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2024年5月2日
下塗り、中塗り、上塗りの役割
外壁塗装というのは三回塗りが基本で、一回目を下塗り、二回目を中塗り、三回目上塗りと言います。この三回塗りは絶対に必要です。
悪徳業者や手抜き業者がこの三回塗りを行わず、後からすぐに塗料がはがれてトラブルになるという事がよくあります。
仕上げ(上塗り)の 1 回塗りだけでは様々なダメージに耐えられる頑丈な塗膜が形成されないからです。そこで、今回は塗装工事における3回塗りについてご説明します。
なぜ3回塗りが必要なのか
「下塗り・中塗り・上塗り」には各種重要な役割があり、どの工程も欠かすことができません。
この3回塗りを施工することによって外壁塗装の耐久性が確保されます。特に各塗料の乾燥時間・希釈率等をきっちり守ることによって、塗料の機能を最大限発揮することができます。
依頼する塗装業者によっては経験不足や知識不足により「手抜き工事」と言われてもおかしく無いような施工をすることがあります。
そのため、工事を依頼する場合は、全てお任せするのではなく定期的に施工会社とコミュニケーションを取り、工事の進捗状況などを確認するようにしましょう。
下塗り
高圧洗浄や、脆弱塗膜の剥離作業などの下地処理を終えた後に最初に塗料を塗る作業です。
上から塗っていく中塗り、上塗りが、しっかりと塗装面にくっつくように、古い外壁をよみがえらせる為の塗料となります。
外壁の状態によって使う下塗り塗料が異なってきます。シーラー、フィラー、プライマーなど様々な種類の下塗り材が存在します。下塗りの工程は塗りの中でも最も大事な工程です。
いい加減にするとすぐに塗装が剥がれるので必ず丁寧に塗ってくれる業者に依頼しましょう。
中塗り
中塗りから上塗り材を塗っていきます。上塗り材は「建物を保護する」「色艶を持たせ、美観性を向上させる」「低汚染性や防カビ・防藻性など機能性を付加させる」などの目的があります。
塗装工事で使用する塗料は、樹脂塗料が一般的です。樹脂塗料には配合されている樹脂の種類があり、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがあります。樹脂の違いで価格や耐用年数が変わってきます。
また、中塗りを省いて一度に上塗りをしようとすると必ず塗りムラが出来ます。下塗り一回、上塗り一回で工事を済ませようとする業者は手抜き業者という事になります。
上塗り
中塗り後は上塗りの工程です。ここでは同じ上塗り剤を塗り重ねていきます。
中塗り時に残ったムラなどを平滑にし、塗膜に厚みを持たせる役割があります。
仕上げの工程にもなるため、見た目も気にする必要があり、非常に重要な工程です。
下塗り塗料の種類
・シーラー・プライマー
外壁のダメージ状況によっては外壁材が塗料を吸い込んでしまうことがあります。そのため、まずは外壁材にシーラーを吸い込ませて中塗り材の吸い込みを防ぐことが必要です。
また、外壁材のダメージ状況によって吸い込み量が変わるので、状況に合わせて下塗りを 2 回以上塗ることもあります。
・フィラー
軽微なひび割れがある場合や、段差を平滑にする場合に用いられます。最もよく使用されるフィラーは「微弾性フィラー」という材料で、シーラーとフィラーの機能を合わせ持っています。
乾燥時間は非常に重要で、しっかり乾燥していない状態で中塗りを施工してしまうと塗膜同士の密着不良を起こしてしまいます。
上塗り塗料の種類
・シリコン塗料
現在日本の戸建て住宅に最も多く使われている塗料です。費用と耐久性のバランスが良く長期的なコストパフォーマンスを考えた時にもお勧めできる塗料です。
・ウレタン塗料
仕上げ塗料の種類の中でも安価なのが特徴です。ただ耐久性は低いため、長期的なコストパフォーマンスの点では他の塗料に劣ります。
まとめ
下塗り、中塗り、上塗りとすべて家全体に均一に塗るということは、非常に難易度が高く、ローラーで適当に塗れば良いという事はありません。
本当の意味で外壁塗装工事を成功させるためには、塗料の知識だけでなく依頼した施工会社とのコミュニケーションも大切です。
カテゴリ:塗装工事
2024年4月25日
雨樋の役割とメンテナンス
雨樋は、ほとんどの戸建てに取り付けられている物で、屋根の軒先に取り付けられた筒状の物のことをいいます。
現在では塩ビで製造された雨樋が主流ですが、他にも銅や合成樹脂、アルミニウムやガルバリウムなど種類が多くあります。
今回は雨樋の役割やメンテナンス方法についてご紹介いたします。
雨樋の役割
雨から建物を守る
