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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2020年5月19日

水性塗料のメリットとデメリット

外壁・屋根塗装工事に使用される塗料は、近年では水性塗料が多く採用されています。臭いは気にならないけれど、耐久性が油性塗料に比べて劣るといわれています。本当にそうなのでしょうか?

今回は水性塗料の特徴、メリット、デメリットについて、ご紹介します。

 

そもそも水性塗料とは?

水性塗料とは溶媒に水を使用した塗料のことです。

溶媒とは、顔料成分や樹脂成分が溶け込んだ液体のことで、塗料中の溶媒は時間とともに蒸発します。

溶媒にシンナーなどの有機溶剤を使用したものを油性塗料、水を使用したものを水性塗料といいます。

水性塗料は臭いがきつくなく、扱いやすい塗料です。

特に家庭に小さな子供やペットがいる家の塗り替えでは水性塗料が選ばれています。

 

水性塗料の特徴、メリット、デメリット

臭い

水性塗料は油性塗料のようなシンナー臭はありません。そのためご近所に不快な臭いの影響を与えることがなく、密集した住宅の多い場面で役に立つ塗料といえます。

耐久性

性能面では油性塗料に劣っているといわれていましたが、水性塗料の性能が進化をして耐久性についても油性塗料に劣らないようになりました。

現在は、油性塗料に比べて水性塗料の耐久性が低いということはないといっていいでしょう。

 

 

安全性

油性塗料は必ずVOCを含み、水性塗料はそれが少なく安全な塗料といえます。水性塗料は環境や人の健康に対して、大変優れている塗料といえます。

※VOC:揮発性有機化合物。光化学スモッグやシックハウス症候群の原因物質

 

 

乾燥

水性塗料は気温が5℃以下では乾燥が遅くなります。タイトな日程での塗装には向きません。

一方油性塗料は、気温や湿度の影響を受けにくく時間をかけにくい場合は油性塗料が適しているといえます。

また、冬場に行う塗装の寒冷地では水性塗料の乾燥が進まないことが考えられますので、油性塗料を使用した方が良いでしょう。

 

 

水性塗料の種類

外壁におすすめ

キクスイ ロイヤルシリコン

 

 

 

紫外線による劣化を抑える独自のトリプルブロックシステムにより、抜群の耐候性。

親水性塗膜により汚れが付着しても雨水で流され長期に渡り美しい外観を維持。

水系塗料で高い光沢感を実現。

 

水系ファインコートフッ素

 

 

酸性雨や紫外線などの外的劣化要因に耐性が良く、長期にわたり塗膜劣化を抑える。

親水性塗膜により汚れが付着しても雨水で流され長期に渡り美しい外観を維持。

透湿性に優れ、塗膜が湿気を放湿し結露を防ぐ。

 

 

屋根におすすめ

キクスイ ロイヤルベストW

 

 

コロニアル、カラーベスト、スレート屋根に適用

外壁塗料以上に紫外線に強い樹脂を使用。

ワンランク上の優れた耐久性。

 

 

まとめ

水性塗料のご紹介、いかがでしたか?油性塗料と比べると乾燥時間の面では少し劣りますが、その他の性能ではほぼ変わりがありません。環境や人体への影響が少なく安心して使用できる塗料ですね。

 

外壁・屋根塗装リフォームの際は水性塗料を希望していることを業者に伝え、お家の屋根・外壁に最適な塗料を選択しましょう。プラニング・Kでは電話相談・オンライン相談を受付しています。お気軽にご相談ください。

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月18日

失敗しないための屋根の色選びのポイント!

初めての屋根・外壁塗装リフォームは色選びに迷ってしまうものです。新築で建てた時と同じ系の色にするか、まったく違う色を選んで、外見をイメージチェンジするか悩みます。

建物の印象は外壁と屋根の色の組み合わせで大きく異なり、屋根の色を選ぶ際は屋根の形状や外壁の色に注意して選ぶことがポイントになります。

 

今回は屋根の色選びのポイントを紹介します。

 

 

屋根の色選びのポイント

色の面積効果

色の面積効果とは、同じ色でも面積によって違う見え方をする現象です。

明るい色は面積が大きくなるほど鮮やかに見えて、暗い色は面積が大きくなるほど暗く見えます。

小さな色見本で見た色は面積効果によって、実際に塗ってみると違った色に見えたりすることがあります。

そんな失敗がないように、明るい色を選ぶ場合は1トーン暗く、暗い色を選ぶ場合は1トーン明るくするとイメージ通りに仕上がるでしょう。

 

