのが、瓦のずれです。
瓦がずれたり、割れたりすると、瓦の下の防水紙(ルーフィング)が雨に浸食されて雨漏りの原因となります。
漆喰が劣化
瓦屋根では、瓦と棟の間に漆喰が塗りこめられています。
その漆喰は、経年劣化ににより剥がれていけば、瓦と棟の間に隙間ができてしまいます。その隙間から雨が浸食し雨漏りを起こす原因となります。
ルーフィングの劣化
瓦屋根のしたの防水紙(ルーフィング)は永久的に使用できるもではありません。
雨水などで少しずつ劣化していき、一般的には15年~20年で防水機能を失います。
雨漏りした時の対処法

瓦屋根が雨漏りした場合、その原因に応じた修繕が必要です。
瓦の葺き直し
雨漏りの原因が、瓦のずれの場合は瓦の葺き直しが必要です。
葺き直しでは、問題となっている瓦だけの補修になり大掛かりな工事にはなりません。
瓦が割れたり、欠けたりしたことが原因の場合は、瓦をコーキングして補修します。
漆喰の修繕
瓦と棟の間を埋める漆喰は、時間の経過とともに剥がれ落ちていきます。
この場合、漆喰を塗り直す必要があります。
漆喰の塗り直しは、熟練された技術が必要となる作業ですので、専門業者へ依頼されることを、おすすめします。
ルーフィングの交換
瓦の下に敷かれているルーフィングには寿命があります。
雨漏りを起こしている原因がルーフィングの劣化だと診断された場合は、迷わず新しいルーフィングと交換しましょう。
葺き替え
屋根の葺き替えは、葺き直しとは違います。
葺き替えは、屋根瓦の下の材料から屋根瓦までの、全てを新しいものに取り換えることをいいます。
葺き替えは、雨漏りの改善はもちろんのこと、屋根全体を新しく軽い素材の屋根材に交換することで、家全体の耐震性を高めることができます。
ただし、葺き直しや補修工事とは違い、費用がかさみます。
まとめ
築年数が経った建物で、天井や壁に雨漏りによるシミが見られる場合は、屋根瓦だけではなく、その下のルーフィングや桟木の傷みも考えられます。思い切って葺き替えを検討してみましょう。
雨漏りの修繕・補修工事には専門的な知識が必要です。信頼できるプロの業者へ依頼しましょう。
カテゴリ:屋根
2020年6月25日
外壁塗装 艶あり・艶消しの選び方

外壁を塗り替える際、どの色にするか悩む方が多いのではないでしょうか。
外壁の色はお家の印象を左右する重要な部分です。白や茶色などの大まかな色を決めるのも一苦労ですし、そこから「艶あり」にするか「艶消し」にするかの選択もしなくてはなりません。
そこで今回は、艶あり・艶消しの特徴についてご紹介します。
それぞれのメリットやデメリットを知り、ご自宅の壁にぴったり合う色を見つけましょう。
艶あり?艶消し?

外壁塗装の塗料には「艶あり」と「艶消し」の2種類だけでなく、
艶の度合いによって、
① 艶消し ② 3分艶 ③ 5分艶 ④ 7分艶 ⑤ 艶あり の5種類に分けることができます。
一般的に「艶消し」の光沢度は5以下、「艶あり」の光沢度は70以上が目安となっているのですが、実のところの3分艶や5分艶、 7分艶の明確な定義は決まっていません。
上の画像を見るとなんとなく違いが分かると思いますが、メーカーによって多少の差がありますので、色味が気になる方は専門の業者に相談してから決めるようにしましょう。
艶ありのメリット

艶あり塗装のメリットは、見た目の美しさと耐候性の高さです。
ツヤツヤと輝くような仕上がりになるので、塗装後はまるで新築のような美しさがあります。光の反射率が高いため、艶とともに陰影も強調されます。
このことにより、木目やサイディングの凹凸がはっきりして立体感を際立たせることができます。
また、「艶なし塗料」は艶ありから艶を消して作っています。そのため、艶ありと艶消しを比べると、艶ありのほうが塗料の能力をそのまま発揮できることになります。
艶ありのデメリット
一方で、艶ありは塗料と下地の相性や光の当たり方によっては艶が目立ちすぎる場合があります。そのせいで眩しかったり安っぽく見えたりすることが、艶ありのデメリットといえるでしょう。
また、外壁塗装した直後はツヤツヤと光って見える艶あり塗装でも、2~3年もすれば艶はなくなってしまいます。
艶消しのメリット

艶消し塗料は、メーカーによっては「艶なし」や「マット仕上げ」と表記されることがあります。
その名の通り艶がないため、外壁を塗り替えた時に出る光沢を抑えることができるので、重厚感や落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、艶消しなら周囲の環境にうまく溶け込み、しっとりとした高級感を演出することができます。
艶消しのデメリット
艶ありのメリットでもお伝えしたように、艶消し塗料には艶消し剤が含まれています。そのため、艶あり塗料に比べると塗料そのものの機能を発揮しにくい部分があります。
また、艶あり塗料に比べると数が少ないため、メーカーや商品が限定される場合があります。
艶調整塗料のメリット
3分艶や5分艶、 7分艶のことを総じて艶調整塗料といいます。艶調整塗料は自分の好みの艶に抑えることが出来るので、艶感が目立ちすぎることも質素に感じることもありません。
また、さまざまな塗料で艶調整ができるため、選べる塗料の幅が広くなるというメリットもあります。
艶調整塗料のデメリット
やはり、艶あり塗料に比べると能力が少し落ちてしまいます。
また、艶調整塗料は塗りムラや艶ムラが出る可能性があります。これは、艶を調整すればするほど大きくなると考えて下さい。7分艶よりも3分艶の方が塗りムラや艶ムラが出やすく、塗るのに技量が必要になります。
理想に近い仕上がりにするために必要なこと

艶あり塗料と艶消し塗料のどちらを選んだとしても、それぞれメリット・デメリットがあります。
分からないまま選んで後悔しないためにも、塗装業者と相談しながら自宅の外壁にあった塗料を選びましょう。
そして、塗装業者には「塗り板サンプル(塗料を実際に塗ったもの)」というものがあります。
そのサンプルとご自宅の外壁を見比べながら決めると、実物とイメージとの差異が少なくなるでしょう。
まとめ
外壁の色は自宅の雰囲気を表す重要な部分です。まずは「どういった家にしたいか」をよく考えて、それに合った色と艶を選ぶようにしましょう。
また、艶に関しては専門的過ぎて分からない部分もあるかと思います。その際はお気軽にプラニング・Kにご相談ください。
カテゴリ:外壁