雨樋は建物内部に水が浸入してこないよう建物の腐食を避けるために重要な役割を果たしています。
外壁にひび割れがあった場合、その隙間に雨水が入り内部に浸入してくる可能性もあります。
また、雨水がそのまま垂れれば、地面が削られ基礎部分がダメージを受けてしまいます。
美観の保持
建物の美観を損なう要因のひとつが、外壁の汚れです。雨水が屋根の上の土や埃とともに外壁を伝って下に流れることで、外壁やその周辺を汚してしまいます。
雨樋を設置しなるべく雨水が壁を伝わないようにすることで、建物の美観維持に役立つでしょう。
雨漏りを防ぐ
雨水が外壁を伝って下に流れると、外壁や外壁のコーキング部分に劣化やひび割れが起きている場合、
そこから雨水が内部に侵入し内部の劣化を進行させてしまいます。
劣化が進行すれば、雨漏りや建物自体の強度低下に繋がる恐れもあります。
勿論雨漏りの原因はたくさんあるため、雨樋を設置すれば起きないわけではないものの防止役割の一旦を担っているのです。
そのため雨樋に何かしらの不備が発生し正常に排水機能を果たせなくなると、
二次トラブルとして雨漏りに繋がる可能性もあります。
降水による騒音
実は雨樋が無いだけで騒音にも繋がったりします。例えば、雨樋の下に金属製の屋根があったり、カーポートや庇などポリカを使用した屋根があったりすると、大屋根から落ちた雨水が金属屋根やポリカに当たるので、雨音が大きく聞こえ、騒音と感じてしまいます。
住宅街など、周囲にお家があれば、騒音のトラブルにも繋がりますし、跳ね返った雨水が隣宅の外壁を汚すことがあり、2次・3次被害へと繋がってしまうこともあります。
雨樋の機能
軒樋
屋根の軒先に平行に取り付けられた部材です。
屋根からの雨水を受け止め、集水器に雨水を誘導する役割があります。「横樋」とも呼ばれています。
集水器
軒樋と竪樋の連結箇所に設置されている部材です。
T字になっていて、横樋からの雨水を集めて縦樋に雨水を流す役割があります。
竪樋
屋根と垂直に取り付けられている部材で、雨水を地上に排出する役割があります。
エルボ
集水器と竪樋を連結させるL字型の部材です。
屋根や外壁の障害物を避けるため、雨水の流れの角度を変えられるようL字型になっています。
呼び樋
エルボと竪樋の中継地点となっている部材です。
集水器から竪樋への距離がある場合は、呼び樋を通して雨水を竪樋に運びます。
まとめ
普段から屋根の上に登って雨樋の中を見る人はほとんどいませんし、1度も雨樋の中を見たことが無い方もいらっしゃるかと思います。
メンテナンスも疎かになりやすい部位だからこそ、雨樋は定期的な点検・不具合があれば修理・交換をすることがお家の寿命を延ばすことになります。
「最近の雨で雨音が大きくなった」・「外壁にコケがでてきた」・「気づかないうちに地面が削られて水溜りができた」などのことがあれば、今一度、雨樋の点検を行いましょう。
カテゴリ:未分類
2024年4月22日
外壁塗装で起こる失敗例4選
外壁塗装は完成するまでどのような仕上がりになるのか完全に予測することは難しく、工事にかかる費用も高額になるため、誰でも「外壁塗装リフォームを失敗したくない」と考えます。
また、どんな優良業者に任せても失敗が起きてしまう可能性もあります。今回は外壁塗装や屋根塗装で起こり得る失敗を4つご紹介します。塗装工事を検討されている方はぜひ参考にしてください。
1.イメージした色と実際に塗装した色が違う
【原因】
塗装工事の失敗で1番多いのは、想像していた色と実際の色が異なるというトラブルです。
色を決める際には色見本を使用しますが、色見本は小さいため「面積効果」という現象で実際の色と違うように感じてしまうことがあります。
面積効果とは、同じ色でも面積の大きさによって色の明るさや濃さなどが違って見える錯覚です。
小さな色見本では想像通りの色だったとしても、外壁の広い面積に塗ってみると、思ったより明るかったり暗かったりなどのトラブルが発生してしまいます。
【対策】
家に塗る色を選ぶときに外壁塗装業者からもらえるカラーサンプル(色見本)には、様々な大きさのものがあるため、A4サイズなどできるだけ大きなカラーサンプルを用意してもらうようにしましょう。
2.予算オーバー
【原因】
家の大きさや外壁の劣化具合などの状況により、予想よりも多く費用がかかってしまうことがあります。
外壁塗装工事では、劣化症状を先に補修しなければ塗装作業が行なえないため、補修作業分が上乗せされ、外壁塗装工事の総費用は高くなります。
また、最も避けたいのが、悪徳業者に依頼してしまい法外な費用を請求されることです。
悪徳業者は、外壁塗装リフォームを行う方が、工事費用の相場などを知らないことを利用し、 様々な手口で不当に利益をあげようとします。