 

 

外壁の色やサッシの色とのバランス

外壁の色やサッシの色と調和する色を選びましょう。

同系色の濃淡にすると調和がとれ綺麗にまとまります。

屋根の色は外壁より濃い色を選ぶことで家全体が締まった印象になり、屋根の色を外壁より薄くすると逆に軽い感じになります。

 

 

周囲との調和

近隣、周囲との調和がとれた配色が大切です。

好きな色だからと周囲との調和を考えずに塗ってしまうと、変に目立った家になってしまいます。

 

 

 

 

 

屋根の形状と色との関係

 

折板屋根は軽くて強度があり、低コストという点から近年は一般の木造住宅にも広く採用されています。しかし金属屋根は熱伝導率が高く表面温度が高温になり、薄い素材のため室内にも温度が伝わりやすくなります。

 

そこで金属屋根の場合は遮熱性の高い色を選ぶことがポイントになります。

最も遮熱性の高い色は白です。白に近い色ほど明度が高くなり遮熱性は高くなります。白色が遮熱性が高いことはわかりましたが、なかなか屋根に白色の塗料を選ぶ方は少ないでしょう。そこで遮熱塗料を選び、ブラック系カラーを

採用される方も多いです。一般的な塗料と比べると遮熱塗料は60%以上の日射反射率を有しているので、安心してイメージ通りの色を選びましょう。

 

 

 

 

イメージ通りの仕上りになるために

色の見え方の変化を知る

面積効果で色の見え方が変わることは紹介しましたが、その他にも晴れた日と曇った日では違った色に見えますし、見る人の年齢や健康、心理状態によっても色の見え方は違ってきます。このようなことからイメージする色を的確に他人に伝えることは難しいのです。施工業者にイメージする色を伝える際は、イメージする色の塗装をしている建物を業者に見てもらうのが伝わりやすくてよいでしょう。

 

 

カラーシュミレーションを活用する

塗料メーカーのホームページでは、カラーシュミレーションができるようになっています。ただ、使用するパソコン機器により表現できる色域が異なるため、仕上りの色と全く同じというわけにはいきません。だいたいのイメージを確認するのには役立つ機能といえます。

 

 

 

まとめ

イメージした外観にすることは、とても大切なことです。イメージと違う仕上りになってしまうと次回の塗装周期まで、何か納得ができてない気持ちで日々を過ごさなければなりません。そのようなことがないように、妥協して色を選ぶことなく、しっかり業者と打合せの時間を設けましょう。

 

プラニング・Kでは外壁・屋根の無料診断を行っています。困ったことやお悩みなど、お気軽にお問合せください。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月17日

突然の雨漏り!その原因と対策

突然の雨漏り、びっくりしてどうして良いのかわからない…という方も多いでしょう。

雨漏りの原因は軽いものから深刻なものまで様々ですが、放置するのはよくありません。内部まで浸食が進むとカビやシロアリの危険性がでてきます。

まずは雨漏りの原因をしっかりと突き止めて、適切な修繕を行いましょう。

ここでは、雨漏りの原因と修繕方法をご紹介します。

 

雨漏りの原因の特定

 

・外壁からの雨漏り

外壁からの雨漏りの主な原因は、外壁のひび割れ、コーキングの劣化です。

外壁に幅3㎜以上のひび割れがあると、外壁材の内側まで雨が侵入していることがあります。

コーキングの耐用年数は約10年程度ですが劣化が進むと硬質化が進み割れたり剥がれたりします。そこから雨水が侵入してしまいます。

 

・屋根からの雨漏り

屋根からの雨漏りの主な原因は、屋根材の経年劣化、瓦のズレです。

屋根材にも寿命があり、古くなった屋根は水を吸収し最終的には水を通してしまいます。

地震などの自然災害により屋根材がズレてしまったり、浮いてしまうと水が侵入してしまうことがあります。

 