【対策】
複数の業者に対して見積もりを依頼し、比較する相見積もりを行ってから業者を選ぶと良いでしょう。この際注意するのは価格ではなく、見積もりの正確さです。
悪徳業者にありがちなポイントとして見積もりが大雑把である場合が多く、逆に見積内容が詳細であればあるほど信頼性の高い業者であると言えます。
3.施工不良
【原因】
外壁塗装では塗料を塗る作業の前に、高圧洗浄やケレン作業など、下地処理作業を行う必要があります。
もし、きちんとした処理作業を行っていないと、どんなに耐久性が高い塗料で塗装しても、外壁表面に残った汚れやひび割れに邪魔されて塗料が外壁や屋根に密着できず、塗装工事後数週間や数ヶ月などの短期間ですぐに剥がれてしまいます。
また、下処理作業をしないまま塗装する手抜き工事を行う業者もいます。気づかないうちに手抜き工事を行われ、仕上がりは綺麗ですが1年もたたずに塗膜が剥がれてしまうといった事例があります。
【対策】
手抜き業者を避け、優良業者に外壁塗装工事を依頼するには、複数の業者に相見積もりを依頼したり、リフォーム業者紹介サイトに相談したりするのが効果的です。
4.近隣トラブル
【原因】
外壁塗装工事中は様々な騒音や、塗料の飛散などが考えられ、それが近隣の家まで届くと、近隣住民とのトラブルに発展してしまう場合があります。
また、そうしたクレームがあった際に、施工している外壁塗装業者にすぐ伝えず、クレーム内容を改善しないまま放置して塗装工事を続けてしまうと、更なるにトラブルに発展してしまいます。
【対策】
外壁塗装工事開始1週間前までには、工事を担当する外壁塗装業者と近隣の家々に挨拶回りに同行しましょう。
タオルなどの粗品や工事工程が書かれたチラシを用意してくれますので、あらかじめ近隣住人に外壁塗装工事中の注意点や騒音などで迷惑をかける可能性などを事前に伝えておくことが大切です。
まとめ
塗装の失敗と対策を紹介しました。基本的に塗装そのものに関係する失敗は優良な業者を選ぶことで対策できます。ご近所関係のトラブルも、基本的にはご近所に話を通しておくだけで対策できるでしょう。
それでもトラブルが発生してしまうのはあり得ない話ではないため、その都度必要な対処を行えるよう、事前にしっかりと予想しておくことが大切です。
カテゴリ:塗装工事
2024年4月18日
この時期の外壁塗装は花粉や黄砂が心配!
春の3~6月は花粉に悩まされる方も多いと思います。また、近年では黄砂やPM2.5なども飛来しており健康被害が出ないか心配ですよね。
そんな時期に塗装をするとせっかく塗った外壁に花粉の粒子がついてしまうのではないか?と疑問を持たれるお客様もいらっしゃいます。
そこで今回は外壁塗装と花粉をテーマに、気になる疑問についてご紹介していきたいと思います。
花粉・黄砂・PM2.5について
春花粉
春は桜や梅の花が咲き誇る美しい季節ですが、同時に花粉症の季節でもあります。特に、春はスギやヒノキの飛散時期になっており、花粉症に悩まされる方も多いと思います。
黄砂
黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。
PM2.5
PM2.5とは、大気中に浮遊している直径2.5μm(マイクロメートル)以下のきわめて小さな粒子のことです。別名を「微小粒子状物質」といい、成分は炭素成分、硝酸塩や硫酸塩、ケイ素やナトリウム、アルミニウムなどさまざまです。
近年はアジア・中東圏の都市の発展に伴って大陸で大気汚染が発生し、遠く離れた日本のPM2.5濃度に影響を与えるケースも増えてきています。
花粉の時期の塗装対策
3~6月は外壁や車の色が変わるくらいの花粉や黄砂、PM2.5が飛来、付着します。せっかく外壁塗装をするのに花粉がついたらと考えてしまいますよね。
飛散防止シート
塗装工事では、ほとんどの現場で「飛散防止保護シート」を仮設足場に貼ったうえで作業を行います。
この飛散防止保護シートは、内部から発生する粒子(水や埃を含む)の飛散を抑えるだけではなく、外部からの粒子をシャットアウトする効果もあります。もちろん、100%シャットアウトするわけでは無いため、多少の粒子の付着はあります。
しかし微粒子サイズの花粉や黄砂、PM2.5は付着したままで上から塗装を行っても、仕上がりにはまったく影響しません。
高圧洗浄
屋根や外壁塗装の前には必ず「高圧洗浄」の作業が入ります。この作業で砂埃や粒子の大きいものは除去されます。たとえ、花粉や埃は洗浄作業後に付着してしまったとしても、微粒子なのでその後の塗装には影響ありません。
花粉症の職人さんは大丈夫?
もし花粉症の職人さんが施工担当で来た場合はどうでしょうか?塗装中にくしゃみや鼻水ばかりでは、仕上がりが不安ですよね。
しかし、花粉症の職人さんはきちんと対策をしています。薬の使用やマスクの重ね付けをしながらの作業となるかもしれません。
外壁塗装は一年を通して業務があり、特に春は忙しい時期です。花粉から自身を守りながらの作業になりますので、心配は無用です。
強風
花粉シーズンに塗装業者側が一番危惧するのは「強風」です。風が強いと、花粉や黄砂、PM2.5がいつも以上に付着しやすくなりますし、場合によっては再度高圧洗浄が必要になることもあります。
花粉は微粒子なので、影響はありませんが、強風の影響で飛散する粒子の大きな砂埃は、粒子が大きいので、付着した状態で塗装を行うと、表面が凸凹になってしまい、塗膜が浮いてしまう可能性があるからです。
また、強風の中でも台風はかなり対策をしなくてはなりません。強風で大きな木片や石、砂が塗装中の外壁にぶつかると、外壁を劣化させてしまうことがあります。
まとめ
春先から梅雨前は花粉症や黄砂、PM2.5の飛散が多くなる時季ですが、飛散防止シートや高圧洗浄により、花粉等の影響はほぼなしで外壁塗装を行うことができます。
外壁塗装工事にはぴったりの季節である春。検討をしている方は、ぜひプラニング・Kへご相談ください。
カテゴリ:塗装工事
2024年4月15日
屋根塗装をしないとどうなるの?
屋根は定期的に塗装をしなければいけません。足場を組む必要があるため、敬遠されがちな工事ですが、瓦屋根以外のほとんどの住宅は塗替えが必要になります。
今回は、屋根塗装をしないとどうなるのか、定期的なメンテナンスについてご紹介いたします。
屋根塗装をしないと起こるリスク
屋根塗装の目安である約8年が経った屋根は、水を含みやすくなったり、汚れやすくなったりと、その保護機能が段々と低下していきます。
屋根材の寿命が縮まる
適切な時期に塗り替えを行わないと、スレートなどの屋根材そのものが傷んでしまう可能性があります。
定期的に塗装を行わない場合、塗膜が劣化したまま、屋根材は風雨や紫外線を受けることになります。
そうなると屋根材自体が傷む原因となり、欠けやすくなったり屋根材自体が水を含むようになると気温差により反りあがってしまうこともあり、結果的に屋根材の寿命を縮めることになります。
雨漏りの発生
屋根材が痛むと、そこから雨水が屋根に入ってしまい、雨漏りの原因となってしまいます。
屋根材の下には通常防水シートが張られているため、屋根材が取れるとすぐ雨漏りになるかというとそこまでではありません。
しかし、板状の屋根材と違い、防水シートの耐久性は高くないため、放っておくと雨漏りに繋がります。
また雨漏りは住宅の躯体や壁内に湿気を滞留させるため、建物全体の劣化へと繋がってしまいます。
美観を損なう
定期的にメンテナンスを行っていないと、屋根も色あせや汚れ、コケ、カビ等が目立ってしまいます。
特に北面の屋根表面は日が当たりにくく、常に湿気た状態になりますのでコケの発生も確認できます。
家の外観は他人の目にも触れてしまうので、屋根の状態だけで家全体のメンテナンスが行き届いていない印象を与えてしまいます。
落下
劣化した屋根材が落下し家族や通行人にケガをさせてしまう可能性があります。
最近の屋根材は重たいものは少ないので、大きな事故には繋がりにくいですが、油断はできません。
メンテナンスの時期
屋根のメンテナンスは一般的に新築から10年が目安とされています。不具合がないのに10年毎に足場を組んでの屋根の塗装メンテナンスを行うのは、コスト面でも負担が大きく感じます。
そのため、まずは異常がないか確認したうえでメンテナンスを検討するのが良いでしょう。
ただ、こまめなメンテナンスを行っていれば、屋根材の寿命が長くなるため、葺き替えなどの大がかりな工事を先延ばしにすることができます。
こういったことも含めて考えると、雨漏りなどの不具合が出てから対処するよりも、こまめにメンテナンスを行う方が、トータルで考えるとコストダウンになります。
塗装を必要としない屋根
中には塗装を必要としない屋根も存在します。日本特有の粘土瓦は塗装する必要がありません。
粘土を焼き固めた粘土瓦は、耐水性・防水性に優れ、50年以上の耐用年数を誇ります。 ただし、瓦の隙間を埋める漆喰は10年に一度くらいのペースで詰め直した方が良いでしょう。