・ベランダからの雨漏り

ベランダからの雨漏りの主な原因は、防水層の劣化、排水口の詰まり・劣化です。

ベランダの床に張られている防水シートや防水塗装は経年劣化するとひび割れや剥がれが起こり雨漏りの要因となります。

排水口に枯れ葉やゴミが溜まっていると水が流れていかずにベランダの防水層を超えてしまい階下に水が漏れてしまいます。

 

 

雨漏りの修繕方法

・外壁からの雨漏り

外壁のひび割れの補修を行いコーキング剤などで補修したヵ所が目立たないよう塗装をします。

コーキングの劣化が原因の場合は、コーキングの打ち直しをしましょう。

 

・屋根からの雨漏り

屋根本体の経年劣化の修繕は葺き替えかカバー工法を行います。

葺き替えは今ある屋根を解体して新しい屋根材を設置する工事です。工期も長くなり費用も高額になってしまいます。

カバー工法は今ある屋根を解体せず、その上から新しい屋根を被せる工事です。葺き替えに比べると安く工期も短いながメリットです。

瓦のズレや屋根材の浮きは葺き直しが必要です。葺き直しとは傷んでしまったところだけを直す工事です。

 

・ベランダからの雨漏り

ベランダ床の防水層の劣化が原因の場合は既存の防水層を剥がし下地処理をした後、新しい防水層を施工します。

排水口の詰まりがある場合は、ゴミや枯れ葉を取り除く掃除をすれば解決できるでしょう。

 

まとめ

突然の雨漏りには誰もが戸惑います。雨漏りヵ所の下に新聞紙やタオルを敷き、バケツを置いて床が雨で濡れないように対処しましょう。雨漏りは放っておくと浸食が進み住宅の寿命を縮めてしまう危険性がありますので、できるでけ早くプロに相談しましょう。プラニング・Kでは雨漏りの修繕も対応しています。お気軽にお問合せください。

 

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月16日

外壁の隙間(コーキング部分)をメンテナンス

外壁材と外壁材の隙間のメンテナンスは必要なのか?

 

皆さんのお家の外壁はサイディングボードですか?サイディングボードとサイディングボードの継ぎ目をよく見るとゴムのようなコーキング部分があります。また、窓のサッシ廻りにもコーキング部分がありませんか?

今回は『隙間を埋めるコーキング材』について、見ていきましょう。

 

コーキング材とは

 

外壁材にはたくさんの種類があります。外壁材により施工方法は違いますが、外壁材と外壁材の継ぎ目や窓廻りなどには『隙間を埋めるコーキング材』が使われています。

コーキング材は外壁内部への雨水の侵入を防ぐ役割があり、外壁を守る役目を担っています。

コーキング材が劣化すると、硬質化し痩せてきます。それにより亀裂・破断・剥離と劣化のスピードが加速してしまい、隙間を埋めていたはずのところから、雨水が侵入してしまうこととなってしまうのです。

 

 

コーキング材のメンテナンス

 

コーキング材の寿命は、一般的には5~8年ほどといわれています。

しかし、最近では高耐久塗料が普及し、外壁塗装リフォームを行う周期が10年以上という傾向にあります。そうなると外壁塗装リフォームが10年以上の周期に対し、コーキング材は5~8年の寿命と耐久年数の違いがうまれて結果どちらのタイミングに合わせて外壁塗装リフォームをするか悩むこととなってしまいます。

外壁塗装の塗料、コーキング材を選ぶ際は同等の耐候年数を持つものを選ぶことが大切になってきます。

 

長期耐久型シーリング材【オートンイクシード】

 

コーキング材は雨や、紫外線による外的要因などで劣化します。

従来のコーキング材にはゴムのような柔軟性をつくるために可塑剤が含まれています。この可塑剤は経年とともにブリート現象(可塑剤が流出、滲み出しにより塗料や周辺が汚染される現象)を起こしシーリング材は柔軟性を失い硬化していきます。そのため、可塑剤を使用しない長期耐久型のシーリング材の需要が高まってきています。

その中でも【オートンイクシード】は期待耐候年数30年を実現した費用対効果の高い建材で、長期間柔らかさを維持し、お家の美観を保ちます。

 

 

まとめ

長期の耐候性を持つコーキング材を選ぶことで外装のリフォームのサイクルを延ばすことができます。

施工業者の見積りをしっかり見て、塗料とコーキング材の耐候年数が同等なものなのか確認しましょう。

プラニング・Kでは外壁・屋根の無料点検を実施しています。お気軽にお問合せください。

カテゴリ:外壁, 未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月15日

そもそも外壁塗装って何?

 

外壁塗装にどのようなイメージをお持ちですか? 外壁は家の外観の大部分を占めるため、第一印象を左右します。費用が高い、工事に時間がかかるなどの不安ごとを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は外壁塗装の本質をより深く理解していただくために、外壁塗装とは何かについてご紹介します。

 

 

 

外壁塗装とは?

 

家を塗り替えてきれいになるという外面的な印象はもちろんのこと、見た目にはわからない内面的な効果も備わっています。

 

◆外的要素

 

・ツヤが出て新築のような美観になる

・コケやカビなどの汚れがなくなる

・色を変えてイメージを変更することができる

 

◆内的要素

 

・防水機能の向上により、コケやカビの発生や雨漏りを防ぐ

・新しい塗膜の層が雨風や強い紫外線から守る

・定期的な外壁塗装により、家の大きな劣化を防ぎ費用的にも負担が軽減される

 

 

外壁塗装の必要性について

 

◆『外壁を守る=家を守る』

外壁塗装というのは単に壁の色を塗るというだけでなく、家を包んでいる外壁材を保護する機能があります。

塗装を行う際には、長年付着した汚れや劣化によって剥がれた塗膜を高圧洗浄でしっかりと落とすことで、新しい塗膜が密着しやすくなります。

 

新しい塗膜の層は防水機能が高く、塗替え時をピークに経年とともに防水の機能は低下していきます。使用する塗料にもよりますが、平均的な耐用年数は7~10年と言われています。この時期を目処に次回の塗替えの資金計画をすることも大切になります。

 

 

◆塗料の性質や特徴を活かす

塗料にも数種あり、使用する塗料によって性能や耐用年数が違います。日々、強い紫外線や雨風などの外的環境にさらされている外壁の経年劣化は避けることができません。

ですが、塗料の機能性を活かし劣化を防ぐことは可能です。

 

例えば陽当たりが悪くカビや苔が発生しやすい場合は、耐久性が高く防藻性や防カビ性に優れたフッ素塗料を使用することで劣化の進行を防ぐことになります。

 

そして何より、耐用年数に応じてメンテナンスを行うことが重要です。それを怠ると家を保護する防水機能の低下により、外壁だけでなく建物の内部にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。

 

雨漏りなどが起きると工事が大掛かりになり、工事費用も高額になりますので注意しましょう。定期的なメンテナンスにより費用も抑えられ、生活する家族の生活を守ることができます。 

 

 

 

まとめ

 

外壁塗装は家の誕生から定期的に行うことで、家の寿命を長くすることが可能になります。

家を守るということは、家族の生活を守ることにも繋がります。

 

気になる症状が出ていたり、前回の塗装からそろそろ10年経つかなと思ったら、お気軽にお問合せ下さい。プラニング・Kでは、お客様の大切なお家を守るためのお手伝いをさせていただきます。

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月14日

瓦の種類と瓦屋根が長持ちする仕組み

瓦屋根を長持ちさせるには定期的な点検とメンテナンスが必要

瓦屋根は耐久力が非常に高い屋根材ですが、実はメンテナンスを行わないと耐久力が下がってしまいます。

瓦を選ぶメリットには高い耐久力があげられますが、最近では瓦の重量が他の屋根材に比べて重いことから地震に弱く、倒壊の危険性が高まるという話を聞いたりします。実際にはあまり関係がないのではという説が強くなってきています。

 

瓦の種類と特徴

・セメント瓦

セメントと砂を主原料とした加圧して成形、乾燥させた瓦です。

様々なメーカーが機能性の高い瓦を開発しており耐久性能・防水性能が高くなっています。

粘土系瓦に比べ安価で寒暖の影響を受けにくいといわれていますが、塗装が劣化しやすいため定期的なメンテナンスが必要となります。

 

・粘土系瓦

粘土系瓦には釉薬が表面に塗られている『釉薬瓦 ユウヤクカワラ』と釉薬が塗られていない『素地瓦』(素焼き瓦・いぶし瓦)があります。

一般的に日本瓦といわれているものです。

セメント瓦に比べて耐久力・防水性能が高いですが高価です。

 