また、屋根材が割れていたり反っていたりする場合は、屋根塗装だけでは修繕できません。 屋根の種類によりますが、新しい屋根材と交換する「葺き替え」などの工事が必要です。
費用相場
実際の屋根面積や使用する塗料、劣化具合によって金額が異なりますが、屋根塗装にかかる費用相場は約40~60万円になります。また、屋根塗装をする際は、外壁塗装を行うことをおすすめします。
まとめ
スレートや金属屋根などに防水性と耐候性の機能を持たせるためには塗装は必須です。定期的な塗り替えを行うことで、屋根材の寿命を延ばすことができ、家全体の寿命を延ばすことにもつながります。
まずは今のおうちがどんな状態なのかをしっかり知ったうえで、今後のメンテナンスを検討するのがよいでしょう。
カテゴリ:屋根
2024年4月11日
高圧洗浄で起こるトラブルと対策
外壁を塗り替える際に欠かせない、外壁の高圧洗浄。また、ホームセンターなどに行くと家庭用の高圧洗浄機も売られているので、ご自身で高圧洗浄機を使って外壁を綺麗にしようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、高圧洗浄機を誤った使い方をすると思わぬトラブルを招きます。今回は高圧洗浄で起こるトラブルについてご紹介します。
高圧洗浄のトラブル事例
・外壁材やコーキングが剥がれる
高圧洗浄の水圧で外壁材を傷めてしまう可能性もありますが、外壁材がはがれるのには、汚れが落としきれていないという原因も考えられます。
汚れが残っている箇所には塗料が密着しづらく、せっかく塗った塗料がはがれ落ちてしまう可能性があります。
また、コーキング箇所は、強い水圧でダメージを受けやすく、経年数で塗装がはがれやすくなっている可能性もあります。
・換気口や隙間から水が侵入する
高圧洗浄中、水が換気口や隙間から建物内部に浸入することがあります。
これは不適切な水圧や方向で洗浄を行った場合に発生しやすく、内部の構造に損傷を与える可能性があります。
また、窓や扉が閉まっていないと室内に水が中に入ってしまいます。換気扇を消し忘れることもよくあるパターンです。
・音や水しぶきによる近隣トラブル
高圧洗浄作業中の音や水しぶきが近隣住民に迷惑をかけることがあります。
風の強い日には水が飛散し、洗濯物が干せないといった苦情が生じることもあります。こういった問題はコミュニケーション不足が原因で起こります。
トラブルの対処法
水圧に気を付ける
高圧洗浄機を使う時には、水圧の強さに気をつけることが大切です。
外壁掃除では、高い位置から水を流して汚れを落としていきますが、水圧は弱めに設定しましょう。
最初から最大の水圧にすると外壁が傷つく可能性があり、弱い水圧で様子を見ながら徐々に強くしていくことで、外壁を傷つけるリスクを減らして、汚れをキレイに落とすことができます。
洗浄前には必ず施錠の確認をする
高圧洗浄作業中、水が窓やドアの隙間から建物内部に浸入する可能性があります。
事前に窓やドアの戸締りを確認し、しっかりと閉めておきましょう。また、換気扇も、換気口が閉められるタイプの場合は閉めておくことおすすめします。
近隣挨拶に行く
高圧洗浄は作業音や水しぶきが近隣住民に迷惑をかける可能性があります。
トラブルを回避するためには、事前に近隣住民に一言挨拶に行くことが大切です。
作業の日時や予定される騒音について説明し、理解を得ることでトラブルの発生を軽減できます。
業者に依頼する
高い技術力を持つ優良業者を選ぶことで、トラブルのリスクを軽減することができます。
高圧洗浄は、外壁の状態や場所に応じて水圧を適切に調整する必要があり、熟練した技術が求められる作業です。
建物や外壁の構造に精通した職人なら、適切な高圧洗浄を行うことができます。
優良業者を選ぶコツ
高圧洗浄を自分で行うことで費用を節約しようと考える方もいるかもしれませんが、自身で行うことはおすすめできません。
多くの実績を持つ塗装業者なら豊富な経験から適切な洗浄方法や薬剤を提案してくれます。業績が豊富であることは、お客様からの信頼の証です。気になる業者がいればWEBサイトで実績の事例や長い歴史を確認してみましょう。