釉薬とは…

釉薬は瓦に塗り乾燥させることでガラス質の薄い膜になります。そうすることで瓦に雨水が浸み込むのを防ぐ役割をもっています。釉薬が塗られることで防水機能は高くなり瓦が長持ちするのです。

釉薬は乾燥したあと、まれにヒビのような模様が入ることがありますが、瓦には何の問題もありません。

 

 

瓦の形状について

・J型瓦

古来からあるもので、神社やお寺でも用いられてきました。最近ではいろいろなJ型瓦が製造されています。

一般住宅はもちろんのこと、公的な建物やコンクリート建築でも採用されています。

(J型のJはジャパンからきています)

・S型瓦

もともとの形は山と谷が別々の瓦で構成されていましたが、近年では山と谷が一つの瓦になりコストパフォーマンスが高くなっています。

J型に比べS型は凹凸が明確になっています。

・F型瓦

F型はその名の通りフラットのFなので、J型やS型と比べて凹凸がありません。

建築物を見るとスレート系屋根材と似ており西洋風建築によく使用されています。

 

瓦屋根のメンテナンス

瓦自体の耐久年数は100年ともいわれていますが、何もしなくても良いかというとそういう訳ではではありません。瓦に問題がなくても、それ以外の部分が傷んでくる可能性があります。

コンパネ・防水シート・棟部の漆喰等は外部の環境によって傷んでしまい、雨漏りの原因になったりします。

瓦は無事でもその他が傷んでしまい、そのまた他の部分も悪くなってしまいます。そうならないためにも定期的な点検やメンテナンスを行うことは重要です。

 

 

まとめ

瓦自体は耐久力がありますが、直接風雨の影響を受けていますので変色や劣化を起こすこともあります。瓦屋根だからと大丈夫と思い何もしたことがない方は、一度屋根の点検をしてみましょう。

プラニング・Kでは無料点検・無料見積りを実施しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。

 

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月13日

外壁タイルは本当にメンテナスフリーなのか?

メンテナンスフリーで半永久的といわれるほど耐久性の高い素材、『タイル』ですが本当にメンテナンスは必要ないのでしょうか?

今回は『タイル』のメンテナンスを中心に、その基礎知識を見ていきましょう。

外壁タイルの特徴と種類

石や砂などの天然素材を高温で焼き固めたものを『タイル』といいます。耐久性の高さから外壁材としてだけではなく、内装や最近ではエクステリアでもよく使われています。

『タイル』の種類は豊富で、素材や焼き上げる温度、表面の加工などによりタイプ分けされています。

 

タイルの種類

磁器質タイル

石英や長石などを1250℃以上で焼き固めたタイル。

緻密で硬く耐久性が高い。

水をほとんど吸収しないため外壁タイルに適している。

せっ器質タイル

粘土や長石などを1200℃前後で焼き固めたタイル。

磁器質タイルに比べると吸水性はやや高くなる。

陶器質タイル

陶土や石灰などを1000℃以上で焼き固めたタイル。

吸水性が高いので主に内装タイルとして使われる。

 

この他、タイルの表面に釉薬(うわぐすり)が施されているものを「施釉タイル」

釉薬の施されていないものを「無釉タイル」といいます。

 

 

外壁タイルのメンテナンス

外壁タイルはメンテナンスフリーと思われている方も多いですが、タイル以外の目地や付帯部はメンテナンスが必要です。

 

外壁タイルのお手入れは、基本は水洗いで十分です。

外壁に水をかけ柔らかいブラシまたはスポンジで汚れを落とします。

タイルに浮きや剥がれがある場合

タイルの浮きの確認はタイル専門の道具を使って打診検査をします。

技術を要しますのでプロに任せましょう。

 

目地コーキングの打ち替え

タイル外壁にはひび割れ誘発目地としてコーキングを充填している場合があります。その場合、コーキングの劣化に対するメンテナンスが必要となります。コーキングの種類にもよりますが一般的には5~10年でメンテナンスが必要とされています。

 

タイルの補修

老朽化によりタイル全体が浮いてきた場合は、業者に連絡をとり貼り替えの相談をしましょう。浮かび上がったタイルを放置すると、浮きが進み通行人に落下するなどの思わぬ事故につながる恐れがあります。

 

 

まとめ

 

外壁タイルは耐久性が高く劣化はしにくいです。しかし絶対安心と思い込むのではなく、定期的にお手入れをしたり点検をしたりするようにしましょう。

 

10年・20年と住む大事な住まい、プロのメンテナンスの力も借りて、より一層安全なものにしましょう。

わからないこと、不安な点がありましたら、お気軽にプラニング・Kにご相談ください。お待ちしております。

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月12日

屋根工事の前に『屋根の構造』を知る!