また、高圧洗浄では、外壁の状態に合わせて洗浄方法や薬剤を選定していきます。点検時の説明が不十分であり、質問に曖昧な回答がある場合、安心して依頼することができません。
疑問や不安点に対して、きちんと対応してくれる業者を選びましょう。
まとめ
今回は外壁の高圧洗浄のトラブルについてご紹介しました。また、お家を高圧洗浄でキレイにしたい方は、外壁塗装とセットで行うことをおすすめします。
劣化箇所を早く補修でき、お家も新築のように綺麗になります。
外壁塗装をご検討の際は、ぜひプラニング・Kにご相談ください。
カテゴリ:外壁
2024年4月8日
外壁塗装のベストシーズンとは
どの季節に塗装工事を行うかは、とても重要です。
前提として、塗装工事ができない季節はありませんが、それぞれの季節の気温や天候によって工事が遅れたり、作業が中断したりする可能性があることを理解しておく必要があります。
そこで今回は、外壁塗装のベストシーズンについてご紹介します。
季節ごとのメリット・デメリット
・春(3~5月)
【メリット】
気候が安定しているため外壁塗装のスケジュールが立てやすいです。また、湿度も低いため、塗料も乾きやすく、気温も程よいので職人が屋外でも作業しやすい季節です。
【デメリット】
風が強い日が多いのでまだ乾燥していない塗料に砂ぼこりや黄砂が付着する可能性があります。また、春は塗装繁忙期にあたるため、工事が立て込み、希望通りのスケジュールが組めない可能性もあります。
・夏(6~8月)
【メリット】
気温が高くなり、塗料の伸びも良くなって作業性が高まります。また、日照時間も長くなるため、作業時間も十分確保することができます。
【デメリット】
夏の半分は梅雨になるので、雨が何日も続くと工事が長引いてしまいます。
また、塗装工事中は窓が開けられない、室外機を養生してエアコンが使えないということがあるので、その期間中の過ごし方について業者と話し合う必要があります。
・秋(9~11月)
【メリット】
空気が乾燥していて塗料も乾きやすく、気温も春と変わらずストレスなく塗装工事を行うことができます。
【デメリット】
9月は1年のうちで最も雨が多くなり、台風や秋雨前線などがあるため、工事が長引く可能性があります。また、春と同じく塗装繁忙期であることから希望通りのスケジュールが組めない可能性があります。
・冬(12~2月)
【メリット】
空気が乾燥しているので塗料の定着が良くなります。また、養生を行うため窓を閉め切っていても問題ありません。
【デメリット】
日照時間が少なく、気温や霜、積雪などの影響で、他の季節に比べて作業できる時間が短くなります。東北や北海道などの一部地域では冬場は業者が塗装工事をストップする場合もあります。
塗装を行うタイミング
外壁塗装は季節的なタイミングだけではなく、劣化症状が現れたときも実施タイミングです。以下のような症状が現れた場合は外壁塗装を検討しましょう。
チョーキング現象
壁を手で触った時に白い粉がつくことをチョーキング現象と言います。
これは紫外線や直射日光、風、雨水などが原因で塗装が劣化し、成分の顔料がチョークの粉のように表面に付着している状態です。
チョーキングが起きているということは塗膜が耐久性を失っており、危険度も高い状態ですので、できるだけ早めに塗り替えを行いましょう。
ひび割れ
ひび割れた塗膜やモルタル外壁は、隙間から雨が入り込み、構造材のカビやサビ、腐食などの原因になります。
また、見た目だけでなく建物自体の強度低下にも繋がります。特に、モルタル壁やコンクリート壁など外壁そのものに入っているひび割れは、塗膜表面のみのひび割れよりも深刻なので、一度専門の業者に点検を依頼しましょう。
カビ、コケ
なんとなく外壁が汚れてきたと感じたときも、塗り替えのタイミングです。
汚れが付着しやすくなったということは塗装の防水力や耐久性が低下していることも考えられるので、塗装業者を呼んで塗替えが必要な状態か点検してもらうことをおすすめします。
まとめ
今回は外壁塗装のベストシーズンについてご紹介しました。
上記のメリット・デメリット参考に外壁塗装をご検討してみてはいかがでしょうか。
また最近は暖かくなり、外壁塗装を行うには最適の春になりました。
春に外壁塗装をご検討されている方は是非、 プラニング・Kへご相談ください。
カテゴリ:塗装工事
2024年4月4日
雨漏りはベランダが一番多い?!
雨漏りの原因は、実はベランダやバルコニーが多いってご存じでしたか?屋根が劣化して雨漏りするイメージが多いので意外に思われる方が多いかもしれません。
ベランダは紫外線や雨の影響を直接受けて劣化しやすいため、メンテナンスを怠っていると雨漏りが起こりやすい場所となっています。そこで今回は、ベランダ雨漏りの原因や修理方法をご紹介します。
ベランダが雨漏りする原因
・排水溝にゴミが詰まっている
ベランダの排水溝に落ち葉や砂などのゴミが溜まっていると、雨水が流れてきてもうまく排水できません。
この状態が長く続くと雨水は行き場を失い、ベランダにできたひびなどに入り込んでしまいます。そのひびから建物内部に侵入し、最終的には雨漏りを引き起こします。
・劣化箇所から雨水が侵入
ベランダに施されている防水加工が劣化し、経年劣化などでひび割れるとそこから雨水が侵入します。
その隙間から雨水が侵入することによって内部が侵食、雨漏りとなってしまうことがあります。
・腰壁から雨水が侵入
腰壁とはベランダからの落下防止のためにある手すり壁です。主にこの腰壁の上に固定されている笠木の隙間が原因で雨漏りしてしまうケースも少なくありません。
素材は金属でできており、耐久性は高いのですが、笠木同士の継ぎ目部分に隙間があります。この隙間から水が入り込み、最終的には雨漏りになるケースがあります。
対策
ベランダの掃除
ベランダのゴミを掃除しないままにしていると、ゴミが排水管に入り込み、外部から取り除くことが難しくなります。
ベランダの排水溝にはゴミ受けがないため、ゴミがどこかで詰まってしまうと自力で解消することができなくなってしまいます。
そのため、ベランダや排水溝にゴミが溜まっていたら、こまめに取り除くようにしましょう。
10年に一度は防水メンテナンスを行う
ベランダに施してある防水施工は時が経つにつれて劣化してしまいます。防水施工は10年に1度は塗り直しなどのメンテナンスをするのが理想とされています。
もしもう10年以上何もしていない、ベランダの防水面にヒビが入っているなどの現象が見られるという場合は早めに対処しましょう。
メンテナンス方法
シーリング
ベランダのひび割れはシーリングで補修します。しかし笠木と外壁材の間までシーリング材で埋めてしまうと、かえって外壁材の腐食を引き起こしてしまいます。
住宅には確保しなければならない隙間が存在しますので、補修方法に不安を感じる方は DIY で行わず、必ず専門の工事業者に相談しましょう。
防水塗装
シーリング補修後に塗装メンテナンスを行います。ウレタン樹脂塗料を使用したウレタン防水塗装を行うのがほとんどです。
外壁材に部分的な黒ずみ、腐食がある場合は内部から浸水している可能性もありますので、笠木の劣化・水切り板金の確認を同時に行いましょう。
鉄製手摺の交換
錆びて穴が開いてしまったスチール手摺は、補修するよりもアルミ手摺への交換をお奨めします。今後何度もメンテナンスや修理を繰り返すよりも、結果的にお得になります。
まとめ
今回は代表的なベランダからの雨漏りの対処法をご紹介しましたが、雨漏りの原因は様々で、他にもたくさんの原因があります。
大切なことはきちんと雨漏りの原因を調べて、適切な修繕を行うことです。そのためには、雨漏り修理の経験豊富な業者に依頼して、詳細な調査を行うことが不可欠です。
きちんとした調査を行わない業者に依頼してしまうと、雨漏りを何度も修理を繰り返すばかりで、時間とお金の無駄になることにもなりかねません。そのため、信頼できる業者にできるだけ早く相談するようにしましょう。
カテゴリ:防水
2024年4月1日
庇の塗装
「庇」とは何かご存じでしょうか。庇は、窓サッシやドアの真上にある、雨や日差しを防ぐための小さな屋根のことです。実はこの部分も塗装が必要です。
「外壁塗装を業者に依頼したら、一緒に庇も塗装することをお勧めされた」という方もいらっしゃるかも知れません。そこで今回は庇の塗装についてご紹介します。
庇の役割
庇には以下のような役割があります。
・室内を強い日差しから守る
・住宅を雨から守る
・外壁の汚れを防ぐ
庇の1番の役割は、室内を強い日差しから守ることです。ご存知の通り、紫外線は人体に悪影響を与えてしまいます。
庇が帽子のツバのような役割を果たしてくれることで、室内に入る日差しの量を減らしてくれ、人体や夏場に室内の温度が上がりすぎるなどの影響を減らしてくれているのです。
また、庇が出ていることで室内に雨水が入ってくるのを防ぐことができ、風雨、ゴミなどが直接当たるのを防いでくれるため、住宅を守る役割も果たしています。
庇の塗装が必要な理由
庇は塗装が必要です。庇の表面はスチール(鉄)製がほとんどなので、何年も放置するとさびてしまうからです。
そのため、塗装でさびを防ぐ必要があります。塗装なら一か所数千円で済みますが、庇のカバーや交換工事となると費用がかかってしまいます。
庇を長持ちさせる方法
汚れ、錆をしっかり落とす
塗装前にはしっかりと汚れやさびを落としてもらいましょう。庇の表面が汚れたままでは、塗料がうまく定着せず、すぐに剥がれてしまうためです。