屋根の形状や勾配の特徴を知り、より良い屋根を手に入れよう!

屋根は一枚で出来ているのではありません。大きく4つの層によって形成されています。各層にはそれぞれ役割があります。今回は屋根の仕組み、屋根の形状、屋根の勾配について、その特徴を見ていきましょう。

 

屋根の仕組み

住宅の屋根は大きく4つの層から成り立っています。下から見ていくと

垂木⇒コンパネ⇒防水シート⇒屋根材  となっています。

 

それぞれの層の役割

・垂木

屋根の骨組みです。長い木材を使用し屋根の頂部である棟から斜めに組まれています。

 

・コンパネ(野地板)

下地の役割をします。垂木の上に設置するもので合板で作られた板状の部材です。

 

・防水シート(ルーフィング)

防水の役割を果たす層です。雨を防いでいるのはこの部分です。

 

・屋根材

主に日光を受け止め、防水層が傷まないようにする役目があります。屋根材には、瓦・トタン・スレート・ガルバニウム鋼板などがあります。

 

 

 

屋根の勾配と役割

屋根にはなぜ角度がついているのでしょうか。その理由は傾斜をつけることで雨などを逃がすためです。この傾斜の度合いを勾配といいます。勾配が急になるほど屋根の面積は広くなり、その分屋根が広くなることから面積も広くなります。面積が広くなるほど屋根材もたくさん使いますから、葺き替えの工事の際は勾配と面積が重要なポイントになります。

 

急勾配の特徴

一番の特徴は角度がある分、雨が屋根に溜まりにくく雨漏りしにくい点です。ただ、傾斜が急な分だけコストはかかります。

〈メリット〉

・デザイン性が高まる(勾配があるほうがバランスが良い)

・雨漏りのリスクが減る(雨が屋根に溜まる時間が短いため)

・屋根裏が広くなる(収納スペースが確保でき、断熱効果がある)

 

〈デメリット〉

・コストがかかる(屋根面積が広く施工費がかかる)

・耐風性が劣る(台風や突風の際に影響を受けやすい)

 

 

緩勾配の特徴

雨水がたまりやすいなどマイナス面もありますが、落雪防止の観点から雪国では多く使われています。

〈メリット〉

・風の影響を受けにくい(傾斜がなだらかの分、風の影響が少ない)

・コストが抑えられる(屋根面積が狭く施工費が抑えられる)

 

〈デメリット〉

・デザイン性が劣る(建物とのバランスが難しい)

・耐久性が低い(ほこりなどが付着しやすく、そこに雨が侵入し腐食を早める可能性がある)

・雨漏りのリスクが高まる(雨が屋根に溜まりやすく雨漏りの危険性が高まる)

・使用できる屋根材が限定される(金属製の瓦棒やガルバニウムに限られることが多い)

 

 

並勾配の特徴

水はけ・デザイン性・コスト面などあらゆる問題点を満たしていますので、多くの家庭で取り入れられています。

〈メリット〉

・デザイン性(景観的にも問題ない範囲)

・雨漏りしにくい(並勾配だと屋根に雨が溜まるリスクは低い)

 

 

屋根の形状が雨漏りを左右する

屋根は雨、風、日を防ぐために建物の最上部にある覆いです。屋根は雨風をしのぐために欠かせない存在であり、屋根の形状は雨漏りに大きく関わるものです。

流行りの片流れ屋根と陸屋根

片流れ屋根

片方の壁面には屋根がかかっているのに対し、反対側の壁面には屋根がなく軒がありません。

 

陸屋根

どの面にも軒がありません。

 

これらの場合、横殴りの強い雨が降りますと外壁に直撃することとなります。窓を開けた際には部屋の中に雨が降りこんでしまいます。

 

それぞれの屋根の雨対策

片流れ屋根の注意点

片流れ屋根は雨漏りに強いです。この形状の屋根は構造がシンプルですので、施工費も安く抑えられます。片側から屋根全体を見渡すとことができますので、メンテナンス時のチェックも簡単です。屋根の形状上、片方に雨が流れていきますので雨樋から雨が溢れてしまうことがあります。雨漏りに強いと言いながらも、やはり雨漏りの心配はあります。

⑴外壁からの雨漏りが起こる可能性

片方が完全にあらわな状態で、傷みの進行が早くなる可能性があります。天井からの雨漏りだけでなく、室内の湿度や壁紙の浮き、外壁のひび割れなどを定期的にチェックしましょう。

 

⑵換気口から雨が侵入する可能性

通常の住宅には屋根の軒裏か小屋裏に換気口を設けます。片流れ屋根の場合は小屋裏はありませんので軒裏に設置することとなりますが、片流れの形状上この換気口から雨が侵入することがあります。そのため換気口そのものをなくしてしまう場合もあります。その結果、家全体の通気が悪くなり壁内結露を引き起こしてしまう可能性があります。

 

 

陸屋根の注意点

陸屋根は、ほぼ水平なやねであるため水はけの悪い形状となります。勾配のある屋根のように雨水が逃げませんので、しっかり防水対策をとる必要があります。

陸屋根の防水方法・性能・耐用年数

・アスファルト防水

防水性が高く、火を使用して施工します。低コストですが耐用年数は約15年です。アスファルトが露出するため、人の出入りが少なく広い場所に適しています。

 

・シート防水(ゴム)

防水性能はやや劣りますが、低コストで耐用年数は約10年です。見た目もキレイに仕上がりますので人の出入りがある場所にも使えます。

 

・シート防水(塩ビ

防水性能もコストも高くなり、耐用年数も約15年です。美しい仕上りになります。

 

・ウレタン防水

塗料のため耐用年数が約5~7年と短いですが、低コストで狭い場所にも施工できます。工期も短くてすみます。

 

 

まとめ

全体の外観の印象に大きく関わる屋根の形状、おしゃれなデザインを選び雨漏りのリスクを背負うか、安心ばかりを取ってデザイン面を妥協するのか、悩んでしまいますね。デザインばかりを先行させてしまうのは問題ですが、リスクを知りうまく回避していくことが大切です。そろそろメンテナスとお考えの方、プラニング・Kへお電話ください。屋根の形状、勾配に適した工事をご提案いたします。

 

 

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月11日

お家だから安心!電話・ビデオ電話での外塗替えサービスのご案内

平素は格別のご高配を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。 新型コロナウイルスの流行に伴い、通常はご在宅時に合わせて外壁診断・お見積りをお願いしておりましたが、 ご要望に応じてご不在時の外壁診断・お見積りを行っております。
「お見積り前に相談したい」「お店に行って相談したいんだけど…」 そんな時は電話相談・ビデオ電話相談がおすすめです!
  店舗に行かなくても、自宅で簡単に相談ができます。 ここで、ビデオ電話相談について少しだけご説明させていただきます。 「ビデオ電話相談」は弊社スタッフと同じ画面をお客様のパソコン、 もしくはスマートフォンの画面に表示させてご説明させていただく、ビデオ通話サービスです。     ■□■ビデオ電話相談の3つのポイント■□■ ☑自宅でも外出先でも、安心して手軽に相談が出来る ☑写真や資料で分かりやすく、丁寧にご説明 ☑スマートフォン・タブレット・パソコン、全てのデバイスでご対応が可能。 電話でのご相談も承っておりますが、電話の中だけの会話では伝わらない情報もより細かくお伝えすることが出来ます。 ぜひこの機会にご相談ください。     ■ビデオ電話でのご相談 ①まずはお電話・もしくはお問い合わせフォームからご予約ください。 ②弊社より指定のURLをお送りいたします。 ③当日お時間になりましたらそのURLをクリックしてビデオ電話が開始します。   ■お電話でのご相談 平日・土日・祝日ともに10:00~17:00まで承っております。 0120-307-807 お時間によっては専門スタッフが外出しており、折り返しのご連絡となりますことをご了承ください。   今後も国・地方自治体の方針に従い、感染症拡大防止対策を取りながら香川県内の外壁塗装・屋根塗装などのお手伝いができればと思います。 引き続き、皆様もご自愛くださいませ。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プランニングK

2020年5月11日

屋根工事のトラブル事例

屋根工事で起こりえるトラブル事例を知り、未然にトラブルを回避しよう!