頑固なさびは水洗いだけでは落ちないため、ヤスリ等の手作業(ケレン作業)で落としてもらってから塗るとさびにくくなります。
下地処理をしっかりしてから塗装してもらうと、塗装後も長持ちします。
錆止めを使用する
庇にサビが出ている場合は、錆止め塗装を行うことをお勧めします。
錆止めを行うことで、普通の塗料に比べてサビの再発生を防いでくれます。
金属は、一度錆びると、同じ場所から錆びる可能性が高くなるという性質を持っています。
そのため、しっかり錆止め塗装を行うことで、再び錆びる可能性を少しでも軽減させる必要があります。
💡ポイント
庇の色は屋根と同系色で塗装するのがおすすめです。窓やドアの真上にあるパーツなので、屋根と同じ色にしておくことで、目立ちすぎることなく統一感が出ます。
施工事例
こちらの庇には錆止め塗料を塗布しています。外壁塗装と同時に施工することで費用を抑えることもでき、新築のような見た目に仕上がります。
まとめ
庇は、普段あまり気にして見ることがないですが、大切なお住まいのパーツの一つです。雨風や紫外線の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが必要な箇所になります。外壁塗装をお考えの方は、庇のメンテナンスも忘れずに行うようにしましょう。
カテゴリ:塗装工事
2024年3月28日
平屋の外壁塗装
一階建ての戸建のことを平屋と呼びます。平屋は2階建て3階建てよりも外壁塗装の費用が安くなります。
そこで今回は、2階建てと平屋でどれくらい費用が違ってくるのか、また、平屋だけど足場を組む必要性はあるのかなど、平屋の外壁塗装についてご紹介していきます。
平屋とは
平屋とは、階層が1階層の建物の造りをいいます。昔から存在する伝統的な日本家屋の作りですが、近年デザイナーズハウス建築で注目を集めています。
平屋建ての特徴は、2階建以上の建物に比べて間取りの柔軟性が高いことです。構造を単純化できるため耐震性に優れ、中庭やロフトを作るなど、さまざまなスタイルを実現できます。
またバリアフリーの観点からも、身体的な負担を軽減し、幅広い年齢のご家族が安心して住める暮らしづくりが可能です。
平屋のメリット
先述したように、日本人の高齢化が進むことで老後を長く過ごすようになり、足腰が弱ってしまってからも長く住み続けられるよう、住宅のバリアフリー化に注目が集まっています。階段が無く、水平方向の移動だけで済む平屋は、生活しやすい住宅と言えます。
平屋は屋根が低く、地上からでも屋根まで見通せるため、不具合を早期に発見しやすいです。
また、少しの不具合や汚れが見つかった時に素早く修理にとりかかることができます。
住宅は長く住み続けるためには維持管理に手間も費用もかかりますが、平屋であれば二階建てよりメンテナンスが容易で費用も抑えることができます。
平屋のメンテナンス
外壁の塗装工事をする際に、平屋と二階建てで一番大きく違う点は建物の高さです。二階建ての外壁塗装では高所の作業が発生するため、必ず足場を組んで塗装をします。
しかし、平屋の場合にはケースバイケースで、必ずしも足場が必要とは限りません。
・脚立足場
脚立の上部に踏板が設置されている幅の広い脚立のようなものを脚立足場と呼びます。簡易的な足場で、組立や解体が手軽です。
ただし届く範囲が狭いため、足場を移動させながらの施工になり、広範囲塗装の場合は時間を要します。
また、脚立を二つ並べて踏板となる板を渡して足場とすることもありますが、こちらは不安定なので簡単な補修業の場合に使われることが多いです。
平屋の場合、建物の形状や立地条件で変わってきますが、足場なしでこのような脚立足場で塗装できる場合もあります。
・脚立、はしご
平屋では、脚立やはしごのみで塗装を行う場合もあります。
比較的安価で作業を行うことができるので、コストを抑えることができます。
ただしスピード性や安全性を作業に求める場合は、はしごでの外壁塗装の方法はあまりおすすめできません。
状況によっては作業ムラが発生してしまい十分な成果を 得ることができない可能性もあります。
足場は組んだほうが良い?
足場を組むことのメリットは以下のようなものがあります。
・安全性が高まり、作業がスムーズになる
・飛散防止シートをはれる
・屋根も同時に塗装できる
足場を組むかどうかは、施工する業者の方針によっても異なります。そのため、まずは業者に相談してみるのがよいでしょう。
平屋と一口に言っても、高さや屋根の形状は異なります。実際に塗装をする建物をみてもらった上で、判断してもらいましょう。
まとめ
平屋の外壁塗装についてご紹介しました。近年では様々な理由で平屋の良さが見直されています。メンテナンスのしやすさもその一つです。
外壁や屋根に不具合があればすぐに見つけ、対応することができます。平屋での足場が必要かどうかについては、足場は安全と作業のクオリティを考えた時に、とても大切なものです。
建物の形状・立地条件・施工する業者によっては足場設置が必要でない場合もあります。まずは依頼する業者に相談してみましょう。
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