リフォームの失敗例はよく耳にしますよね。屋根工事でもトラブルが起こることはあります。今回は、よくあるトラブル事例をご紹介します。どのようなトラブルが起こっているかを知り、自身がトラブルに巻き込まれることがないよう未然にトラブルを回避していきましょう。

 

施工時に発生するトラブル

トラブル事例

・ホコリ

古い屋根材を撤去し、新しい屋根材を乗せる『葺き替え』などの場合古い屋根材は廃材となります。廃材は屋根の上から地上のトラックに投げ入れられることもあり大量のホコリがたちます。

このホコリがきっかけで「車が汚れた」「自宅介護中の親の体調が悪くなった」などクレームにつながることがあります。

 

・高圧洗浄

屋根の工事の際は高圧洗浄を行います。この時隣の家に汚水が飛んでしまった。また塗装工事の際に塗料が飛んでしまったというトラブルもあります。

 

・においや騒音

塗料のなかには臭いのキツイものもあります。事前に説明のないまま工事を始めると、近隣の方を不安にさせてしまうことがあります。また足場をたてる際や高圧洗浄の際は大きな音がすることがあります。

 

 

工事中のトラブルを減らすために気を付けること

 

◆業者に廃材の投げ入れをしないよう依頼する

 

◆養生の範囲を確認する

 

◆近隣の方へ事前に挨拶に伺う

 

◆お庭でペットを飼っていないか確認する

 

◆移動できるものは移動させる

 

においや音に関しては細心の注意を払ったとしても限界があります。トラブルという形で表面化する場合もありますが、ご近所付き合いもあり遠慮して被害を飲み込んでしまうご近所さんもいます。工事をきっかけに近隣の方との関係が悪化し住みにくくなっては困ります。今後も良好な関係を続けていくためにも事前にしっかりと打合せを行い、周囲への配慮を行いましょう。

 

 

 

施工後に発生するトラブル

工事直後のトラブル

工事が終わった後に起こるトラブルは主に施主と業者間でのトラブルが多いようです。近隣の方など多方面に配慮して行っても終わってみたら意外なところでトラブルになることがあります。

工事が終わってみると、イメージに関するトラブルや費用面での誤算が起こりがちです。

屋根の色は見本を見ながら綿密に計画したはずなのに、実際仕上がってみるとイメージと違うということはよくあります。見本は小さな一角です。面積によって色の見え方が違うことから、小さな一片より大きな面積の方が色が薄く明るくみえてしまう傾向があるのです。

突然雨漏りが・・

塗装工事は工期も短く費用も安いため業者側も進めやすい工法ですが、しばらくたってからトラブルが発生することがあります。

多くが雨漏りで、雨漏りは目に見えないところで進行しています。塗装工事でキレイに仕上げても実は裏側で起こっている雨漏りの原因は放置されたままで、後々雨が室内に侵入してきたということもあります。

事前にしっかりと見抜いていたら塗装ではなく葺き替えなどの施工方法を提案できたと思います。

工事費用が安い施工を行っても雨漏りが起こってしまい結果的に再び工事が必要になると費用がかさむ可能性があります。

 

 

屋根のめくれ

施工後1年ほどして屋根がめくれてしまったという事例は下地処理が甘くスレートの塗料などがしっかり付着していない場合に起こります。

 

 

工事後のトラブルを防ぐには・・

大切なのは信頼できる施工会社に依頼することです。優良企業であれば保証面もしっかりしていますし、専門会社では技術の高い施工で施工ミスや判断ミスといったトラブルは回避できるでしょう。依頼業者ときちんと関係性を気付けていれば施工後のイメージ違いといったことも未然に防ぐことができるでしょう。

 

 

まとめ

今回は、屋根工事のトラブルをご紹介しました。屋根は雨風を防いでくれる大事な部分です。葺き替えじゃなく塗装工事を選んだとしても、ご近所に配慮を要する工事に変わりはありません。また「安かろう悪かろう」の悪徳業者に引っかからないためにも、複数の会社から見積りを取り適切な価格を知ることが大切です。プラニング・Kでは屋根・外壁の無料診断を行っています。お電話またはHPよりお気軽にお問合せください。

 

 

 

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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